佐藤 俊郎さん
峰岸先生にはSTEPの頃からお世話になりました。先生にずっと教わることができて本当によかったです。先生は色々なノウハウを知っていてそれに従ってきてよかったです。先生の授業の中で特に印象に残っているのは3年冬期講習でやった東大の過去問シリーズ文章がとても面白く、また今までの英語の勉強の全てが試されている気がしてとても刺激的でした。先生に教わることができて本当によかったです。
医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?
小学生の卒業文集ではすでに医者になりたいと書いてありました。循環器科の勤務医だった祖父と一種に住んでいて、ずっとカッコいいなって漠然と憧れていたのが大きかったと思います。高校1年生の春にその祖父が脳出血で倒れたんです。その場にいたのに何もできなかった自分が嫌で、その時はじめて「僕、医者になろう」とという思いが確固たるものになりました。後は、同じタイミングくらいで校長先生が「人のための人になれ」って言っていて、その言葉も心に響いて後押ししてくれた感じです。
北里大学に進学を決めた理由は何ですか?
自分を鍛えられると思った。
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医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?
高校2年生の12月~
受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。
英語の単語帳を作る時に、日本語訳を書くだけでなく意味に合うイラストを描いて覚えることです。そうすると単語を見たときに、日本語に置き換えるより前にビジュアルがぱっと頭に浮かぶようになり、英語を英語のまま理解する癖がつくので長文を早く読めるようになると思います。倫理は真っ白な紙にむかって自分で勉強するように、図や文章を書いていく勉強をしました。そうすることで流れも覚えるし1つ1つのことが頭の中にイメージで残ります。苦手だった数学は、量をこなすことで克服しました。1回つまづいたら、例えば★マークをつけて、次の日に解き直す。再び間違えたらまた★をつけ、5個以上ついたら自分の中で殿堂入り(笑)。そこだけコピーして他のノートに貼ります。
受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?
夏までは、知識を詰め込んでも自分の中で消化しきれていなくて辛かったです。ですが、まとまった時間や気持ちを勉強に注ぐことが出来る夏に、一発どかんとやってやろうという気持ちがあり、相当な量をこなして基礎が固まった感覚があり、そこから勉強を楽しいと思えるようになりました。
受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?
志望校の学校案内を寝る前に読んでそこに通う自分を想像したり、同時に好きな映画音楽を聴いて「明日もやるぞ」と自分を奮い立たせました。
科目 | 書籍名 | おすすめ度 |
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理科 | STEP 鈴木先生 TEXTシリーズ | |
理科 | セミナー化学 | |
数学 | Focus Gold |
入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?
エースメディカルみなとみらい
一緒に受験校を考えてくれました。
面接試験で良く聞かれた質問はなんでしたか?
・医師を志したきっかけ
・自分の長所・短所
・今、一番気になっていること
・今まで「やったぜ!」と思うことと「やり残したな」と思うこと。
・この大学と他の大学の違い
・大学に入ってやりたい事
・人をまとめる時に心がけること
・非協力的な人にはどのようにアプローチをする?
・受験が終わったらやりたい事
・趣味
・入学してから医学を学ぶ上で自分は何をすることができると思うか。
・自分のコミュニケーション力は先天的?後天的?
面接試験での「その大学ならではの質問」を教えてください
最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。
自分に厳しくして、確固たる決意を持つこと。不安になって他の学部を考えてしまうこともあると思いますけど、自分は医師になるのだという強い意志をどうか最後まで貫いて下さい。ブレない心が一番大事です。