祝合格
吉良 槙一

吉良 槙一さん

年齢:
19
性別:
男性
合格年度:
2017年度
受験時の状況:
現役生
進学予定の大学(医学部):
その他合格した大学:

通った予備校について

予備校の良かったところ

東大螢雪会では個室で授業が行われるので、集中して受ける事ができました。また生徒と先生の距離が非常に近いので、分からない問題に苦戦している事にすぐ気付いて解説や誘導をしてくださったり、自分の解答の流れを詳しく添削していただく事ができ、徐々に解答の質が上がっていく事を実感できました。授業のカリキュラムも、学校の進度や自分のレベル・弱点分野に合わせて作成してもらえました。
一次試験合格後、面接に持っていく資料や当日の立ち居振る舞いなども担任の先生方が指導してくださり、安心して二次試験へ臨むことができました。

進学先について

医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?

幼い頃からよく風邪を引いており、その度にかかりつけの医院で診察してもらっていました。高校生になり将来を考え始めたとき、自分の過去を振り返って、今度は私が医師となって地域の人々が安心して健康な生活を送る手助けをしたいと考える様になりました。その後「総合診療医ドクターG」など医療の番組を何度も見て、医師の人々への寄り添い方には様々な形があると感じ、ますます医師への憧れの気持ちが強まりました。

に進学を決めた理由は何ですか?

千葉大学は研究が盛んで、1年生から研究室に配属され様々な活動ができる、ということがとても魅力的でした。

勉強内容について

1日の平均自習時間
平日 休日
5 11
1日の平均睡眠時間
平日 休日
7 7

医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?

高校1年生の4月

受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。

小さな目標を設定することがとてもよかったと思います。長い受験生活の中では「模試」が唯一自分の立ち位置を知ることが出来るものです。模試が近づくと先生と話し合って目標を決め、当日は目標突破のためにどういう解き方をしていくか試行錯誤を重ね、模試後は納得のいくまで先生に解説していただきました。模試をフル活用することが、成績上昇につながったと思います。

受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?

集中して勉強することが大変でした。東大螢雪会に入会する前は、勉強する場所は自宅の自分の部屋と決めていたのですが、漫画やテレビなど誘惑が周りにあったので長時間勉強するには適切ではありませんでした。螢雪会に入会した後は、授業で使用されていない個室を借りて自習室として使ったり、図書館で本に囲まれながら勉強する習慣をつけたので、集中して問題に取り組むことが出来るようになりました。

受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?

長い受験生活では一年の大半を勉強に費やしていたので、何度も勉強が嫌になる事がありました。そういう時は親と外食に行ったり図書館で目に留まった本を読みふけったりしていました。夏休みの終わりにあった河合模試の自己採点の結果が思いのほか良かったので、この夏頑張った自分へのご褒美として友達と『君の名は。』を見に行きました。勉強の合間に「お休み」を作る事が大事だと思います。

参考書などについて

受験勉強で使っていた参考書と評価
科目 書籍名 おすすめ度
英語 『やっておきたい英語長文1000』・『英文法ファイナル問題集難関大編』 評価5
理科 東大過去問・『セミナー化学』・『生物標準問題精講』 評価5
数学 数学の先生から頂いたオリジナルプリント 評価5
国語 『駿台 大学入試センター試験実戦問題集』 評価4
社会 『センター試験 倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる本』 評価4

入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?

東大螢雪会には、大学毎に合格していた生徒の模試成績や二次試験を受験した生徒がどのような質問を受けたかをまとめた冊子が保管されていたので、それを見て自分の成績と比較したり、面接の参考にしました。入試の科目や試験時間等は大学の募集要項やwebサイトで確認しました。

面接試験で聞かれた質問

面接試験での「その大学ならではの質問」を教えてください

東京慈恵会医科大学 「列車の車掌がお客様対応中突然ホームから飛び降りた」という新聞記事を読んで、車掌の行動についてどう思うか、自分ならどうするかなどを答える。

東京慈恵会医科大学 都道府県毎の睡眠時間と通勤時間の相関図を見て、考えを述べる。

日本医科大学 「多様性」について受験生がグループになって議論をする。

メッセージ

最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。

「医学部」は他の学部と比べて格段に難しく、様々な課題をこなす必要があります。勉強が辛くなる時もきっと何度もあるでしょう。そのような時は周りを一度見渡してください。医学部に合格するために頑張っているのは自分だけではありません。先生や親も全力で受験という難関に立ち向かっています。今自分がどういう気持ちなのか、何をしたいのかを相手に伝え、何をしなければならないのかを見つけてください。私自身もそうでした。そして医学部合格を勝ち取りました。皆さんもきっと合格できます。決して諦めること無く、春に桜を咲かせてください。

担当講師・担任からのコメント

吉良君は、いつも前向きで熱心に授業を受けていました。本当は落ち込んでいたり、逃げ出したくなったりしているときもあったのかもしれませんが、周囲にそんな様子を見せることは全くありませんでした。そういった態度を取れたことが、最後まで調子を崩すことなく受験を乗り切ることに繋がったのだと感じています。また、担当講師や担任からのアドバイスなどを素直に聞き入れた上で自分なりの対応策を立てていく能力が高く、さらに知的好奇心や探求心が旺盛であるので、吉良君が優れた医師になることは疑いようがないと考えています。吉良君が当会を選んでくれたことに心から感謝します。ありがとうございました。

この学生が通った予備校

完全1対1の医学部受験専門コース 【螢雪会メディカル】ロゴ

1979年、東京大学医学部の学生たちによって創設された東大螢雪会。以来、医学部を目指す生徒様にご受講いただき、数多くの合格者を輩出してきました。そして、今や最難関とされる医学部入試で合格を掴み取るべく、東大螢雪会が創設以来培ってきたノウハウを詰め込んだのが、この螢雪会メディカルです。「完全1対1指導」という最も効率的かつ効果的な授業形態、医学部入試に精通し経験・実績ともに豊富なプロ講師陣による丁寧な指導、東京大学をはじめとする難関大学医学部に在学する学生講師によるサポート体制など、そのすべてを体感してください。そして、医学部合格を一緒に勝ち取りましょう。