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- 医学部特訓塾
- 代表取締役
本田 哲生様
「必ず合格させたい」という想いで合格保証制度を
1年で医学部に合格できなければ翌年の授業料は全額免除になります。
-まず、他の塾にはない医学部特訓塾の強みを教えてください。
本田:うちでは1年で医学部に合格できなければ翌年の授業料を全額免除する「合格保証制度」を設けています。不合格になってしまって塾を続ける継続生には2,3月のうちに猛勉強させて圧倒的な力をつけさせています。そのため4月に入ってくる新規の子たちはその継続生を見て真似することができ、継続生に負けないように食らいつく意識をもつことができています。その結果、互いに切磋琢磨できて好循環が生まれています。このようなことから、うちは無選別で生徒を集めていますが高い実績を出せています。具体的には、1次合格は9割8割が当たり前、2次合格は2020年が75%、2021年が67%といった実績です。今年の実績も似たような数字になると思います
-合格保証制度があるということですが、万が一不合格だったときも継続される生徒がほとんどなのですか。
本田:そうですね、継続する生徒がほとんどです。そもそも1年で受かる自信がないから、保証制度を目的に2年計画で来ている生徒もいます。1年で受かるつもりで入塾して落ちてしまった生徒でも「さすがにここより面倒見てくれるところはないな」と感じていただいて継続してもらっています。継続しない生徒は、1年やってみて自分には厳しいと医学部を諦めて進路変更をするケースがほとんどで、他の医専予備校に移るケースはほとんどありません。
-1年かけて右肩上がりで成績は伸びたが、道半ばだから継続するといった感じでしょうか。
本田:そうですね。成績が上がった実感だけはきちんと与えられている自信があるので、落ちた生徒も「もう1年頑張りたい」とうちの塾を継続してくれています。落ちた子でも「試験でこんなに書けるとは思っていなかった」と言ってくれる生徒も多くて、成績は確実に伸ばせていると思います。
-そんなに継続したい生徒がいるなら、合格保証制度の適用条件は厳しいのではないですか。
本田:いえ、うちの合格保証制度の適応条件は全く厳しくありません。条件があるとしたら、長期欠席をしないことくらいです。成績条件は一切ありません。理由が明確であれば忌引きにして欠席にカウントもしません。無断欠席して2,3週間引きこもってしまうことなどがなければ大丈夫なのでほとんどの生徒が合格保証制度を受けられます。
-合格保証制度の適用はさすがに2年目のみですか。
本田:いえ、2年目でも3年目でも医学部に合格するまで適用します。ノルマで個別指導を強制的に取らせるなどして、結局授業料が通常と同じになるといったことも一切ありません。授業料が0になるため、今までは手が出なかった個別指導を取りたいと言ってくれる生徒もいますが、塾側から売り込むことはまずありません。
-かなり良心的ですね。どうしてそんなに保証制度が充実しているのですか。
本田:うちの塾に入ったからには「必ず合格させたい」という想いから、合格保証制度を充実させています。どんなに成績が悪かったり未修科目があったりしても、本気で医学部に合格したいと思って入塾してくれた生徒は、合格させてあげたいと私たちも本気で思っています。そのため、仮に1年で合格できなかったとしても、合格するまでの責任を果たすのが私たちの役目だと思っています。
講師の専任比率が高いため、一人一人に合わせた指導を実現
未修科目のある生徒でも専任の先生がしっかりと支えてくれます。
-理系科目未修者の合格実績があるとお聞きしたのですが本当ですか。
本田:昔の生徒なのですが、数Ⅲと化学が未修のまま入塾したのに、1年後に杏林に入学して首席で卒業した生徒がいました。他にも、文系出身の社会人だった生徒が、4校くらいに合格して東医に進学したこともありました。
-すごいですね。どうして未修者でも1年で合格することができたのですか。
本田:講師の専任比率が非常に高いため、1人1人に合わせた指導ができているからだと思います。非常勤講師を雇っているのは物理と生物だけで、後は全科目常勤講師が教えています。非常勤の先生も10年以上うちの塾で教えていて、入試期間中に授業がなくても来てくれるくらい面倒見が良い先生です。授業から夜の質問受けまで1人の先生が専任で行うので、未修者でも不安が少ないのだと思います。
-1人の先生にしっかりと見てもらえるから安心なのですね。
本田:うちは集団授業をやっているというよりも、個別指導を集団で行っているという感じです。希望する人は個別指導用の先生に教えてもらえますが、個別指導を取らなくても質問しやすい環境が整っています。何か質問してくれたら、他の子たちにも「じゃあこの問題解説するから集まって」などと声をかけて、みんなで疑問を解決するようにしています。そうやって1人1人に目をかけながら、生徒全員が力をつけられるように工夫しています。
-講師の専任比率が高いからこそ自由に質問ができてアットホームな環境が整っているということですね。
本田:はい。本当に朝から晩まで生徒と先生が一緒に過ごしているので、家族のような雰囲気で、プレッシャーなく勉強することができます。自習時間があっても課題をやらせていたりするので、放ったらかしになることもありません。「あれやれ」「これやれ」と逆にうるさいくらいです。それでも通ってくれた生徒たちは「何をやればいいか明確になって、自分でやるよりも色々と指導してくれた方がよかった」と言ってくれています。
