曺児鉉さん
私は二年間四谷メディカルにお世話になりました。 私は海外で高校三年間過ごしていて、海外のテストの内容や仕方などが日本と違いがあり、特に数学に関しては医学部合格にはとても無理な学力でした。四谷メディカルでは知識だけではなく、科目それぞれの基本的な勉強のやり方を学びました。 以下各々の科目の勉強過程や個人的に良かったなと思った点をあげて行きたいと思います。
1、数学について
数学は、一年目は河村先生にお世話になり、二年目には主に浅見先生にお世話になりました。 一年目は四谷メディカルの独自の教材『あさみんぷりんと』を使い数学を学びました。私にとっては内容が難しかったのですが、河村先生の授業で理解できるように集中して授業を聞いたり、理解ができるまで読み返したり、随時河村先生に質問をすることにより数学の理解を深めました。河村先生は私が基本的な部分を理解できなかった場合でも、他の教材も合わせて本当に理解できるまで教えてくださいました。
最初私は、馬鹿にされたくないという一心で「基礎的なことかもしれない」質問はあまりしないようにしてました。この気持ちは捨てがたいものだったのですが、早い段階でそのプライドを捨てる決心をしてからは、数学をより一層理解できるようになったのではないかと思います。
また、数学を理解する上で「どこがわからないのかわからない」時がよくあったのですが、河村先生からはどこがわからないのかちゃんと説明するようにと言われていました。私は、自分がわからないところがどこなのかを考え出して、自分の言葉で説明できるようになってから数学が理解しやすくなりました。
二年目は浅見先生のクラスで学びました。ここのクラスでも『あさみんぷりんと』を使っていました。浅見先生のクラスでは二年目ということもあったので、授業をその場で理解し切ることを目標にいつも聞いていました。浅見先生にも理解できないとき随時質問するようにしていていました。浅見先生は質問に答えるための説明はもちろんですが、ちゃんと理解できたかどうか確認するための類題を作ってもらったり、数学をより深く理解するための説明などもしてもらいました。ちなみに、私は先生の作ってくれた類題と課題が楽しくて大好きでした。先生は、私みたいに数学をより好きにさせてくれると思うので、是非体験してみてください!
藤田先生にもゼミと質問対応でちょくちょくお世話になりました。ゼミは藤田先生に与えられた問題を解いて皆さんの前でその問題の説明をするという形になっています。ゼミでの発表は人に説明する力もついたと思いますし、本当に理解できたかの確認にもなり、やってよかったなと思っています。ゼミでは他の人が発表の準備をしている間、藤田先生が証明ができるかどうかの確認や、数学を理解するための問題などを出してくださるのですが、それも楽しかったし、とてもためになったと思います。藤田先生には入塾したばかりの時に、数学を学ぶということにおいてとっても大切なことを話してくださりました。是非藤田先生に直接聞いてみてください!
2、生物について
生物は、二年間夕部先生にお世話になりました。夕部先生の授業は、アクティブラーニング形式で授業で理解を深める形になってます。この授業によって論理的思考を鍛えることができたと思います。夕部先生のクラスでは先生の授業で書き写したノートを再現するテストがあります。ノートには先生が厳選して下さった、受験で必要なジャストな量の知識が書いてあります。知識面では本当に その分だけ覚えてれば入試問題がすらすら解けたので、コツコツそのノートを覚えていくことはとても大事だと思います。先生の授業では読解で必要になってくる科学的思考も鍛錬されます。夕部先生はたまに厳しい時もあるけど、愛の鞭だと思い頑張ってついていくと、生物は心配ないと思います。
3、化学について
化学では教材を見なくても自分の言葉で説明できるぐらい読み込むことを意識してました。数学と同様に理解できないというときは、河村先生に聞くようにしてました。河村先生は化学の知識が豊富で、わかりやすく教えてくださいます。化学は暗記ものも、問題集も繰り返してやった所が一番ためになったかなと思います。
4、英語について
私は帰国子女なのですが、海外で生活する上で求められていたのは表現のバライエティーではなく、本意を伝える・または把握することがまず大事でした。そのため全体的な本意を把握することには慣れていましたが、部分的な英語の表現の些細な違いには疎かったように思います。おそらくそういった理由から辿ると、私の英語の実力がぐんと上がったなと実感したときは後藤先生に英文の精読を見てもらってからでした。後藤先生は粘り強く教えてくださいます。
私は文法も疎かったのですが、浅見先生と小山先生の授業で鍛錬されました。小山先生の授業は授業で直接自分で解く実践型だったのですが、宿題も合わせて一人だったらやり切ることができなかったであろう量を、先生の助けの元終わらせることができました。知識面もそうなのですが、心理的に先生と一緒にやっていくと、膨大な量をやり切れるかどうかの不安もなく、一個一個着実に終わらせることができるので、そういった点でも小山先生の授業は好きでした。
5、面接について
面接は、大星さんが親身になって対応してくれました。私が不安で沢山練習したいという希望も叶えてもらい、本当に感謝しています。おかげさまで、基本的な質問はもちろん、変化球を投げられても自信を持って自分らしく答えることができました。
最後に
個人的に四谷メディカルに感じた魅力は、先生がずっといるので、わからない点をすぐに解決できる点です。またメンタルケアも充実しています。私は受験をする過程で自分に自信が無くなったりする時期もあったし、勉強に集中できなくなったりする時期もありましたが、悩みがある都度相談に乗ってもらいました。四谷メディカルは一人一人に対するケアが充実していると感じています。四谷メディカルには魅力が沢山あるので、是非先生方の話や、体験授業を通して実際に体験してみてください。
順天堂大学に進学を決めた理由は何ですか?
順天堂に実際通っている先輩から勧められたことと、臨床も研究もどちらも活気があり実績豊富であること