小松佳史さん
私は金先生の英語の授業を受講していました。先生の授業では基礎的な部分から、自分が志望している大学の入試問題まで幅広く対策していただけました。先生はとても気さくな方で、普段の学習で疑問に思ったことや分からなかったことなど、どんなに些細な質問でも答えてくださいました。先生の指導は英語以外の科目との兼ね合いを考えたものであったので、他の科目がおろそかにならず英語に取り組むことができました。各人の志望校に対応した的確な指導が金先生の真骨頂であると思います。私は毎日V-SYSTEMに行って勉強のペースを乱さないように心がけました。V-SYSTEMは自習室が完備されており、たくさんの受験参考書が置いてあるので学習空間や教材に困ることはありませんでした。他の東大、京大、医学部を目指している方とも切磋琢磨できる環境もV-SYSTEMの魅力であると思います。
医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?
もともとは文系への進学を考えていましたが、親族の病気など医療に対する関心がきっかけとなり、高校2年次に医学部進学を意識し始めました。
奈良県立医科大学に進学を決めた理由は何ですか?
私自身が奈良県の高校に通っていたので、推薦枠の入試があったためです。試験内容は前期試験と同じ形式、難易度で、センター試験と2次試験の点数で合否が決まります。
10 | 10 |
8 | 8 |
医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?
高校3年
受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。
英語や化学、センター社会では暗記事項が多いと思います。私は無味乾燥な暗記事項でもなるべく覚えやすくなるようにこだわって暗記をしていました。語句の語源を理解したり、語呂合わせを使うなど工夫をしておくことで、試験で度忘れしてしまったときでもなんとか思い出せることが多くなったと感じました。どうしても覚えにくいものはリスト化して何回も見直していました。
受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?
苦手な数学、物理がなかなか伸びきらずに苦労しました。理数の勉強に多くの時間を割いてしまい、残った少ない時間で英語の勉強をしなければならなかったのがつらかったです。英語はは長文読解が大きなウェイトを占めるので、文章をなるべく多く読むようにこころがけました。英作文はV-SYSTEMで採点していただいたりしました。数学では、基礎的なところが本当にわかっているのかを徹底的に確認しました。解けると思っている問題ほどその問題の背景が理解できていなかったことが多かったように思います。あとは式変形で同値関係が崩れないか、計算ミスをしていないか検算するなど、細心の注意を払って問題を解くことが得点アップにつながったと思います。物理は公式の導出から理解することが大事だと思います。
受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?
個人的には学習することがそれほど苦ではありませんでしたが、浪人生という社会的ステータスに不安は抱いていました。これを解消するには合格するしかないと思い、学習に励んでいました。愛犬と散歩したりするのは運動不足解消になって良かったです。
科目 | 書籍名 | おすすめ度 |
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数学 | 青チャート、ハッとめざめる確率 | |
理科 | 化学の新演習 | |
英語 | V-SYSTEMの教材 |
入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?
インターネットや友人から集めていました。インターネットの参考書の書評は参考になりましたが、
最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。
医学部に入ってから最も役に立つ受験科目は英語であるように感じます。金先生は医学部の入試英語にも精通されています。医学部入試でも重要になってくる英語を是非ともV-SYSTEMで学んでみてはいかがでしょうか。
担当講師・担任からのコメント
小松くんは二浪目のときにV-SYSTEMにやってきました。かなりの受験生に当てはまることですが、英語に大変苦労していました。それが授業を受け始めてからメキメキ力をつけ、受験期には得点源の一つになっていました。最後まで危なげなく受験勉強をやりぬき、無難に合格を勝ち取りました。彼の勉強スタイルは受験生の皆さんにとってモデルとなるものだと思います。大いに参考にしていただきたいと思います。