祝合格

N.Kさん

年齢:
32
性別:
男性
合格年度:
2019年度
受験時の状況:
浪人生
進学予定の大学(医学部):
東京医科大学
その他合格した大学:
日本大学/聖マリアンナ医科大学/北里大学

通った予備校について

予備校の良かったところ

2016年、個人的な事情から私は医学部を目指すことを決意し、難関医学部に合格するための予備校を探していました。そして私が門を叩いたのは有楽町線麹町駅から歩いてすぐ、医学部専門コースを備えるご存じ「河合塾麹町校」でした。
しかし私はいきなり入塾テストの段階で躓いてしまいます。
あまりに学力が低すぎて、入学の許可すら得られずに門前払いを喰らってしまいました。

医学部受験というものが、私にとってどれほど厳しいものなのか、いきなりその現実と洗礼を浴び、今にも砕け散ってしまいそうな自らの心を労りかつ鼓舞しつつ、こんな自分でも合格に導いてくれる予備校を秦の徐福の如くひたすら探し続けていた刹那、出会ったのが四谷メディカルの先生方でした。
入塾前の面接の段階で、「ほぼ初学で一から勉強し直したいが、それでも医学部に合格するほど学力が伸びるのか?」といった趣旨の質問をした所、当時面接をしてくださった杉崎先生、中先生に「十分可能である」とお答えいただき、その言葉を信じてお世話になることに決めました。

予備校の雰囲気は、明るく和気あいあいとしたものでありながらも、教室や自習室では、静かに緊張感を持って勉強することができました。
中先生は生徒みんなに気を配り、ささいな雑談から受験の相談まで、なんでも気軽に話せる方でした。予備校内の雰囲気がいつも明るかったのは中先生のお陰だと思います。
数学では、私は主に藤田先生と浅見先生にお世話になりました。
藤田先生には、数学の考え方の根本から丁寧に指導していただき、私自身が自分自身で何を書いているか理解困難な答案からでも、私の思考の混乱の原因を見抜いてくれ、修正してより良い答案が書けるよう、より合理的でスマートな解答が導けるよう数学の力を伸ばしてくださいました。
浅見先生には受験に使える数学の裏技や極意を沢山教えていただきました。
時間のかかりそうなどんな難問であっても、また「何か便利な定理や公式はないですか?」の無茶ぶり質問に対してもその都度しっかりと答えてくださいました。
また受験数学を体系的に簡潔にまとめた「浅見プリント」は本当に助けになりました。
このお二方のお陰で、数学はどんな問題でも(時間はかかっても)解けるという自信を持てるまでになりました。
もしこのお二方と日本語で会話できている気がしない、と感じた時には河村先生や田中先生に頼ってみれば良いかと思われます。
英語では、田中先生の膨大な課題量と、また志望校別に緻密に練られた受験戦略のお陰で、特に英語が弱点だった私が何とか他の受験生と互角に闘えるまで引き上げてもらいました。
また後藤先生の作った山のような量の英語のテストは勉強する習慣の身についていなかった私に最も重要な存在でした。単語帳の隅まで目を通して覚えないと点が取れないテストだったので、暗記の「執念」を身につけることができました。
面接対策では、面接のマナーもネクタイの締め方も知らず、さらに陰気でコミュ障気味の私が、なんとか無難に面接の十数分を乗り切れるであろう、という所まで大星さんに鍛え上げてもらいました。

先生方に共通して言えるのは、どんな時でも、どんな初歩的な質問でも、どんな質問でも、どんな些細なことでも真剣に、誠実に答えてくれるという事です。
面倒見良い先生方の、親身で手厚い指導のお陰で、途中で心折れることなく無事に受験の旅を終えることができました。
本当に有難うございました。

進学先について

医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?

2016年頃 

東京医科大学に進学を決めた理由は何ですか?

元々関東圏の大学志望であり、都内かつ利便性に優れている

勉強内容について

1日の平均自習時間
平日 休日
10 14
1日の平均睡眠時間
平日 休日
6 6

医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?

2016年頃

受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?

運動不足に陥る&過食で肥えること。 都度運動&ダイエット。

参考書などについて

入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?

予備校

担当講師・担任からのコメント

他の生徒よりも年長者のせいか、いつも寡黙でどっしりとした雰囲気の生徒でしたが、話してみると茶目っ気もあり、むしろお笑い芸人寄りの性格であったのを覚えています。本人曰く予備校内では、周りが自分に抱くであろう年相応の落ち着いた雰囲気をあえて演じていたそうです。受験勉強のほうは持ち前の「大人力」でブレることなくやることはキッチリやり続け、確実に合格をもぎ取った典型例でしょう。医学部受験における多浪差別のハンデと不安を抱えながらも、そのプレッシャーを撥ね退けよく頑張りました。今後おそらくは研修医の段階で風貌はベテラン医師の貫禄風格を醸し出している姿が目に浮かびます。見た目と合致するよう医道研鑽して良医になられてください。

この学生が通った予備校

医学部予備校【四谷メディカル】ロゴ

授業の無駄をやめる選択、他校の4倍以上の演習量は譲らない姿勢、一人の教官が日々の全科目の学習量を管理、最新科学的学習法で合格実績を重ね続けている自信、多浪でも必ず合格させる自負、この5つを主軸にラボラトリー(研究室)制を導入し、東大理Ⅲ、京大をはじめとする旧帝医、私立御三家など最難関上位医学部を目指す受験生は無論、偏差値30からスタートしても合格可能な科学的システムにて、教官と同じ部屋で毎日を過ごし日々の学習配分量や学力を考えながら演習量や課題を考え進めていきます。 我々にお任せください!