医学部予備校ガイドTOP » 【四谷メディカル 杉崎 智介 氏】医学部合格をつかむためには、数学力!

医学部合格をつかむためには、数学力!

医学部合格のために、出口のないトンネルを歩くかのように、毎日毎日ひたすらに知識を詰め込み続ける受験生というのは少なくありません。しかし、「医学部受験に合格するためには正しい方法というのがある。」そう断言して希望の光を灯すのが、四谷メディカルでアドバイザーを務める杉崎智介氏です。30年以上にわたり医学部受験に携わってきた経験から、医学部入試の傾向と対策、さらには、未来の傾向までも見抜いて対策を行う四谷メディカルについて、お伺いしてきました。

医学部受験の現状について教えてください

難化して高止まりだが、医学部の入試問題の傾向が2019年を境に変わりました。

四谷メディカル 杉崎 智介 氏

松田:では、まずは医学部受験の現状について教えてください。

杉崎:医学部受験全体の状況はここ数年変わっていません。難化して高止まりといった状況ですね。ただ、医学部の入試問題の傾向は去年を境に2つの変化がありました。

松田:なるほど。2つの変化というのはどういうものでしょうか?詳しく教えてください。

杉崎:まず一つ目は、数学が難化しています。これはアメリカで始まったSTEM教育の影響を受けているものです。 STEMとは科学・技術・工学・数学の英単語それぞれの頭文字をとった言葉で、理系の教育に力を入れて国力を上げようという流れが医学部受験にも来ています。医者も科学者なので、物事を論理的に考える能力が必要で、論理的思考力は参考書などにない新しいタイプの問題を解くことが出来るかで見ることが出来ます。理科(化学・生物)、英語といった受験科目は論理的思考力を測るような新しいタイプの問題を作ることが難しいです。一方、数学というのはいくらでも新しいタイプの問題が作れます。新しいタイプの数学の問題を出題することで、受験生の思考力を測り、思考力のある受験生を入学させようという狙いで数学を難化させてきているのだと思います。

松田:論理的思考力を測るために数学が難化しているということですか。もう一つの変化はどのような変化でしょうか?

杉崎:二つ目の変化としては、物理の問題が易化しています。医学部というと生物のイメージが強いですが、物理医学という 分野もあるほどで、物理の重要性は増しています。生物は入学後に授業時間を確保して丁寧に教えますが、物理に関しては勉強した状態で入学してほしいので、1年間しっかり勉強したらできる問題を出題しています。受験生にとっては狙い目の科目となっていることが多いです。

ここまでお伺いした変化がある中で、医学部を目指す受験生はどういった対策をすればいいのでしょうか?

腰を据えて数学に取り組み、二次試験の対策をすることが大切です。

四谷メディカル 杉崎 智介 氏

松田:入試問題の傾向が変化しているという事ですが、医学部を目指す受験生はどういった対策をすればいいのでしょうか?

杉崎:合格のために必要な対策は2つです。腰を据えて数学に取り組むことと、小論文や面接の対策をすることです。まず、数学についていうと、本質を理解することが必要になります。これまでの医学部入試の数学というのは演習を数千問と行い、問題を暗記することで高得点をとることが出来ました。しかし、現在、主流となっている思考力を問われる新しいタイプの問題に暗記で対応することは不可能です。数学の本質を理解できていないと解くことはできません。

松田:では、数学の本質を理解するためにはどのような対策をすればいいのでしょうか?

杉崎:数学の本質を理解するためには自分で定理を証明できるようになる必要があります。定理が証明できるほど数学の本質が理解できていれば、新しいタイプの問題にも対応できます。また、新しいタイプの問題を解くためには、国語力も大切になります。新しいタイプの問題といっても、聞き方を変えただけの問題もあるので、問題を見た瞬間に求められていることが何かを見抜くためには国語力が必要です。数学の本質を理解したうえで、国語力を磨いて問題を見た瞬間に求められていることを見抜く力がつけば、数学の問題を感覚や暗記に頼らず機械的に解けるようになります。

松田:新しいタイプの数学の問題に対応するためには今までの受験対策数学とは違った対策が必要という事ですね。では、小論文、面接の対策は具体的にどういったことをすればいいのでしょうか?

