祝合格

R・Hさん

年齢:
20
性別:
男性
合格年度:
2015年度
受験時の状況:
浪人生
進学予定の大学(医学部):
東京慈恵会医科大学
その他合格した大学:
新潟大学/東京医科大学/日本大学

通った予備校について

予備校の良かったところ

GHS予備校は「体系的な思考力」を重視した教育を行っています。それは受験だけでなく勉強全般に通ずる非常に重要なことです。医学部のような難関受験は典型的な問題を覚えるだけでは歯が立ちません。体系的な思考力さえあれば、非常に応用的な問題でさえ攻略できます。僕にはそれが根本的に欠如していて、問題の暗記や、いきあたりばったりな問題演習をしていて見事に失敗して、GHS予備校に入ることにしました。そしてそれは大正解でした。GHSほど体系的な思考力を養う指導を行う予備校は無いと思います。充実した授業内容の上に、豊富な演習、親身で丁寧な添削や質問応答があり、また信頼感の伴う先生たちや仲間との交流により勉強だけでなく精神的にも支えられました。GHSの指導なしに今の自分はありえません。普遍的で体系的な思考力が無く、勉強する優れた環境が欲しいという人におすすめします。

進学先について

医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?

医者自体には物心ついたころから目指していました。祖母の見舞いなどに行っていたのが影響したと思います。しかしそれは大した目的意識もなくなんとなく決めたことでした。高校のころ改めて自身の将来について考えたところ、研究医として科学の発展に寄与することに惹かれるようになり、医学部を志す意志が固まりました。

東京慈恵会医科大学に進学を決めた理由は何ですか?

伝統と権威、将来性がある大学で、また都心にありこれ以上ない立地でした。学費も私立医の中では相当に安く、校風もきっと合うと思ったからです。新潟大学とどちらに進学するかは相当に迷いましたが、親から学費を払う許しが出て、学校の校風や立地、一人暮らしの必要の有無を考えた上で慈恵医大に進学することにしました。

勉強内容について

1日の平均自習時間
平日 休日
4 7.5
1日の平均睡眠時間
平日 休日
7 7

医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?

高2の冬

受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。

なんと言っても「体系的な思考力」を身に着ける訓練をすることです。例えば数学では、様々な問題が出されますが、よく見る例題レベルの定石を覚えていれば解ける問題もあれば、中には全く定石から外れた応用問題もあります。漫然とした演習や解法暗記だけではそういった応用問題を解けるようにはなりません。体系的な思考力が必要なのです。どうやってそれを身に着けるかと言うと、勉強で解く問題の「キモ」である「必要な論理」を重視し、体得することです。例えば数学では公式、グラフ、定石をどういった論理の流れで使うのか、ということを理解し、たくさんの問題で応用できるようにすることです。これは数学だけでなく全ての科目で力を大幅に上げるために言えることです。なかなか抽象的で難しいと思いますが、自学でもそれを意識し、指導を受けてその力をつけることが、何よりも近道と言えるでしょう。

受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?

なんといっても度重なりやってくるスランプです。人の持続力や集中力には限界があって、必ず調子のいい時と全く頭が働かない時があるでしょう。自分はそれがとても顕著でした。特に最後の受験直前の冬のスランプは深刻なもので、本気ですべてを諦めかけました。よくやってくる軽いスランプで勉強が進まない時は、やはり苦手分野の克服やヘビーな演習のような重い勉強は控えて、得意分野や今までの復習のような楽しくやりやすい勉強に切り替えるのがいいと思います。散歩や運動、息抜きでリフレッシュももちろん入れるべきです。本当に長期にわたりろくに勉強できない深刻なスランプが来てしまったら、かえってしばらく思い切った休みを入れたほうが結果的に早く立ち直ると思います。

受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?

やはり予定が思うようにいかなかったり、目標と自分の状況とのギャップに苦しむことはよくありました。本当にうまくいくのだろうかという不安は常に抱えていました。やはり先生や友人に相談したり、合格者の体験談などを読んで落ち着けようと思っていました。不安は必ずあるでしょうし、全く心配していなかったら逆に問題なのですが、それによって焦ったり状況に合っていない勉強をしたりするのは避けるべきです。決して焦らず自分のすべきことを地道に黙々と続けましょう。

参考書などについて

受験勉強で使っていた参考書と評価
科目 書籍名 おすすめ度
数学 セメント(GHSの教材) 評価5
理科 思考訓練の場としての体系化学 評価5
英語 実戦英文法(GHSの教材) 評価4
理科 化学重要問題集 評価5
英語 キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ 評価4

入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?

予備校には豊富に受験情報がありました。先生も医大の受験情報には詳しかったので教えていただきました。ネットなどでも集めていましたが信頼性があるかどうか注意しましょう。

面接試験で聞かれた質問

面接試験で良く聞かれた質問はなんでしたか?

医師の志望動機、将来進む方向、その大学の志望動機、高校の部活動、医療問題について、大学でやりたいこと

面接試験での「その大学ならではの質問」を教えてください

メッセージ

最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。

受験には、本当に様々な要素があり、いろいろな意見や受験論があります。そういったたくさん人のいろんな方法論を聞いて、自分がどう勉強していけばいいのかわからなくなることは何度もあると思います。やはり勉強法というものはそれぞれ人に合ったものがあり、それは自分が試行錯誤して見つけていくほかないのです。自分の目標を達成するために、今の状況で何が足りないのか、どういった勉強法で努力をすればいいのか、どの時期までにどこまで達成すればいいのか、ということを考え常に意識し、決めたら迷わず実行して下さい。受験は辛いことも多いですが、問題を解いて力を伸ばすのはとても楽しいです。そこで得られるものは必ず力になって活きます。どうか未来を切り拓いて下さい。ここに書ききれないことは沢山あり、ブログでも情報を載せてます。良かったら見てください。(医学部受験堕天録あべべ http://ameblo.jp/louisabebe/)

この学生が通った予備校

医学部専門予備校【GHS予備校】ロゴ

GHSとは大きな志を持った学び舎という意味です。「どうすれば実力がついていくのかわからない」という思いを抱いている人に”本物の実力”をつけるための方法論を与える学び舎です。