祝合格
田中 秀樹

田中 秀樹さん

年齢:
23
性別:
男性
合格年度:
2021年度
受験時の状況:
浪人生
進学予定の大学(医学部):
久留米大学
その他合格した大学:
金沢医科大学/川崎医科大学

通った予備校について

予備校の良かったところ

予備校全体で合格に向かっていく雰囲気が自分にとってプラスに働きました。先生方の相互の情報交換はもちろんのこと、チューターの方たちにも情報交換をしてくれており、さまざまな教科を総合的に見て自分の学習計画を共に立ててくれます。アクティブラーニングによりこの予備校生同士で得意な部分を教え合えるのも予備校全体で合格に向かっていくと思えた所以です。さらに、自分の場合、学習面だけでなく性格的な面も指導してくれたのも大変ありがたかったです。本当に生徒一人ひとりに対して真剣に向き合ってくれる予備校です。

進学先について

医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?

中学生の時からすでに医師になりたいと思っていました。私の父は小さな町で開業医をしています。田舎ということもあり、近隣の人たちとの関わりが強いため、待合室で患者さんと話すのが日課になっていました。そこで診療の前と後で患者さんの表情が柔らかいことに気づきました。そのような変化をさせている父を尊敬して医師を目指しました。

久留米大学に進学を決めた理由は何ですか?

私が受かった中で一番伝統があり、先輩の話から面倒見の良い大学と聞いていたからです。

勉強内容について

1日の平均自習時間
平日 休日
10 7~8
1日の平均睡眠時間
平日 休日
7 7

医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?

高校卒業後

受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。

空き時間をうまく使うことと基盤となる知識を身につけるのに時間をかけることです。まず、私は空き時間(主に通学の時間)はデジタル上で作った単語帳で知識の定着を図っていました。単語カードを作れば、短い期間でたくさんの知識に触れることができます。予備校の先生に、「覚えるためには回数見た方がいい」と教わったので始めたやり方です。主に生物の単語、数学の一問一答で役立ちました。次に基盤となる知識についてですが、それがあれば新しい知識に出会ったとき、その基盤となる知識ではないところを覚えるだけでいいので、時間も短くて済みますし、記憶への定着率も違ってくると体感しました。主に数学で意識していました。

受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?

数学の問題が頭に全く記憶に残らなかったことです。2回目の問題でも「そんな問題ありましたっけ?」ってなるレベルでした。前述した通りで、基盤となる知識を入れることに専念しました。チューターの方曰く、医学部の数学の問題は基礎となる問題の複合問題であることがほとんどとのこと。だから、基本となる問題を見た瞬間に解くようにする練習もしました。

受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?

予定通り物事が進まなかったとき、友達だけが成績上がったとき、自分の成績が落ちたとき、などたくさんありました。それを私は友達と話すことで解消していました。さらに、先生方がご飯に連れて行ってくれ話を聞いてくれて悩みや不安を相談できたことも大きかったです。

参考書などについて

受験勉強で使っていた参考書と評価
科目 書籍名 おすすめ度
英語 英文法ファイナル問題集<難関大学編> 評価5
英語 システム英単語 評価2
数学 基礎問題精講 評価5
理科 化学:化学の新演習 評価5
理科 生物:スクエア最新図説生物 評価5

入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?

「医学部受験ラボ」というサイトをよく見ていました。また、稀有な例かもしれませんが、友達に医学部受験情報通の人がおりまして、よく質問していました。この人なしでは受かんなかったと言えるほどためになったのを覚えています。その人は医学部受験ラボからはもちろん、過去問の最初のページからなど様々な場所から情報を引っ張ってきたいました。

面接試験で聞かれた質問

面接試験での「その大学ならではの質問」を教えてください

久留米大学 喫煙はしますか?

メッセージ

最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。

まず、チャンスがある限り諦めないでということを伝えたいです。私は合格するまでに5年かかりました。周りからの圧もありました。しかし、結果的には医学部に入ることができて浪人時代の苦痛なんて忘れるぐらい楽しい時を過ごさせてもらっています。最後に、浪人の年数を重ねている人には何かしら理由があるはずです。周りからの意見を真摯に聞いて直すように心がけてください。頑張ってください。

担当講師・担任からのコメント

4浪目で当校にやってきた田中君。生物以外は完全にゼロからスタートでした。そこから、共に一歩ずつ着実に積み上げていくことができました。しかし、1年では合格ラインには達せず、気持ちが折れそうになっていましたが、そこから気持ちをもう一度立て直し奮起してくれました。そして、見事に3校も合格を掴み取ってくれました。その姿は、同じ医学部を目指す後輩達の励みになっています。諦めず正しい努力をすれば、成功できることを体現してくれた生徒の1人だと思います。素直さを大切にこれからも頑張ってお父様のような素晴らしい医師になることを願っています。

この学生が通った予備校

医学部進学予備校【滝原塾】ロゴ

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