杉崎:まず、小論文についてお話ししますね。前提として、小論文というのは少人数の採点者が大勢の受験生の答案を採点しています。そして、大学が見ているのは受験生の思想ではなく、論理的思考力です。文章を読んで、論理が通っているかどうかということが主な採点項目なので、自分の考えを論理的な文章にできるようになれば点数は取れます。続いて、面接についてお話しますが、面接で見られているのは医師としての適性ですね。単純に医師になる適性があるかどうかだけでなく、うちの大学で医師になる適性があるかというところまで見られています。なので、自分の言葉で最後まで語りつくすことが大切です。「なぜ医師になりたいのか?」、「医学部に入って将来何がしたいのか?」という問いに自分の言葉で答えられるようになる必要があります。

医学部に合格させるための四谷メディカルの指導法とは?

集団個別の状態で、無駄のない授業を行います。

四谷メディカル 杉崎 智介 氏

松田:医学部に合格するために四谷メディカルではどのような指導をしているのでしょうか?

杉崎:集団個別の形態で、無駄のない授業を行います。

松田:集団個別とはどういった授業形態でしょうか?

杉崎:集団個別とは一つの教室で授業を受ける生徒たちがそれぞれ自分で問題を解きながら、講師の添削を受けるというスタイルの授業です。私は集団授業と個別指導の両方で講師が務めたことがあり、それぞれの長所・短所を知っています。集団授業では、自分が理解できているところも周りに合わせて授業を受ける必要があるほか、逆に自分がわからないまま授業が進んでいくことがあります。一方の個別指導では、自分以外の学生の学力や進度というものが一切わからず、講師が必要以上のコマ数の授業を受講させようとすることも少なくありません。集団個別では進度が一人ひとりに合っているので、無駄がない授業が受けられるだけでなく、周りの生徒の進度や学力を知ることが出来るのでいい刺激を受けることが出来ます。集団個別という指導形態が最も無駄のない授業形態だと私は考えています。

松田:長年の医学部受験業界での指導の末に、集団個別という授業形態に落ち着いたということなのですね。

杉崎:そうですね。さらに、四谷メディカルで集団個別を行っている講師は医学部を受けて合格することが出来る講師だけです。ここで言う、合格とは指導科目が合格点に達するだけでなく、受験科目を全て受けて合格できることを指しています。講師は担当の教科以外のことも熟知しているので、生徒一人ひとりに一日や一週間という単位でバランスを意識した指導をすることが出来ます。その中でも数学を担当している講師達は「大学への数学」を執筆してきたような数学力が高い講師達です。彼らの数学力が高いということは教える力も高いということです。これから医学部受験において、数学の重要性が増していく中、数学力を高めるノウハウを持っているのが四谷メディカルの強みです。

松田:数学の重要性が増していく中で、四谷メディカルが持つ数学力を高めるノウハウの価値は上がっていくでしょうね。
それでは最後に医学部受験を目指す方へのメッセージをお願いします。

杉崎:医学部受験は難易度も高く、多浪生もいます。浪人が続いているご家庭というのはお子様のみならず、親御さんも辛い思いをされていると思います。悩みを抱えられているご家庭にお伝えしたいのですが、医学部受験には合格するための正しい方法というものがあり、医学部入試というのは基本的には1年で合格することが出来るものです。四谷メディカルでは、受験生とその親御様にそれらを惜しみなく伝えていきます。疑問に思う人はぜひ体験授業に来てください。

編集者のコメント

今回の四谷メディカル杉崎氏のインタビューを通じて、医学部入試において数学の重要性が増しているということを知りました。また、四谷メディカルならではの授業形態と実力講師陣について知ることで、現在、そして、これからの医学部受験の数学で得点を取るためには四谷メディカルは申し分ない環境なのではないかと感じました。数学の点数が伸びずに苦しんでいる受験生は少なくないはずです。「数学の本質を理解して高得点をとり、医学部に合格したい!」そんな気持ちを持った受験生はぜひ、四谷メディカルを訪れてはいかがでしょうか?

取材に協力していただいた予備校

四谷メディカル 外観

四谷メディカル

大学ゼミのようなラボラトリー(研究室)制を導入している医学部予備校。授業担当の先生と同じ部屋で毎日を過ごし、先生が1日学習配分量や学力を考えながら演習や課題を考え進めていきます。どのゼミも1年で医学部に合格することを目標に日々勉強します。

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