Sさん
『大手の塾に通っておりましたが、2浪目が終わり、私に必要な事は疑問を全て解決すること、どの参考書をどれくらいのペースでこなしていくのかを学ぶこと、この2点でした。 その時母に勧められたのが合格の天使でした。理三に合格された講師の方々に教えていただけると言うことでしたが、初めは戸惑いがありました。理三の講師の方と聞くと、なんでこんなのも分からないの?と言われるイメージがあったからです。しかし、実際は全くそのような事はなく、どんな問題でも一から優しく教えてくださり、親身に相談にのってくださいました。どんな問題や疑問を持って行っても全て解決してくださる絶大なる安心感が天使にはありました。
そのような恵まれた環境の中で、合格できた最も大きな要因は理科の強化だと思います。 化学は基礎問題集のエクセルから始め、徐々に成績が伸びていたのですが、物理は何をやってもできるようになって行っている感じがせず、実際模試でも四科目の中で点数が一番取れていませんでした。四科目の中で一番好きだっただけに、点数が上がらないもどかしさに苦しんでいる状態でした。 そんな時、講師の方にただ公式を当てはめるのではなく、どうしてそうなるのか、動画で見たりする事で、一から理解する事の大切さを教えていただきました。また、物理は化学と違って、耐えて耐えて、ある時を境に飛躍的に点数が伸びる教科だから今は大変だけど、必ず大丈夫だといっていただき、安心して目の前の問題を解く事だけに集中することができました。その結果本番では四科目の中で一番点数が取れ、9割越えを果たすことが出来ました。
質問に答えていただいて、分かった時の楽しさと言葉にできない感動で、毎週の天使での3時間は私にとって"宝物"とも言える時間でした。
9月に行われる駿台全国模試でE判定だった昭和大学医学部に特待合格できたのは、どれだけ模試が悪くても受かるために何をやればいいのかを真摯に向き合っていただき、精神的にも本当に支えていただいたからです。
3浪は世の中的に、もう飽和状態でこれ以上は伸びない、また私立医学部で3浪女子はかなり不利と思われがちです。実際そのようなところは多々あると思います。しかし、面接で、面接官の方に多浪生にしかない良さがあると思うがそれを言葉で表せるか。と聞かれ、幾度となく不合格を頂いてもめげない心の強さだと返答したところ、本当にいいですね。と面接官の方同士、笑顔で顔を見合わせられていました。
多浪女子だという事で無理だと思っている方にも最後まで諦めないで欲しいと心の底から思います。
皆様の心の中に光が見えます事を心よりお祈り申し上げます。