塩見 亮介さん
Medi-UP入学時はまだ基礎的な部分を理解出来ておらず、模試の成績も大学合格に必要な点数を取れていませんでした。Medi-UPに入学を決めたのは、インターネットを使って調べたところ、学習スタイルが自分に合っていると感じたためです。学力が伸びた手ごたえを感じたのは、模試や演習の授業でケアレスミスが少なくなり、自分の知っている問題を確実に得点出来るようになった時でした。Medi-UPに通い始めてからは数学での問題の捉え方や式変形、化学の計算問題に対して苦手意識を持っていたが、先生方からアドバイスを受けて勉強するうちに徐々に克服できました。Medi-UPの高卒コースでは毎週月曜日から金曜日まで英語、数学、化学、物理・生物と国語作文の小テストを受けることになっています。毎朝8時30分には来てテストを受けることによって1日の学習のリズムを整えることができました。テストを受けることによって、自分の知っていることと知らないことの確認を毎日出来たので、成績の向上に繋がったと思います。
近畿大学に進学を決めた理由は何ですか?
家から近いからというのが大きな理由です。
受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。
先生方に分からない問題の質問をする毎に、自分に足りてない部分や考え方の癖が分かってきたので、それらを補い修正することで成績が上がったと考えています。
受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?
数学の問題で解法を思いつかないことで、大変苦労しました。
受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?
知識が増えているのは実感していましたが、それが模試の成績などに表れていないことに不安を感じていました。
科目 | 書籍名 | おすすめ度 |
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数学 | 青チャート | |
理科 | スクエア | |
理科 | 計算・グラフ問題の解法 | |
英語 | リンガメタリカ |
入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?
インターネット、塾の知り合い、塾の先生からです。
最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。
諦めなければ必ず夢は叶うと思います。今は苦しいかもしれないですが、自分を信じて頑張ってください。
担当講師・担任からのコメント
塩見さんは一度大学を卒業してから、再度、医学部に進学を希望される再受験生でした。そのため自分を律することができ、常に一人で黙々と勉強していました。生物の資料集を教科書代わりに隅から隅まで読み込んだり、数学の参考書(青チャート)を自分が理解できるまでやりこんだり、受験生の鑑と言える存在でした。その一方で、考え込みすぎる気質があり、センター形式の模試のようにスピードを必要とする問題においては最後まで解き終えることができないという問題を抱えていました。また、数学においては計算間違いを頻繁にしてしまい、考え方がわかっていても誤答してしまう状態でした。
個別指導授業においては、自分自身の力で最後まで問題の解答を作成して正解できるようになることを意識してもらいました。また、制限時間を設けた問題演習を課題に出して、時間内に目標点数を超える練習も行いました。この指導を10ヶ月間継続したことにより、入試本番では時間内に解ける問題を自分で取捨選択でき、正解させられる問題を正解したことで合格点を取ることができたと思います。
再受験生に対する周囲からの期待はとても大きいです。初めて大学に進学してきた同期の学生に対して心を配りながら、勉強に励んでください。応援しています!