K・Aさん
私は、周りの友人たちが現役や一浪でエリート大学に進学していくなか、いまだに浪人生活を送っている自分に「何を努力してもうまくいかないものはうまくいかない」というジンクスのような思いを抱いていました。結果、駿台に通っていても勉強ははかどらず、ついに三浪目に突入……。
そんな中、両親から「これが最後の浪人」とチャンスをもらい、たどり着いたのが四谷メディカルでした。正直、この予備校の“アットホーム感”は、他の予備校と比べても頭ひとつ抜けていると思います。
私は個別指導はあまり入れていなかったので、ここでは主に各教科の学習についてお話ししたいと思います。国語力、というか記述力がない私ですが、どうぞお付き合いください(笑)。
【英語】
昔から英語には苦手意識があり、三浪目でも2022年共通テストで6割、東北医科薬科大では3割というレベルでした(笑)。2年間、ほとんど伸びなかったのに、四谷メディカルに来てからはかなり伸びたんです!
よく「音読しろ」「長文たくさん読め」と言われますが、本当に英語が伸びない人の多くは、単語力に原因があると思います。周りに「なんか英語読めちゃう人」いませんでしたか? 彼らは才能ではなく、単純に単語力が強いだけです。
でも、単語って自分では進度をどう管理すればいいか分かりませんよね。四谷メディカルのいいところは、毎朝の朝テストで語彙力の定着がしっかりできること。また、英語に2~3日に一度は必ず触れられるよう授業や個別指導が組まれているので、自然と英語の苦手意識も薄れていきました。
リスニングも週1で個別対応してもらえますし、自由英作・長文和訳対策も、先生がオリジナルのプリントで対応してくれます。
【数学】
私はもともと数学が好きで、点数もそこまで悪くありませんでしたが、波が大きく、受験失敗の原因にもなりました。
数学が苦手な人は、以下の3段階に分かれると思います:
解き方や定理を知らない
理解はあるが、既視感のある問題しか解けない
既視感のある問題は解けるが、初見問題は対応できない
数学を得点源にするなら、やはり「3」のステージまで持っていくことが大切です。この予備校では、上位クラスと基礎クラスに分かれていますが、私がいた上位クラスの浅見先生の授業(通称「浅見プリント」)はかなり手応えありでした。
でも、それをやり込むことで確実に力がつきました。「なんとなく解けた」はNG。自分がどのように考えて解答を出したかを明確にできるようになる授業内容でした。
また、朝テストの完成度がものすごく高いです。これを完璧にすれば、数学は自然と合格点に届くと思います。
【物理】
物理も数学と同じく、根本からの理解に時間がかかります。なので、まずは既視感のある問題を増やすことが大事。
前期は基礎の徹底、後期は演習中心で、使う教材はピンポイントで頻出・差がつく問題ばかり。解説も納得いくまで教えてくれます。
個人的には物理がかなり安定した科目になりました。
【化学】
化学は基本的に暗記科目です。有機や無機計算ができないのは、必要な知識が欠けているケースが多いと思います。
この予備校には「口頭試問」という時間があり、知識の抜けやあいまいな部分をチェックしてもらえます。私はこのおかげで、成績の不安定さが改善され、安定して得点できるようになりました。
【面接・小論文】
面接練習もここで完結できます。特に多浪生は面接がネックになりがちですが、大学ごとの傾向や、過去の受験生の実体験をもとに本番対策が可能です。
小論文は月1回の添削付き課題があり、段階的に指導してもらえるので、徐々に完成度を高めることができます。周囲の生徒たちも初めは書けなかったのに本番前にはきっちり形になっていました。
【社会・国語】
国語は、問題を解いてから解説をしっかり読み込めば、点数が上がりやすいです。社会も基本は暗記なので、前期で1周しておくのがオススメ。わからないことはすぐ質問できます。
ただし、理・数・英を最優先で! 共通テスト直前は特に優先順位に注意しましょう。
【総括】
医学部受験は、決して甘いものではありません。本気で向き合う覚悟が必要です。
最近はスマホの影響で集中できない人も多いようですが、四谷メディカルでは学習管理のサポートも充実しており、「自主性が苦手な人」や「勉強と遊びの切り替えがうまくできない人」には特に向いていると思います。
また、「孤独に勉強するのが辛い」という人にも最適です。同じクラスの仲間と励まし合い、分からない問題を一緒に考えることで、予備校生活は楽しいものになります。
これから医学部を目指す皆さん。覚悟を持って、しっかりと“ケジメ”をつけて努力してください。
医学部で、お待ちしています!