S.Tさん
1学期から2学期の中盤にかけて、数学の全範囲を一周し、基礎から医学部で頻出の応用問題まで幅広い難易度で演習を重ねました。主に国公立二次試験対策です。共通テスト直前期までは、自分が苦手に感じた箇所を先生と共有して、追加で演習を重ねました。共通テスト直前期は共通テストに準拠した問題集を一周するといった流れで授業が進みました。
東京科学大学(旧東京医科歯科大)の特別選抜は提出する資料の数が膨大なので、学校や家族の協力が欠かせないと思いました。志望理由書を書く時も提出期限ギリギリまで粘り、満足のいくまで何度も書き直しました。コミュニケーション個別を夏に3回受講させていただきました。たくさんの質問から自分の個人史を組立て、長所や短所、アピールしたいポイントなどを掘り下げました。面接の基本だけでなく、戦略的なこともたくさん学び、早い段階で二次試験の心構えを得ることが出来ました。例えば、「自己PRを1分でお願いします」と言われた時に、自分の経験の中で何を得たのかを大まかに伝えると、試験官の先生方に質問してもらえるように自分で誘導できるようになるというアドバイスを頂きました。