S・Hさん
私は国立大学の法学部を卒業後、法律事務所に勤務していました。医学部を目指すことになったきっかけは、医療関連の訴訟に携わる中で、「もし自分に医師免許があれば、もっと深く踏み込んだ支援ができるのではないか」と感じたことでした。そこから医師という資格に対して本気で興味を持つようになりました。
大学受験時には数学で受験した経験もあったため、医学部受験の勉強はしばらく独学で進めていました。しかし、理科を含めた全体的な学習の難易度やボリュームに限界を感じ、四谷メディカルへの入学を決意しました。そのタイミングで仕事も退職し、医学部合格一本に集中する浪人生活に踏み切ることにしました。
入学当初は、高校時代から長くブランクのあった物理・化学に大きな不安を抱えていましたが、田中先生、河村先生、本多先生といった実力派の先生方の指導により、1年でしっかり仕上げることができました。理科の配点が高い大阪医科大学に合格できたのも、まさに理科の得点力が決め手だったと感じています。
また、佐藤先生との英語の出題形式について毎日討論しながら学んだ時間も、良い思い出となっています。知的に刺激があり、楽しみながら学習できた貴重な時間でした。
入学してから感じたのは、四谷メディカルには幅広い年齢層の生徒が在籍しているということです。現役・一浪の若い生徒から、アラフォー世代の受験生までバランスよく在籍しており、年齢が上の私でも特に浮くことなく、自然体で日々を過ごすことができました。
年齢が高めの再受験生として、面接対策においては特に丁寧な指導をしていただきました。年齢にふさわしい発言や立ち居振る舞いができるようにと、徹底的に練習を重ねてくださったおかげで、面接本番も落ち着いて臨むことができました。