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予備校の基礎知識 大手予備校とここまで違うの?医学部予備校12の特徴

医学部予備校は、ただ単に「教える」だけの予備校ではありません。一人ひとりの合格に向けて熱心な指導はもちろん、合格するために必要な体制を細かく整えています。偏差値40からでも1年で合格を勝ち取った生徒がたくさんいます。では、医学部予備校にはどんな特徴があるのか?大きく12個ある特徴を一つずつ解説していきます。

個別指導、少人数授業

個別指導・少人数授業では講師と生徒の距離が非常に近いです。生徒一人ひとりの学力はもちろん、分野による得意不得意から性格に至るまで講師が直接把握することが出来ます。そのため、特に個別指導であればその生徒の学力に合わせて授業を進めることができたり、勉強方法に関することまで細かくアドバイスをしてくれます。その結果、「分かったつもり」で終わることがなく「理解した上で問題が解ける」本当の実力が身に付きます。

個別指導、少人数授業

医学部受験に精通した講師陣

医学部受験に精通した講師陣

予備校で肝になるのはやはり日々の授業であり、その授業を行う講師の質は非常に重要です。「医学部の受験でよく問われるポイントはどこか」「この生徒は解くスピードが速いからこの大学の相性が良い」「この分野が苦手だから演習の時間を増やそう」など一人ひとりの学力や性格に合わせた対応をしてくれます。

無料でプロの講師による授業を体験できる予備校もありますので、積極的に参加してみることをオススメします。

大手の2倍!圧倒的な授業時間復習による定着

医学部予備校では個別指導・少人数授業ながら圧倒的な授業時間を確保しています。1日に80分の授業を5コマ行っているのが医学部予備校のスタンダード。予備校によっては補習授業などもありますし、浪人生の場合だと年間の総授業時間は1,500時間を超える予備校も多くあります。もちろん、授業を受けて終わりではなく、授業で学んだことを元に宿題と小テストで「分かる」から「解ける」ようにし、学力の定着度強化に力を入れてくれます。

授業風景

学力定着のための自習管理個別自習スペース

予備校の自習室

医学部予備校は授業だけではなく、自習管理もしっかりと行っています。自習室は土日・祝日含めた毎日、朝8時から夜10時くらいまで解放されています。時間だけでなく自習室の環境も整っていて、ほとんどが広々とした個別ブースです。中には専用の自習室ブースが完備されていたり、自習時間を個別指導にグレードアップ出来る予備校もあります。いつでも自習室を利用出来るので「家では集中できない」という人でも学習に専念することが可能です。

迅速な質問対応体制

授業や自習の際、疑問や分からないことはその日のうちに解決することが大切です。医学部予備校では授業がある日はもちろんですが、授業の無い日も質問に答えてくれる現役医大生チューターや講師が常駐していることが多いです。

分からないことを放っておくのではなく、その場で解決することで日々の授業や自習に安心して取り組むことが出来ます。小さな疑問もそのままにしておくのではなく、しっかりと理解するといった日々の小さな積み重ねが合否を分ける大きな差になるのです。

質問対応

充実の面接対策・小論文対策

面接対策の様子

医学部受験が通常の学部との大きな違いは面接や小論文などの二次試験があるということです。この二次試験の内容は各大学によって大きく異なります。ここを的確に把握出来るかどうかが合否を分ける大きなポイントとなります。医学部予備校では各大学の二次試験に関する圧倒的な情報を活かして、授業や特別対策講座で一人ひとりに合わせた万全の対策を行っています。また、予備校によっては、時事ニュースなどを掲示版に張り出したり、コピーして配布してくれる予備校もあります。繰り返し対策を行うことで自信を持って臨むことができると思います。

一人ひとりに合わせた志望校別対策

医学部に合格するためには偏差値を上げるだけでなく、志望校に合わせた対策が不可欠です。ただ、医学部は受験校数が多く、受験の直前になってすべての対策を行うことは無理があります。そのため受験校選びの段階から偏差値だけではなく、志望校の中から生徒と相性の良い大学をピックアップし、重点的に対策を行っていきます。過去問題を通して出題傾向に慣れ、時間配分や問題の取捨選択など、合格ライン突破のため徹底的にシミュレーションを行い合格の確率を高めていきます。

志望校別対策

医学部受験情報力

医学部受験情報

1点が大きく合格を左右する医学部では、情報力の差がそのまま合否に直結すると言っても過言ではありません。医学部予備校ではこうした医学部受験に対する情報を大学側や受験生などから独自のルートで収集しています。例えば、大学ごとの出題傾向や分量、難易度や、非公開である二次試験(面接・小論文)、推薦入試の傾向など多岐に渡り多くの情報を持っており、当然志望校別対策も行ってくれます。この情報力のお蔭で合格できたというお声も多いようです。

現役医大生チューター在籍

医学部予備校の多くに現役医大生のチューターが在籍しています。ここ数年に医学部受験を合格した経験から、学習面での質問はもちろん、生活に関することや受験に対する不安などの相談に乗ってくれます。

また、現役医大生だからこそ分かる大学での生活などの話も聞くことが出来るため、学校選びの参考になったり、受験期のモチベーションのアップにも繋がります。講師やスタッフだけでなくチューターも医学部受験に精通しているというのは医学部予備校ならではの大きな強みです。

現役医大生チューター

勉強に専念できる専用寮

予備校専用寮

医学部予備校の中には遠方から入塾する人や勉強に専念する人のために専用寮が設けられている予備校があります。専用寮とは一般的な学生寮とは異なり、その予備校に通う生徒のみが入寮できる学生寮です。

寮に入ることで食事や生活に関する心配がなくなり、規則正しい生活習慣のもと、勉強だけに専念することができますし、無駄な移動時間がないのも魅力です。また、同じ医学部合格という目標を持った受験生と生活をともにすることで刺激を受けたり、時には支え合いながら受験を乗り切ることが出来ます。

医学部受験生との競争環境

医学部予備校に通う人は同じ医学部を受験するライバルでもあり仲間でもあります。他の人がいつも遅くまで自習していたり、小テストでいつも満点をとっていたりすると、「自分ももっと頑張らなきゃ!」と自然と思うことが出来ます。厳しい医学部受験ですが、合格者の声を聞くと「一緒に頑張る予備校の仲間がいたから自分も最後まで頑張ることが出来て、合格することが出来た!」という人も少なくありません。また、ここで出会った仲間が生涯を通しての財産になると思います。

医学部受験生との競争環境

担任制・サポート体制

徹底したサポート体制

各講師から生徒の学習状況を聞き、強化すべき単元や受験校を一緒になって選定してくれる担任がいる予備校も多くあります。勉強の合間のためのリフレッシュ空間も充実しており、カフェのような空間が用意されている予備校もあります。また、健康サポートもあり、栄養バランスの整ったお弁当の配布や風邪薬・胃腸薬の完備、受験シーズンには予防接種まで受けることが出来ます。

実際に受験の際は出願準備に関する入試要項の取り寄せや受験用の写真撮影、時には受験する際のホテルの手配まで行ってくれます。これだけサポートが充実していれば、勉強にとことん集中することが出来ます。

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