渡邉友喜さん
私は中高6年間にわたって四国の愛光学園で寮生活を送り、うち5年間はソフトボール部で汗を流していました。セントメプレスには長期休みの帰省の時に入塾し、英語・数学・物理・化学の基礎を学び、また合宿にも参加しました。先生方にはリモート指導でもお世話になりました。泉先生や水嶋先生、高田先生は自分の苦手な分野を的確に見抜き、徹底的に基礎力を鍛えていただきました。さらに得意分野では、より応用発展レベルでの考え方、発想法、答えの導き方などを詳しく教えていただきました。また、ふじた未来入試の対策として御手洗先生に小論文の手ほどきを受け、前野先生には面接の対策をしていただいてとても自信がつきました。
医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?
高校一年生の時、祖母が糖尿病を患い入院しました。その際に祖母を担当した主治医の方がとても真摯に祖母や母の悩みを聞いている姿を見て医学部進学を志しました。
名古屋市立大学に進学を決めた理由は何ですか?
藤田医科大学のみらい入試と名古屋市立大学の中部圏活躍型入試を受験しました。まず、みらい入試のメリットとしては、英語と数学の2教科だけで、国公立と併願できることだと思います。注意すべきは、推薦全般に言えますが、11月に照準を合わせるべく調整しなければならないこと、『ビジョン12』などの事前課題があること、面接が個人面接と集団討論とMMIがあり複雑なので十分な対策をとる必要があるということです。
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医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?
高校1年生頃
受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。
僕は英語が苦手だったのでターゲットの単語帳をひたすら赤シートで隠しながら覚えました。単語力が上がったので結果的に長文読解や自由英作など様々な場面で活きたと思います。
受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?
集中力と勉強時間の確保です。僕は一人だとあまり集中しきれない人だったので友達と一緒に勉強したり、自習室では人が多くいるところに座り周りからの目を感じることで集中力と勉強時間の確保をしました。
受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?
模試や学校の定期試験であまりいい結果が出なかったときに感じました。何がダメだったかといった反省はしましたが後悔や後に引きずることはないようにしました。僕は塾に行く前や後に友達とご飯を食べて発散させていました。
科目 | 書籍名 | おすすめ度 |
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英語 | ターゲット1900 | |
英語 | 過去問 | |
数学 | 青チャート | |
数学 | 過去問 | |
理科 | 重要問題集,過去問 |
入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?
オープンキャンパスや説明会などで集めていました。参考になったと思います。
面接試験での「その大学ならではの質問」を教えてください
名古屋市立大学 MD-PhDコースの説明や理解
藤田医科大学 MMI
最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。
受験までの模試ではどちらもD判定や良くてもC判定でした。諦めずに努力することが大事だと改めて感じましたので、受験生の皆さんも諦めずに頑張ってください。
担当講師・担任からのコメント
難関大に合格するには【①合格できると本人が信じる ②合格できると塾が信じる ③本人と塾を親が信じる】の『三信』が必要であり、このうちどれが欠けてもうまくいかないものですが、渡邉友喜君の場合はその三つが完璧に揃っていました。おめでとうございます!