Aさん
樋口先生の数学の授業は、入試問題をどのように切り崩していくのか、なぜその解法を選ぶのか、どうして自分の解き方では上手くいかなかったのか、などの解説が「なるほど!」の連続で、基礎がきちんと積み重なっていくのが実感できました。あとは、先生の解説に出てくるイラストが印象に残りやすくて面白かったです(笑)
濱先生の化学の授業は、質問しやすい関係性だったこともあり、初歩的なことでもどんどん質問して、疑問点をなくすことを心がけていました。もともとは苦手科目だった化学ですが、最終的には得意科目となり、得点源にすることができました。受験直前に濱先生と対策していた有機の『構造決定』の問題も実際の入試で完答できましたし、どの入試でも高得点が取れるようになっていたと思います。
生物は、自分としては比較的得意科目だったので、既に知識のインプットはある程度できていたものの、医学部合格レベルには到達できていなくて、この先どう勉強したらいいかと悩んでいました。藤田先生の生物の授業を通して、これまで断片的だった知識が繋がっていき、その後に実際の入試で問題演習をすることで、一段階レベルを上げることができました!
受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?
最後の模試ではB判定が取れましたが、入塾したときからずっとE判定が続いていて、なかなか結果が出ずに自信をなくすことも多かったです。特に「今年はいけるかも?」と思っていた矢先に、共通テスト本番でつまづいてしまったことは精神的にも辛かったです。その後、私立医学部入試に気持ちを切り替えることが大変でした。
入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?
学力状況や相性などは実際に指導していただいている先生方が把握しているので、どの私立医学部が相性が良いのか、合格するためにどのような勉強が必要か、などを、スタディカルテLabの学習プランナーの方にも相談しながら、出願校を決めていきました。
最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。
共通テストで失敗して私立医学部受験でも苦戦していた時、受験前はすごく応援してくれたのに、周りの応援がすっと引いてしまったなと感じる時がありました。私自身、本当に申し訳ない気持ちにもなり、辛かったです。でも、そんな時は、あまり周りに振り回されるのではなく、本当に自分の人生のことを想ってくれる人を心の支えにするといいと思います。母や祖母、先生が、最後まで変わらずずっと応援し続けてくれていて、そのおかげで私は最後まで気持ちが切れずに頑張れ、なんとか医学部合格を勝ち取ることができました。
医学部受験は本当に大変な道のりだと思いますが、最後までどうなるかわかりません。うまくいかない時でも継続することが大事なので、最後まで諦めずに頑張ってください!