迫村 穂貴さん
東大螢雪会では、自由に授業を入れることができ、自分に合ったスケジュールを組むことができます。面接対策や小論文の授業なども後から空いている時間に入れることができるので、心配することはありませんでした。自習をするスペースがかなりたくさんあり、中でも空き教室を自習室として使えるのは大変魅力的でした。担当していただいた講師の方々は毎回の授業に熱意をもって臨んでいただいて、自分のモチベーションアップにもつながりました。またコピー機が無料で使えるので、プリントなどを何度もコピーし反復できたことは合格へつながったと考えています。医学部の過去問も最新版を閲覧できるので、大変助かりました。東大螢雪会は受験勉強をするには最良の環境だと思います。
医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?
自分が通っていた高校は大学附属高で、高校生の頃はとりあえず附属大学のどっかの学部に進学できればいいかなと考えていました。医学部進学を本気になって考えたのは、大学1年の12月頃だったと思います。その時に東日本大震災の被災地ボランティアに参加し、地元の方々から震災時の医師の活躍についてお聞きしました。あのような大震災のなかでも、活躍し、人のために全力を尽くすことができる医師という職業に強く惹かれ、憧れを抱いたのがきっかけです。
東海大学に進学を決めた理由は何ですか?
自分は救急医療に興味があり、東海大学はドクターヘリなどが配備されており、救急医療が盛んであるということから進学先に選びました。また、東海大学は総合大学であり、医学専門科目のほかにも様々な教養科目を学べると考えたからです。
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医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?
2015/03/01
受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。
やる気が出ないときは、簡単に解ける問題などをやり、ストレスなく勉強して、集中し始めたら、骨のある問題などに取り組んでみたりしました。暗記物はお風呂でやったり、予備校から出て外で歩きながら覚えたりしていました。また、よく言われることですが、基本レベルの参考書一冊を決めて、それをチェックをつけたりしながら何度も何度もやり、できない問題がほとんどないというようなレベルまで仕上げることです。これはかなりの成績の伸びが実感できました。
受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?
英語が一番の苦手科目だったので、どのようにしたら成績が伸びるのかずっと悩んでいました。そのことを先生と話すことで、英語はすぐに伸びるものじゃないから、焦らなくていいと言われ気持ちが楽になりました。個別指導の予備校なので、苦労すること、辛いことなどは先生と相談することで、乗り越えていました。
受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?
なかなか成績が伸びなかったり、思うような点数が取れなくて悔しいことが多々ありました。また日々の勉強のストレスを発散するためにも、定期的な運動を心がけていました。ランニングやジムに行くことなどは翌日の勉強で集中したりするのに大いに役立ったと思います。
科目 | 書籍名 | おすすめ度 |
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英語 | 『ターゲット1800』、『ターゲット1000』、『ネクステージ』、『やっておきたいシリーズ』 | |
数学 | 『黄チャート』、『一対一対応シリーズ』 | |
理科 | 『セミナー生物』、『セミナー化学』、『重要問題集(化学)』 |
入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?
東大螢雪会には入試情報をまとめた冊子があり、それを見て入試情報を集めていました。また昨年度からの変更点などは予備校内の掲示板に貼られるので、それらを見たりもしていました。
最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。
受験生のあいだは様々な不安や焦りなどがあると思います。医学部受験は厳しいもので倍率などを見ると圧倒されてしまうかもしれません。何年やっても受からないなんて話を聞くことがあるかもしれません。ですが、そんなことは絶対にないです。私が受験を終えてみて受かってから思うことは、しっかりと勉強時間を確保して、基礎固めの勉強ができる人や勉強するしないのオンオフができる人、やるべきことを決めて、それを淡々とこなしていく能力があり、先生の指示やアドバイス、課題など素直に受け入れて取り組むことができる人は、どこかの医学部には受かるんじゃないかなと感じました。勉強法であったり、気になることや不安なことなどがあったら、すぐに先生に相談してみるといいと思います。きっと参考になるアドバイスをくれると思います。がんばってください!
担当講師・担任からのコメント
受験終了後すぐにご入会いただき、3月から授業を開始いたしました。入会後は毎日やるべきことを淡々とこなしておられました。顔を合わせる度に声掛けをしておりましたが、「勉強してる?」と聞くと、いつも「やってます!」と答えてくれていました。春の時点では成績が思わしくなく不安な表情も見られましたが、当会での勉強を積み重ねていくと、ドンドン成績が上がり、自信に溢れた表情に変わっていきました。秋の時点で私は彼の合格を確信していました。