R.Iさん
一会塾に入塾した理由、時期
入会のきっかけは、母がネットで見た、一会塾の生徒さんの国際医療福祉大(IUHW)の合格体験記でした。
私は第一志望がIUHWで、一会塾は生徒さんを何人も国際医療福祉大 IUHWの合格へと導いている実績があるので、国際医療福祉大のテスト対策をするため入塾しました。
私は、化学、数学、生物の個別指導をオンラインで受けました。オンライン指導であったにも関わらず、どの先生も科目に合った授業の仕方をしてくださり、とても助かりました。
オンライン指導を受けた科目と対策内容回数について
・化学:IUHW対策2023年5月〜8月で29回実施
・数学:IUHW対策2023年5月末〜8月末で8回実施
・生物:IUHW対策2023年6月〜8月で8回実施
・小論文、出願書類、面接:原田先生、北海道大学および順天堂大学対策2023年9月〜10月で6回実施
順天を受けようと思った理由
はじめは、順天堂大学を視野に入れていませんでした。オープンキャンパスに行ったこともありませんでしたが、順天堂大学の医学部はとても有名で人気があり、憧れの気持ちはありました。そこで、チャンスを増やした方がいいと思ったことで、急遽、順天堂の受験も視野に入れました。
順天堂の筆記試験は、手応えがありました。私は英語が得意なので、先に英作文を書き、残りの時間で小論文を書くよう時間配分しました。英作文の質問は、『同年代の人に勧める本について』でした。今までの出題内容とは傾向が違う問いでしたので、少し戸惑いました。しかし、ちょうどその頃いろんな本を読んでおり、勧めたい本がすぐに思い浮かび、その本について書くことができました。私は、医学に関する本を選び、医学知識をアピールするのではなく、あえて医学に関係のない洋書を選びました。私が英作文の質問で記述した洋書は、時間をかけて熟読したものでもあり、内容について同年代の人に勧めるという視点を持って回答することができたと思います。
小論文の方は、少し苦労しました。写真は、難民キャンプで勉強するアフガニスタンの少年を撮影したもので、問いは、「この少年に取って学ぶことはどのような意味があるのか。この少年の言葉で書きなさい。」でした。私は、写真内の人物の気持ちになり、小論文を書く練習はしましたが、人物の言葉で、(いわば)本人になりきって書いたことはなかったので、頭を悩ませました。ですが、問いへの回答はすぐに思いついたので、作文の構成を練りつつ、考えていることを少年の言葉にしながら、文章を書きました。
面接は、筆記試験の翌日で、私の時間帯は15時でした。面接の雰囲気は、聞いていた通りとても和やかで、私の遅い時間帯にも関わらず、面接官の先生方(4人)は笑顔で対応してくださいました。受験生はフェイスシールドを着用し、受験生と面接官の間にパーテーションが設置されているので、本番は、練習以上に声量を上げることを意識しました。
1人目の面接官には、(順天堂と医学部の)志望理由や、学校、課外活動などについて聞かれました。
2人目には、小論文について問われました。面接官は、私の書いた小論文をiPadで開きながら、主に写真の分析に関する質問をしました。これは、自分が書いたことの根拠(つまり分析をもとに考えたこと)を説明できるかを確かめるためだと思います。
3人目と4人目には、持参した賞状や、海外の大学の受験などについて問われました。
想定していた質問は1人目の面接官からしか聞かれず、あとは想定外の質問でしたが、慌てずに落ち着いて自分の答えを考えました。正直さと熱意をアピールできたのではないかと思います。
~この試験の当日、一会塾では、筆記試験の当日に、小論文の分析を行い、受験生全員にメールで送りました。面接で小論文について聞かれるからです~