T・Mさん
私は、自分には他人より集中力が続かず、すぐにスマホを見てしまうといった欠点があるという自覚がありました。将来、医師になりたいという気持ちは持っていましたが、そのための努力がまったく追いついておらず、自分でも「医学部合格なんて夢のまた夢」だと思っていました。
四谷メディカルに入学してからは、毎朝登校時にスマホを事務局に預け、夜の帰宅時に返却してもらうという自己ルールを設け、悪癖の矯正に努めました。また、先生方からは「医学部に合格するための勉強法」――特に自習の進め方について、初歩から丁寧にご指導いただきました。
入学してから数か月は、なかなか実力がついている実感も持てず、模試の結果も芳しくなく、不安な日々が続いていました。しかし、半年を過ぎた頃から、日々の小テストや校内模試で成績が上がり始め、外部模試でもD判定がつくようになり、勉強が着実に成果へとつながっていることを実感できるようになりました。その頃から、少しずつですが自信も芽生えてきました。
私は数学・物理・化学で計算ミスが多く、とても苦労しましたが、予備校から「計算ミスをなくすためのトレーニングメニュー」を出していただき、それを毎日コツコツとこなしていくことで、ミスも徐々に減り、受験本番でも大量失点を防ぐことができて、本当に助かりました。
英語については、構文を取るのが苦手でしたが、先生から丁寧で分かりやすい解説をいただき、実戦的な読解テクニックも習得することができました。赤本の医学部入試の超長文にも、時間内で対応できるようになり、直前期には文法の総復習も重点的に指導していただけたことで、体系的な英語力がしっかりと身についたと思います。
プライベートでは、比較的多趣味な私にとって、勉強と趣味の誘惑との葛藤に一年中悩まされました。しかし、家族や四谷メディカルの先生方の支えのおかげで、無事に医学部に合格することができました。
正直、心身ともに非常にハードな受験生活でしたが、この経験を糧に、医師として社会に貢献していく所存です。
本当にありがとうございました。