入塾時の偏差値を問わずに生徒を受け入れ、多くの生徒を医学部に合格させる。
難易度の高い医学部受験業界において医学部専門予備校は医学部特化の専門的な指導を行い、高い成果を出しています。
1対1の個別指導に特に力を入れており、生徒一人ひとりの医学部合格可能性、現状の課題、合格までにやるべきことを徹底的に分析してくれるのが、‘メディカルラボ’です。
メディカルラボから、再受験で医学部に合格した方とそのお父様、お母様、メディカルラボ大阪梅田校校長の西田氏に医学部予備校ガイド編集部が話を伺ってきました。
この記事は以下のような方におすすめです。
- 一度大学に入ったが、やりたいことが見つからずに医学部再受験を考えている方
- 自分にあった予備校がどこかわからず、予備校選びに苦労されている方
- 1対1の個別指導で、手厚いサポートを受けながら医学部を目指したい方
-
- 娘
- 村上 真生 氏
大阪医科薬科大学など
複数の私大に合格
-
- 父
- 村上 隆士 氏
-
- 母
- 村上 万里子 氏
-
- 大阪梅田校 校舎長
- 西田 成貴 氏
医師である父の姿に憧れて、再受験で医学部を目指すことを決意する
-本日はよろしくお願いします。
村上:ちょっと緊張していますが、よろしくお願いします。
-まず初めに、メディカルラボに通う以前はどのように受験勉強をされていたのか、お伺いできますか?
村上:実は私、医学部に再受験して入ったんです。
元々医学部を目指しておらず、一度は他大学(他学部)へ進学して学生生活を送っていました。
-大学入学後に医学部を志した理由は何だったのでしょうか。
村上:大学に通っている中で将来を明確にイメージできなかったということが一つの理由だと思います。授業を受けても、自分が何をしたくて、どうなりたいかがわからなくなっていました。医師になりたいと思うことができたのは、身近な医師である父親の存在が大きいと思います。幼いころから身近で見てきた、父親が医師として働く姿が、ずっと強く心に残っていました。
-その言葉を聞かれてお父様いかがですか?
村上父:娘には自分の決めた道を歩んでほしいと思っていたので、医学部でない大学に通っていた時ももちろん応援はしていました。ですが、改めて私の影響で医学部に入ったということを言われると嬉しいですね。
-ただ、医学部受験となると、他の学部と比べても入試の難易度が高い分、通常よりハードルは高いですよね。不安はなかったですか?
村上:不安はものすごくありました。当然現役時代と比べて、勉強面で忘れてしまっている分野がたくさんあったので。ただ、自分の思い描いた将来を実現するためには努力が必要だと思っていたので、苦しむ覚悟もできていました。
-とても気持ちが強いですね。お父様やお母様は娘さんのこの決断をどう思われましたか?
村上父:私は最初この話を娘から聞いたときは、大丈夫かなと思いました。しかし、娘の覚悟と勢いを見て一生懸命応援したいという気持ちになりました。
村上母:私も同じです。娘がやりたいことを応援することは決めていたので、どんなに難しくても最後まで応援するという気持ちでした。
-お父様、お母様からも本当に娘さんを思う気持ちが伝わってきます。医学部の再受験を決断した後どうしてメディカルラボに通おうと思ったのですか。
村上:現役の頃に通っていて「信頼」があったからです。結果的に現役で医学部は受験しなかったのですが、以前通っていた際にも、勉強面だけでなく勉強外の精神的なサポートも充実していたという印象がありました。
医学部入試を決意した際には、「メディカルラボしかない」と思いました。
-お父様はメディカルラボにどんな印象をお持ちでしたか?
村上父:2つの理由から、うちの娘にはメディカルラボしかない、と思いました。1つ目は再受験生も含めた合格率の高さ、2つ目は個別指導という授業形態です。娘はいわゆる再受験生、ということになりますが、メディカルラボは1対1で個人に合わせた授業をしてくれるので、ブランクで抜け落ちているところを重点的に効率よく勉強できるのではないかと思いました。また、過去に個別指導で大きく成績が伸びた実績がありました。その場で分からないことが解決できていたのが本人の志向と合っていたのだと思います。なのでメディカルラボの入塾には賛成でした。
医学部受験の高いハードル、それでも勉強に向き合い続けられた理由
-実際メディカルラボに入ってからの勉強はどうでしたか?
村上:最初は現役時代の勉強を思い出すことに精一杯でした。英語は、ある程度自信があったのですが、数学や物理は履修内容をほとんど忘れていたので思い出す作業から入りました。
-校舎長は村上さんの最初の印象はいかがでしたか?
