ー高校3年間で受ける授業は約3000時間。さらに予備校や塾で授業を受けて成績は順調に伸びていますか?長時間勉強しても、成績が伸びないのは「勉強の仕方がわからない」「サボっている」「今何を勉強すべきかわかっていない」から。そんな受験生がさらに授業を受けても意味がありません。武田塾医進館では市販の参考書を使う個別カリキュラムを作成し、「授業をしない」学習を行っています。毎日の学習範囲を指定し、アウトプットを徹底することで最も効率のいい学習を可能にしています。そんな武田塾医進館で指導をする永田氏・秋山氏・川島氏にお話を聞いてきました。
武田塾医進館が他の予備校と異なる点
-武田塾医進館が他の予備校と異なる点はどこでしょうか?
永田: やはり「授業をしない」ということですね。
-「授業をしない」ことのメリットについて教えてください。
川島:
生徒にとって時間が柔軟に使えることが大きいと思います。
授業があると、固定で時間をとる必要があるため、大事なことを勉強する時間が圧迫されたり、ストレスに繋がるなど、大きな影響があります。
永田:
アウトプットの数を増やすことができる点が大きな利点です。
多くの予備校では授業を受けるのが主流ですが、その中で多くの生徒は授業を受けるだけで満足してしまい、インプットに偏った学習になりがちです。
しかし、実際に授業で得た知識を頭に定着させるには、アウトプット学習、つまり問題を解くことが不可欠です。
授業中心の学習スタイルでは、アウトプットの時間が不足してしまうことが多いです。武田塾医進館では、授業を行わず、参考書を使った自学習を徹底サポートすることで、生徒一人ひとりのペースに合わせた効率的な学習を実現しています。
-なるほど、「授業をしない」メリットがわかってきました。では武田塾医進館では、具体的にどのような学習方法を採用しているのでしょうか?
秋山:
生徒ひとり一人に合った参考書を選び、毎日その日にやった内容を必ず確認するという方法をとっています。
これは、参考書の内容を確実に理解し、定着させるために非常に効果的なのです。

永田: 生徒に対しても、一人一人の学習状況を細かく把握し、週に一度の面談で、次に何をすべきか、具体的な指示を出していることも特徴です。
川島: 学習計画の作成から、日々の学習管理、質問対応まで、生徒の自学自習を徹底的にサポートしています。これを続けることで、医学部受験の基礎力を高めることができていると思っています。
永田: また、生徒には学習の振り返りとして、アウトプットしてもらうことを大切にしています。学習の定着を図る上で、最も大切だと思っています。武田塾医進館の先生は、生徒が勉強をできるようになるまで徹底的にサポートするので、わからないまま終わることがないんです。
川島:
授業がない「自学自習」と聞くと、生徒の自主性に任せているように思われるかもしれませんが、我々は、徹底的な管理のもとで生徒の自主性を育んでいます。
毎日何ページから何ページまで進めるか、1日ごとの計画を立て、それを確実に実行していくことで、自主的に学習を進めることができるようになります。
永田: 計画を立てて、着実に学習を進めることができるので生徒はどんどん自信をつけていくんです。
武田塾医進館で大切にしている生徒との関わり方
-武田塾医進館の生徒は学習を進める中でわからない点はどう解決しているのですか?

秋山: 基本的に質問はいつでも対応できるような体制をとっています。
永田: だから、講師陣は生徒が疑問を解消しやすいように工夫することも大切ですね。生徒の目をみて表情や声色を聞いて言いたいこと、表現しようとしていることを感じてあげることが生徒との信頼関係を築くために重要だと思っています。
-武田塾医進館に通う方はどんな方が多いのでしょうか?
永田: 一度、医学部受験に失敗した方、他の予備校に通っていたという方がかなりいらっしゃいます。ただ、そういう方の中には、一定数、生徒より親が医学部へのこだわりが強く、生徒が板挟みになっている家庭もあります。
秋山: その場合、我々としては、親の味方になりすぎると生徒が苦しくなるので、生徒側の味方にも立てるようなコミュニケーションをするように心がけています。
永田:
一度失敗して武田塾医進館に来られた方は成績が下がることはほぼないですね。
アウトプットの量が全然違うと多くの生徒は言ってくれます。
-他の予備校でうまくいかなくても、武田塾で再出発したら成績が伸びる可能性があるということですね。
質問ですが、例えば、勉強をするやる気はあるけれど、どのように勉強したらよいかわからない方やより効率的に勉強をしたいという方はどうすればいいでしょうか?
永田:
そういう人こそ、まず武田塾医進館においでと言いたいです!
これまで勉強を頑張ってきたけれど、成績が伸びなかった方の多くは頑張り方が間違っていただけだと思うので。
川島:
成績が伸びない理由は、根性とか時間とかではないですから。
彼らの頑張りを活かす方法を知っているのが武田塾医進館なのです。
秋山:
それに勉強のやり方がわかっていれば予備校に通う必要がないですもんね。
極論ですが、1回武田塾医進館にきて話を聞いていただいた後に、勉強のやり方がわかったからあとは自分1人でやるというのも可能だと思います。
もちろん武田塾に通ってくれたら、それに見合ったものをお返しすることもできます。
-実際の授業の中ではどんなやり取りをされるのでしょうか?

