祝合格

M・Yさん

年齢:
性別:
男性
合格年度:
2020年度
受験時の状況:
浪人生
進学予定の大学(医学部):
高知大学
その他合格した大学:
順天堂大学/東京医科大学/東北医科薬科大学

通った予備校について

予備校の良かったところ

僕が当校に入学したのは2浪目の時でした。
1浪目の時は地元の予備校に通っていましたが、「予習→講義→復習」のサイクルをこなしていましたが講義数が多かったため僕の学力ではこのサイクルを回すのに精一杯で国公立医学部医学科に合格するための演習量をこなすことが出来ませんでした。また、数学の学力が他の医学部受験生に大きく劣っていました。そして、予備校では優秀な教師が多くいましたが予備校に在中することはなかったため自由英作文や和文英訳・英文和訳の添削、数学の記述の添削をしてもらうことがほとんどありませんでした。結果的に河合模試の偏差値は60までしか行かず、1浪目ではどこの医学部にも受かりませんでした。
その反省を踏まえて担任制敷いていてかつ数学を始め理系科目を重点的に指導する予備校を探しました。そして一年間当校で浪人した結果、念願であった国立大学医学部医学科に合格することが出来ました。
以下、僕が当校で経験したものを教科別に紹介したいと思います。

【英語】
・文法  
浅見先生のプリントを使いました。とにかく詳しい文法プリントです。僕は文法の参考書としてはこれだけを使ってました。文法の授業のたびに文法事項の暗唱テストがありました。月に数回、確認テストが行われ熟語等の知識の定着を促されてました。後期からは問題集(英文法ファイナル)を解きながら浅見先生自作の解答解説を使用しました。 
・長文
僕は英語は比較的得意だったので、「英文解釈教室」の例文を全て和訳して英語科の後藤先生に添削してもらい解説をしてもらいました。後藤先生は滑舌は良くありませんが(笑)、英語に関する知見は凄まじく、この英文解釈の勉強のおかげで英語に関しては医学部受験生に半歩勝るレベルになったと思います。この参考書をやり切った事は忘れることのない思い出です。また、前期の途中から皆さんお馴染みの「方法序説」(ルネ・デカルト著)の和訳を浅見先生主導で行いました。方法序説の英文構成は非常に複雑で英文解釈の力を養成するのには十分でした。
・和文英訳、自由英作文
僕は後藤先生に「基礎英作文問題精講」の英訳を添削してもらいました。たくさんの表現方法で解説してもらいとても有意義でした。また、和文英訳に関しては浅見クラスで国公立大レベルの英訳の添削をしました。国公立大学にありがちな「日本語は簡単だけどどう英語で表現すれば分からない」という問題を主にやりました。国公立大学や難関私立大医学部によく出題される自由英作文も後藤先生に添削してもらいました。後藤先生は平日毎日在中しているので常に添削してもらえました。この事は他の大手予備校にはない特徴だと思います。多くの自由英作文をこなしたおかげで自由英作文を得点源にすることが出来ました。
・単語 
いわゆる「鉄壁」を使いました。週に2度テストが行われました。医学部受験生は英文法や読解力で合否は分かれません。語彙力の勝負になるので単語を疎かにしないようなカリキュラムになっています。
・センターリスニング
後期のセンター3ヶ月ほど前から週に1度分程度の30hリスニング演習をしました。
・過去問
後藤先生に英文和訳や内容説明を含めて全ての添削と解説をしてもらいました。

以上のように担任やゴトちんに相談することで自分に合ったカリキュラムを構築することができると思います。

【数学】
僕は浅見クラスでした。高校範囲を「代数」「解析」「幾何」の3つに分けて10月頃まで週に3日でそれぞれのテーマを1講ずつ演習をして解説を受けました。その講義プリントは「浅見プリント」と呼ばれ、とにかく基礎から超応用まで幅広く対応していて公式の全てを証明できるほど濃い内容のものです。大学で習うような内容もあり計算速度を上げることが出来たり、様々な解法にアプローチできるようになります。この数学の講義プリントは実際に体験することをお勧めします。このおかげで国立大学に合格することが出来たと言っても過言じゃありません。また前期では月2回の確認テストを行い、後期では「テストゼミ」で多くの医学部の過去問を本番形式で解いて解説授業を受けました。僕はテストゼミでは高い点数を取れませんでしたが解説を聞き復習をすることで数学の力が向上しました。数学もまた英語と同じで講師が在中しているので質問対応をスムーズにしてくれました。過去問の記述の添削は浅見先生に全てしてもらいました。数学に関しては担任を受け持つ講師全員が相当の実力を有しているので数学力は確実に向上します。

【物理】
藤田先生が作成したプリントを使って物理の基礎知識や公式の導出を学びました。力学や電磁気は微積を使い運動方程式や連続方程式・回路方程式から公式を導いていくような構成となっています。公式を暗記しないような学習の方針は僕には合ってました。そして、基礎を固めてから僕は「重要問題集」を解き演習を重ねました。そして、化学を含めた過去問演習では前期試験直前まで河村先生に記述を添削していただき減点されにくい答案作成の要点を教えてもらいました。特に記述が重要な高知大学の理科で記述が減点されるのを防げたのが勝因の1つです。

【化学】
前期では「理論化学」「無機化学」「有機化学」の参考書を田中先生の口頭試問(一問一答)を交えながら読み込みました。それと並行して重要問題集を解いて解法や知識の定着を促されました。このサイクルは河村先生が予定表を作成し期限を設けて生徒のモチベーションを保っていました。そして週1で田中先生がその週で学んだ範囲の内容をテスト形式の授業を行い、さらなる演習をしました。このサイクルのおかげで僕は化学が医学部受験生のレベルに達しました。

【国語】
3月、4月に古典の参考書を読み文法事項の定着を図りました。授業は古典のセンターの問題を解いて解説をします。

【社会】
僕は世界史選択でしたが、3月に一気に勉強して模試前に復習してセンターの過去問をしました。まあ、医学部志望の生徒なら文系科目で合否はつかないと思うので文系科目ばかり勉強しないほうがいいです。

【面接・進路指導】
面接練習は主に事務局の大星さんが対応してくれます。過去の面接本番の質問内容を網羅的にまとめたプリントやその大学のたくさん(大量)の資料を各大学ごとに作ってくれます。そして何時間でも練習に付き合ってくれました。国立前期本番で高知大学の変わった面接に対応できたのは大星さんのおかげです。また医学部に関する情報に詳しいので色々な話をしてくださりとてもためになりました。

最後に、医学部志望の方で理系科目の学力向上を図りたい人にはお勧めの予備校です。

この学生が通った予備校

医学部予備校【四谷メディカル】ロゴ

授業の無駄をやめる選択、他校の4倍以上の演習量は譲らない姿勢、一人の教官が日々の全科目の学習量を管理、最新科学的学習法で合格実績を重ね続けている自信、多浪でも必ず合格させる自負、この5つを主軸にラボラトリー(研究室)制を導入し、東大理Ⅲ、京大をはじめとする旧帝医、私立御三家など最難関上位医学部を目指す受験生は無論、偏差値30からスタートしても合格可能な科学的システムにて、教官と同じ部屋で毎日を過ごし日々の学習配分量や学力を考えながら演習量や課題を考え進めていきます。 我々にお任せください!