Sさん
浪人時代も予備校に通っていたのですが、夏が終わっても数学の苦手を払拭することができず、危機感を覚えていました。浪人でしたので確実に合格したい、という思いと、母から「後悔しないように」と勧められ、メディックの体験授業を受けることに。先生との相性の良さを感じて入会し、数学を受講しました。
メディックの授業を受けて衝撃を受けたのは、数学的センスをもたない私にも極めてわかりやすい授業だったことです。私はどちらかといえば文系科目の方が得意でしたので、数学が得意な人の思考回路を理解できていませんでした。メディックの授業は1対1の個別指導なので、私がわかっていないところを先生が即時フィードバックしてくれます。そのおかげで、「なぜ自分にわからず、センスのある人にはわかるか」を明確に言語化していただくことができました。
模試の偏差値には表れませんでしたが、メディックの授業で確実に成長している実感がありました。苦手科目にもかかわらず、勉強していて苦に感じることはありませんでした。メンタルを保っためにも、メディックの授業が役に立ったと思います。
医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?
医師をめざそうと思ったのは小2のとき。母がクモ膜下出血を発症したことがきっかけでした。一時は命の危険もあったのですが、医師の治療によって回復し、後遺症も残りませんでした。この経験から医師にあこがれて、医学部をめざすことを考えるようになりました。
志望校を固めたのは高2の夏です。オープンキャンパスに参加したことがきっかけで、東京医科歯科大に決めました。東京医科歯科大には約半年間の留学プログラムがあります。オープンキャンパスで、実際に留学した学生の方からお話を聞くことができ、「自分も参加したい」と思ったのが直接の志望理由です。それまでも予備校に通って勉強していましたが、志望校が決まったことで勉強を本格化させることになりました。
部活を高3の春まで続けていたことに加えて、高3の 10月末まで文化祭の準備などで忙しかったこともあって、十分な勉強時間を確保できず、浪人を選択することにしました。