祝合格

永田英之さん

年齢:
23
性別:
男性
合格年度:
2017年度
受験時の状況:
浪人生
進学予定の大学(医学部):
帝京大学
その他合格した大学:
金沢医科大学/東海大学

通った予備校について

予備校の良かったところ

通っていた予備校には英単語や計算問題などを行う毎朝テストというものがあり、それによって授業の有無に関わらず、毎日朝から予備校に通う習慣が生まれました。些細なことに聞こえますが、長期戦である受験勉強において生活リズムを守り続けることはかなり重要なことであり、精神的にきつい時期であっても勉強時間が0になってしまう日を限りなく少なくできたことはとても大きかったと思います。また、少人数であったため講師の先生が、おのおのの生徒の得意・不得意を把握して授業を進めてくれたので、各々にあった受験勉強をしやすい環境でした。チューターもとても親身になって、受験生活を支えてくれました。

進学先について

医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?

医療系の家系に生まれたので、幼い頃から何となく、その方向に進む気がしていました。高校生になって、本格的に進路を決めなければならない中で、月並みではありますが、「人の命を救うことができる」医師という職業に魅力を感じ、幼い頃からの夢を叶えたいという思いもあり、医学部進学を決意しました。

帝京大学に進学を決めた理由は何ですか?

立地面や充実した施設に加え、近年偏差値を上げてきており、大学側の熱意を感じたためです。

勉強内容について

1日の平均自習時間
平日 休日
8 10
1日の平均睡眠時間
平日 休日
7 7

医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?

高校3年の夏休み

受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。

参考書をむやみやたらに買うのではなく、これと決めたものを何周もすることです。特に、基礎的な内容程度しか載っていない薄めの参考書をやることをお勧めします。応用問題やもっと難しい問題は、予備校のテキストや過去問でできますし、何より最後は基礎が大事なので、信じがたいとは思いますが、強くオススメします。

受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?

先述しましたが、生活リズムを守って勉強をしつづけることです。長い受験勉強の中では、どうしてもモチベーションが下がってしまう時期もあります。それは避けられるものではないのですが、そういった時にでも「いかに勉強に身を向けられるか」が最後には大きな力になります。どんなにやる気が出ない日でも、とりあえず予備校に行き、机に向かえば周りのライバルたちが頑張っている姿を見て、少しは自然と勉強に手が付くものなので、とにかく予備校に通い続けるように頑張りました。

受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?

高校時代の同級生が大学生活を楽しんでいる話を聞くと、とても羨ましく、また自分のおかれている状況がとても惨めなものに感じていました。当時は食事くらいしか楽しいことがなかったので、食べたいものは我慢せずに好きなように食べることでストレスを発散していました。

参考書などについて

受験勉強で使っていた参考書と評価
科目 書籍名 おすすめ度
数学 実教出版 大学入試短期集中ゼミシリーズ 評価4
理科 やまぐち健一のわくわく探検物理 評価5
英語 鉄緑会 東大英単語熟語鉄壁 評価4

入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?

チューターとの面談で情報を手に入れました。情報ばかり詳しくても、受かることとは無関係だと思っていたので、あまり重視していませんでした。

面接試験で聞かれた質問

面接試験での「その大学ならではの質問」を教えてください

金沢医科大学 日本の保険医療の在り方について(集団討論)

メッセージ

最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。

医学部受験というのは少し特殊な入試で、どの大学でも高得点争いが基本になると思います。ですので、小難しい問題ではなく、基礎的な問題を反復して完璧に理解することが重要だと思います。これは、簡単なようで、中々時間と努力を要するものです。とにかくミスを減らしていくことが高得点への最短ルートだと思います。また、勉強面以外では規則正しい受験生活を送ることが重要です。現役生であれば高卒生に比べて、時間的に不利であることを常に意識し、高卒生であれば安くないお金を払って浪人させてくれている家族への感謝を忘れずに、とにかく机に向かうことが何よりも重要です。

担当講師・担任からのコメント

こちらの予備校には二浪のときに、入学してきました。一浪次は、駿台でやってきたようですが、ムラが多かったように感じます。特に、英語が大の苦手で、前期が終わったときにこのままでは合格できないよと伝え、英語に真剣に向き合ったことを今でも覚えています。センター試験で、夏前には2桁得点に留まっていましたが、秋口の公開模試ではコンスタントに150点を超えるようになり、センター試験利用入試の活用ができると感じるようになりました。実際の試験でも、日本大学以外は全勝する結果となり、前年の全敗からは考えられない結果となりました。やはりポイントは、医学部入試では科目間のバランスが最重要です。そこに手を入れない限り合格は望めないこと、また規則正しい生活を送り続けたことが合格へと繋がりました。

この学生が通った予備校

一橋学院 医学部専門予備校【メディカルコネクト】ロゴ

一橋学院医学部専門予備校「メディカルコネクト」は、少人数制医学部受験予備校で他所にない「学校法人」予備校です。1クラス10名以下の定員設定と、学校法人ならではの<バランスのとれた授業システム>&<充実のサポートシステム>により、多くの医学部合格者を輩出しています。【対象学年:高校生以上】