-自分でできない子にはとても良い環境なのですね。できる生徒とできない生徒でクラス分けなどはされているのでしょうか。
本田:科目別でのクラス分けはしていますが、全科目合わせてのクラス分けはしていません。化学などはクラス分けせずに合同で行っています。未修の生徒も既習の生徒も同じ教室で授業をしていますが、私たちプロが工夫して授業をカスタマイズしているので、できる子が眠くなってしまったりできない子が放ったらかしになったりしてしまうことはありません。
-具体的にはどのようなカスタマイズをしているのでしょうか。
本田:問題を出して早く終わった生徒にはプラスアルファの課題を出したり、できない生徒には授業で置いて行かれないように裏で仕込みをしたりしています。このようなシステムにしているのは、どんなにできる子だったとしても基礎の部分は徹底的に固めるべきだと考えているからです。1からもう1回穴が空いていないかの確認をすることで、試験でも基礎で取れるところは確実に取れるようにすることができるのです。このようにうちは少し特殊なので、体験授業で実際の授業を受けてもらわないと入塾を受け付けないようにしています。
-できる子にもできない子にもメリットが大きい環境ですね。どうして体験授業は必須なのでしょうか。
本田:説明会を聞いただけで入塾してもミスマッチが起こる可能性があるからです。うちの塾でできることとできないことを体験授業で明確に分かってもらいたいと考えています。普段からできる子とできない子を混ぜて授業しているので、体験授業でも良いところだけ切り取ったりはせずに、ありのままの授業を全部さらけ出しています。
-それを含めて全部見たうえで入塾を決めてくださいということですか。
本田:はい。うちでは1科目5時間の体験時間をとっているのですが、「授業する」「課題をやる」「居残り演習をする」といったすべての流れを含めてうちの塾なので、ただ授業を受けてどうかではなく、できるようになったかどうかを見てほしいと考えています。体験授業であっても、普段の授業と同じようにできるようになるまで残します。完全未修はさすがに別メニューですが、既習で偏差値が30台40台なら授業は混ぜて行います。そこで、できる子もできない子もその子に合わせて指導しているので、それを見て入塾を決めて貰いたいと思っています。
圧倒的な演習量でできない子でもできる子に
「素早くできる」を目指して何度でも徹底的に。
-授業以外で工夫されていることはありますか。
本田:うちはテストを非常に多く行っています。よく「小テストが合格点を越えたからOK 」と思う子もいますが、小テストで合格したとしても3か月経って同じようにできるとは限りません。そのため、うちではほぼ毎日小テストを行い、同じような小テストを年に5,6周くらい繰り返し繰り返し行うことで知識の定着を図っています。
-どうしてそんなに繰り返し小テストを行っているので しょうか。
本田:私たちは「できれば良い」ではなく「素早くできる」まで を仕込むのが大切だと考えています。化学で言えば、理論の部分は論理的思考力も必要なので単純に覚えるだけでは解けませんが、有機無機の部分は覚えることがメインなのでやればできるようになる部分です。そういったところを確実に取れるように、試験中にいかに時間をかけずに早く解くかというところが合格するためのカギになります。そのため「もういいよ」となるくらい、繰り返し繰り返し小テストを行うことで知識の定着を図るようにしています。
-何度も実際に手を動かして演習させることで、取れるところは取りこぼさないようにしていくということですね。
本田:このようにしているのも、私がもともと頭が悪かったというところから来ています。私は何か習ってもすぐにできるようになったり一回でできるようになったりするタイプではありません。そのため、「100回やってだめなら200回、200回やってだめなら300回」とできるようになるまで徹底してやる考えなのです。こういった実体験から、勉強でも同じように圧倒的な演習量をこなして知識の定着を図るというところを大切にしています。
-ご自身の実体験から圧倒的な演習量をこなすこと大切にしているのですね。できない子でも安心して勉強できる環境が整っているように感じます。 最後にどういった人に入塾して欲しいかなどはありますか。
本田:そうですね。「医学部に何が何でも行きたい」という気持ちをもっている子達に来て欲しいです。未修科目があろうが成績が悪かろうが関係ありません。何が何でも受かりたいという気持ちがあって、それに見合った努力をする覚悟があり、実際にその行動をとれる子であれば、絶対に良いお医者さんになると信じています。そのような子が医学部に行けるよう導くことが私たちの役目です。医学部特訓塾で密度の濃い1年間を過ごして共に医学部合格を目指しましょう!
今回取材にお伺いして、医学部合格を目指す生徒と、それをサポートする先生の熱い想いを感じました。集団授業でも1人1人の進度や出来具合に合わせた指導を行っており、生徒1人1人に目を配り、おせっかいにも思えるほどに面倒を見てくれる先生達の姿はまさにプロフェッショナルだと言えます。アットホームな環境の中で生徒の不安に対しそれぞれの先生が真摯に向き合ってくれる、そんな素晴らしい環境が整っていました。医学部特訓塾の講師・スタッフなら生徒に寄り添って、医学部合格まで責任をもってともに歩んでくれることでしょう。何が何でも合格したいという熱意のある方は、医学部特訓塾で医学部合格を目指されてみてはいかがでしょうか。