木村亮太さん
幼少期からの夢を封印して一度は理工系へ進学された木村さん。しかし、電車内でのとある場面に遭遇してわずか一ヶ月で
再受験を決意します。そのとき偶然、目にしたのが一会塾の「Sさん」の体験記でした。
(この体験記を読んで)2次試験対策こそが合否を決めると確信。少人数制クラス授業にも魅力を感じて一会塾を選びました。
自分がはじめに医者を目指そうと思ったのは、幼稚園の頃なんです。その頃、父親は海外出張で不在がちだったのですが、帰ってくるとたまに飲み屋に連れて行ってくれました。飲み屋だからあまり楽しくなかったんですけど、当時大学生だったお兄さんが、よく相手してくれて。一緒に遊んでくれたり、僕の好きな電車を一緒に見に行ってくれたり、大好きな人でした。その人が大学を卒業して就職後、健康診断で腫瘍が見つかったんです。もう助からないステージでした。幼稚園年長の時、お見舞いに行ったんですけど、抗癌剤治療で髪は抜け、変わり果てた姿にものすごくショックを受けました。そんなとき、会話の中で、彼が「医者になって多くの命を救ってほしい」と言ったんです。その時、自分は医者になるのだと、強く決意しました。半年後、彼が亡くなり、自分は小学校にあがり、明確になった夢のために中学受験をしようと思ったんです。大手の医学系のコースか、一会塾かで迷っていたんですけど、一会塾の体験記を見てみたら、ちょうどSさんの合格体験記が掲載された時で。その記事の中で、医学部の2次試験の重要性、一会塾の2次試験対策の手厚さ、そしてSさん自身も2次試験対策のために大手予備校から一会塾に通い直したことが書かれていたんです。その記事を読んで、自分ももう一度一会塾に通おうと決めました。そして、一会塾に電話し、川浦先生と話をして、再入塾となりました。