西田:本人も言っているように最初は苦労していたと思います。再受験はかなりハードルが高いですから。
しかし、講義の中で先生に言われたことを素直に実行できる生徒さんだったので、伸びるだろうなとは思っていましたよ。
-普段はどんなスケジュールで勉強をされていたのですか。
村上:基本的には朝早くから夜の10時ごろまで、ほぼ1日中校舎で過ごしていました。朝に来て昼まで授業や自習を行い、昼食を食べて、授業を再開するというスケジュールで、非常にストイックだったので勉強漬けという感じでした。
-かなりハードなスケジュールですね。特に苦労した科目等ありましたか?
村上:数学は最後まで苦労しました。数学Ⅲの理解があやふやで自分の中での一番の不安要素でした。それでも個別指導でわからないところだけを効率的に学習することができたので、苦手な中でも合格のレベルまで引き上げることができたと思います。
-逆に得意な英語の授業はどんな雰囲気だったのでしょうか。
村上:英語は基礎ができていた分少し応用的なことをやっていて、自己表現力を高める授業を行っていました。医学部入試の英語は自由英作文や小論文っぽい内容など、自身の意見を持ち、それを表現していくいわば「答えのない問題」が多数出題される傾向にあったので、対策をしてもらっていました。
答えのない問題に対して先生と議論する形式で、英語で議論を交わすことで自己表現力を培っていきました。
これは大学受験だけではなく、将来にも大きくいかせると思います。
-個別指導だからこそできる授業ですね。校舎長は、この個別指導についてどんなことを意識されていますか。
西田:生徒をよく知ったうえで、生徒にどんな指導が合うかを考え続けることを意識しています。
受験生の中には村上さんのように素直に勉強を続けられる子もいれば、指示と異なる勉強をしてしまう子もいます。個人の性格を理解したうえで、成績を伸ばし、合格に導くためにはどんな指導が適切かを常に考えています。
メディカルラボのスタッフがくれた温かい言葉とサポートに救われた受験
-お母様はこの指導スタイルについてどう思われますか?
村上母:医師を目指す訳ですから、勉強量が多いことは大前提だと思います。どの予備校でそういった勉強をするかは、子どもの個性や得意分野を伸ばしてくれる先生の存在が大事だと考えています。
メディカルラボの、生徒を理解して個人に合った勉強を提案してくれる姿勢は素晴らしいなと思いました。
-改めてになりますがメディカルラボに通われて、ここが良かった!と思うところは何ですか?
村上:1つに絞るのは難しいですが、先生方のサポート体制はとても良かったと思います。一人で受験に立ち向かうってしんどいですし、不安もある中で、精神的なサポートをしてくれたのは本当に助かりました。
休み時間や試験前の先生・スタッフの皆様の声掛けはとても心に残っています。
-気軽に話せる環境があることはいいですよね。お父様はメディカルラボに通ってどう感じておられましたか?
村上父:私もスタッフの皆さんのサポートが大きかったと思います。西田校舎長のように横にいて支えてくれた存在も大きかったと思いますし、勉強面だけでなく人としても娘が成長していることを実感していました。受験への不安が人一倍大きい中で、娘のことを理解して下さった講師やスタッフの皆さんの支えはとても助かっていました。
西田:私も村上さんと面談をしていましたが、勉強のことでストレスを感じないよう楽しい話をするように心がけていました。メディカルラボ全体で受験生の精神面も含めてサポートしてあげようという雰囲気があるのは大きな強みだと思いますね。
明るい未来に向け、メディカルラボで自分を信じて頑張り続ける
-受験を終えられて約半年だと思いますが、大学生活はいかがですか?
村上:とても充実しています。勉強面はそこまで忙しい状態ではないですが、部活動や友人と遊び行くことがとても楽しいです。学校全体で部活動は充実していると思います。医学部は1学年100人程度ですが、学内には多数の部活動があり、選択肢がたくさんあります。
-いい大学生活ですね。この記事を見る受験生に対してメッセージをいただけますか。
村上:はい。受験生の皆さんには、自分を信じて勉強をし続けてもらいたいです。医学部入試は難しく、努力は必ず結果につながるわけではないと思います。ただ、難しい入試にチャレンジしようと勉強をし続けたことは必ず自信につながると思います。たとえ受験で失敗したとしても、この経験は大きく将来に役立つものだと思うので、ぜひ頑張ってください。
-貴重なお話ありがとうございました。