都築陽世さん
私は、慶応義塾大学薬学部に通っていました。通っていたのは7月の春学期までで、退学届けを出して受理されたのは9月とかですね。やっぱり(現役のときに)受験失敗したなっていうのが元々あったのと、薬学部でちゃんと頑張れなかったことで成績がだいぶ酷いことになってしまって・・・結構、危うい状況だったんですね。このまま慶應で薬学部を6年やるくらいだったら、医学部をもう一度受け直して医学部で6年やった方がいいんじゃないかっていう風に思い直したんです。
ー自分は文系の『頭』だという都築さん、苦手な数学・化学の克服法は?
そうですね、化学は先生の授業が本当に大きくて。現役の段階で、学校では上級者向けというかテンポの速い授業をしていて全然ついていけなかったから苦手だったっていうのがたぶんあったんです。でもここで川原先生の授業を受けていると、すごいプリントとかも見やすくて整理されているし、すごく色んなことが頭の中にスッと入ってこれてそれで理解力が格段に上がったのかなと思ってます。化学の基礎的なところがきちんと理解できた、という点がすごく大きいのかなと思っています。
数学は『受験数学ⅠA・ⅡB』を受講しました。勉強していたテンポみたいなものは現役の時と今とであんまり変わっていなかったと思うんですけど、それでもフィードバック、復習的なものに力を入れるようになりました。現役の時は解いたテストを片っ端から無くしていました。今年は切り抜いてノートに貼ってまとめていたので、間違えたところをちゃんと復習出来たのかなって思っています。私、一度ハマるとできるんですけど、ハマるまでが長いんですよ(笑)