N.K.さん
これまで他の医学部予備校にも通いましたが、Medi-UPが他の医学部専門塾と違う強みは、圧倒的な自習環境にあると思います。医学部を目指す高卒生がけでなく、現役生がそばで勉強しているのは、とても刺激になるし毎日の長い実験生活に飽きがこないように沢山のイベントを実施してくれました。Medi-UPに通いだして学力が伸びた手ごたえを感じたのは、授業を受け自習を繰り返す中で、数学や物理化学で誘導がなくても解けるようになったとき、筆記問題が解けるようになったときでした。
医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?
高校生の頃
受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。
自分でノートをまとめてそれを大事にしていました。プリントの配布枚数がどの教科もかなり大量になってくるので、ファイルにまとめることをお勧めします。あとは、数学の鈴木先生のテーマ別テキストを繰り返し解いていました。
受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?
当時、持病を患っていたこともあり、何度か入院したり手術の経験もあったので大変でした。
受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?
Medi-UPにいるときは個別指導と集団授業、自習の繰り返しでしたので、休み時間にいろんな講師と話すことで発散できました。
科目 | 書籍名 | おすすめ度 |
---|---|---|
数学 | 基礎問題精講 IA ⅡB Ⅲ | |
数学 | エクセル |
入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?
Medi-UPで入試相談会があったので、そこで各大学の方に直接話を聞いて詳しい情報を集めることができました
最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。
とにかく行き詰ったり困ったときは先生と話せば、ヒントをもらえたり解決策を見出すことができるので、みなさんもメディアップの先生を頼って下さい。
担当講師・担任からのコメント
どちらかというと理系科目の方が得意な生徒でした。理系が得意な生徒によく見られる傾向として、「何故それが正解なのか」が納得できていないうちは単純知識の暗記にモチベーションを発揮できないことがあります。彼もまさしくそのタイプである印象を受けましたが、英語という科目の特性上どうしても「覚えるしかないもの」が大量に存在します。けれども、一見無秩序な語句・構文の羅列の中にも、それぞれに共通する性質や規則性が隠れている場合があります。それらを理解することで暗記の負担を大幅に軽減することができますし、また、やはり暗記が必要なものについても「何故それを覚えておかなければならないのか」を知ることでモチベーションを高めることができます。
そこで暗記が必要かどうかの線引きと、単純知識を知っていることのメリットについて伝え、納得してもらうことを心がけました。一度納得できれば彼は、持ち前の根気強さと情報処理能力の高さを発揮して一人で勉強を進めていけるようになりました。兵庫医科の受験資格を得るためにGTECを受験することになった後も、こちらからはどういった勉強をどの程度行うのかを指示しただけであり、彼は(おそらく自分なりのアレンジを加えつつ)それを実行し、十分なスコアを獲得してくれました。
冬の入試本番では大学ごとの傾向や難易度、教科間での配点の違いから得意科目で思ったように点数が取れないこともあったようですが、英語に限らず、「自分で弱点・課題を見つけ、克服する」というスタイルで養った学力こそが入試本番で大きな力を発揮できたのだと思います。苦手の英語を強みに変えて見事合格できたのも、「自分が納得できるまでとことんやる」という彼の性格と、最後まで諦めず勉強を続けた努力が実を結んだのだと感じています。非常に努力家である彼の勉強を少しでも後押しすることができたのなら、担当講師としてとても誇らしく思います。