川島:
例えば、化学や数学などの計算を使用する科目や分野であれば、数字や条件を変えるなどして、繰り返し質問を出すことで理解の定着を図っています。
また、解説を生徒に説明してもらうという方法もとって、アウトプットの量を増やすように工夫をしています。
一方、生物や化学の中でも暗記を要する分野では、選択肢の意味を問うたり、問題を少しアレンジして出題し、知識の定着を図ります。
永田: また、正解の選択肢だけでなく、間違った選択肢でも間違っている理由を説明してもらいます。少し厳しいように感じるかもしれませんが、このくらいのアウトプットでやっと理解ができているという状態だと思っています。
-確かに回答に丸がついて終わりではなく、思考の過程を言語化することで、幅広い問題に対して応用する力が身につきそうですね。
武田塾医進館で「伸びる」人
-医学部を目指す受験生と親御さんに向けてメッセージをいただければと思います。
どんな人に武田塾医進館に来てほしいですか?
川島:
学校や予備校の授業をただ聞いているだけになっている人に来てほしいです。
今まで成績が伸びなかった人は、自分は勉強しても、頑張っても無駄なんだという勉強に対するネガティブな感情を持ってしまいがちですが、「それはやり方が間違っていただけだよ」ということをしっかりと伝え、「面白いように成績が伸びる、こうやればよかったんだ」という体験を何度もさせてあげることで、自信をつけさせて、医学部合格を勝ち取らせてあげるのが僕らの役割です。
-どうしたら、そのような「伸びる経験」ができるのでしょうか?
永田:
まずは武田塾に来ていただいたら、学習計画を立てて、それを元にアウトプット中心の学習を実行し、振り返るという正しい勉強の習慣をつけてもらうことからはじめます。
あとは、夏の模試をすごく大事にしています。
夏の模試は、基本的な問題が出題される傾向があるにも関わらず、多くの生徒は6割程度の得点率にとどまります。
そこで、生徒自身がどれだけわかった気になっているかを実感してもらい、その後の学習意欲向上につなげるようにしています。
秋山:
多くの人が伸びているのですが、その中でも落としてはいけない問題を落とす生徒が多いので、「なんでここを落としたの?」と徹底的に本人に考えさせます。
厳しいと映ることもあると思いますが、これを乗り越えてくれさえすれば、その子はぐんぐん伸びていき、医学部合格をつかめることが多いので、こちらも真剣に言ってしまいます。
-今勉強の習慣がついていない人ややり方がわからない人でも武田塾医進館に通えば、勉強習慣がついて成績が伸びそうだと感じました。
川島:
武田塾医進館では、担当の先生と毎週顔を合わせて、面談なり日々の学習相談をしていくことになるので、信頼関係が生まれやすく、疑問の確認や勉強のサイクルがうまく回っていきやすいというのは間違いないと思います。
医学部に受かりたいという気持ちが少しでもある人は夢をあきらめないで一度軽い気持ちで武田塾に来てみてほしいです。
自分たちで言うのもなんですが、アットホームで親しみやすい雰囲気の校舎だと思います!
-武田塾医進館様の様子がよくわかりました。
ありがとうございます。
今回、医学部合格を目指す生徒と、それ以上に熱意を持った武田塾医進館の講師の方々の熱量ある校舎で取材をさせていただきました。成績が伸びずに悩む受験生に対して、徹底的な学習計画・生活の指導を行い、「授業のない」塾のメリットを最大限生かした仕組みが整っているなと感じました。医師になりたいという強い気持ちを持ち、医学部合格、そして、その先の名医を目指して、武田塾医進館への通塾をご検討されてはいかがでしょうか。