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- 東京メディカル学院
- 理事長
曲 壮 氏
医学部合格を目指す受験勉強は最低でも1年という長丁場になります。中には首都圏から離れた地方出身でもより専門性の高いカリキュラムを求めて東京の予備校に通うことを検討されている方も多いことでしょう。しかし慣れぬ街で1年も独りで医学部合格を目指して闘うのは苦しいもの、精神的なサポートや、生活面での安心が担保された環境を見つけた方がいいです。東京メディカル学院は人情味溢れる東京の街、中野に校舎を構え、さらには地方出身の学生のために格安の専用寮も徒歩圏内に構えています。
地方の出身者も含めて誰にでも医学部を目指せる環境を提供したいという強い思いを持つ、東京メディカル学院の理事長の曲壮様にお話を伺ってきました。
- 専用寮
- 〒164-0011 東京都中野区中央4-36-15 専用寮(4部屋)家賃 6万円 光熱費込み
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- 〒164-0001 東京都中野区中野5-1-9 家賃 7万円 光熱費別
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地方の方でも平等に医学部受験対策をできるようにしたい
- 医学部予備校において専用寮を構えている予備校というのは、それほど多くない中で、専用寮を構えている理由を教えてください。
曲:
まず歴史からお話しすると、初代学院長が専用寮へのこだわりが強かったことがルーツになっています。彼の中には医学部受験の指導における地域格差をなくしたいという思いが強くありました。東京の方が大学・高校が多いものですから、指導力の高い優秀な講師やスタッフは東京の予備校に集まりやすい。
そうなってくると地方ではどうしても合格率を上げるのは難しいという課題があったんです。
- 地方の生徒さんも含めて、医学部合格を目指す全ての生徒さんに、機会を平等に与えたかったのですね。
曲: はい、もちろん地元で実家から塾に通うのと比べると費用は大きくなってしまいますが、せめて敷金礼金なしで格安な価格で東京に住み、また勉強に集中できる環境で学んでもらいたいと、そういう思いで予備校に近い専用寮を運営しております。
- なるほど、それ以外に専用寮に力を入れる理由はありますか?
曲:
もう一つは、オンライン指導が医学部受験勉強の選択肢として上がってきている中で、対面授業に勝るものはないと、弊社が対面授業にこだわっているからです。対面で授業を行うことでオンラインでやるよりも理解力もかなり上がりますし、授業が終わったらおしまいとかでなく、勉強と勉強以外の両方の観点で授業以外で指導することも多々あるかと思います。
そういった際にはオンラインよりも対面の方がはるかに効率がよいのです。
そのため、遠方の方でも極力対面の授業を受けられるように安価で入居できる専用寮を継続して構えているのです。
- なるほど。専用寮に住むことで電車に乗る必要がなくなるため、安心して予備校に通うことができるようになるということですね。
曲:
あとは当学院では入塾テストを行っておらず、学力に関係なく入塾することができ、知識がゼロからでも医学部を目指すことができます。
ただ、そういった人はできるだけ早いタイミングから指導を受けに来て欲しいと思っています。一般的な予備校だと4月から授業がみんな横並びから始まってというのが一般的かと思います。東京メディカル学院ではそういった子でも、早めにおいでと受け入れているので、2-3月から専用寮に入ってもらって指導を開始したりもしています。
寮で生活することで朝6時から自習を始めるようになる人もいます
- 専用寮に入っていることによって生じる日頃の生活の違いや、享受できるメリットを教えてください。
曲:
一番大きいのは当たり前ですが、電車に乗らなくて済むということです。
東京の電車の込み具合は他県のそれと比べ物にならなくて、感染症のリスクだったりだとか、生徒の身体的・精神的ストレスにつながってしまうと思うんですよね。
よく、電車の中で単語の勉強をする時間とかを作れるという話がありますが、それって綺麗事だと思います。
家と塾の往復の時間が片道1時間だとしたら、1年間で700時間にもなりますよね。それだけの時間があれば、机に向かってどれだけのことを勉強できるか。想像することはそれほど難しくないと思います。ちなみに700時間といったら、理科1教科の1年間の学習を終了できるくらいの時間にあたります。
- 確かに700時間は大きいですね。
曲:
びっくりするかもしれないんですけど、埼玉と神奈川とかから専用寮に入る人もいます。通おうと思えば通えないこともないのですが、上記の理由から、なるべく効率よく勉強できるようにと専用寮に住んでしまうんですよね。
今は感染症のリスクもあるので、少しでも興味がある人は早めに相談してほしいなと思います。
- なるほど。他にはどんなメリットがありますでしょうか。
曲: あとは生活の管理ができるというのが大きいと思います。実家に住まわれていると、どうしても時間の使い方の管理は行き届かないのですが、寮に住んでいてくれると、こちらの管理が行き届くので、より効率的な時間の使い方を提案したりもできます。
- 実際寮に入っている人がどんな生活をしているか、お伺いしてもよろしいでしょうか。
曲:
一言でいうと、朝型になります。うちの予備校は入口のカギがカードキーになっているので、生徒もいつでも出入りすることができます。事務員がいなくても朝早く自習室に入ることができるので、早い人は朝の6時からきて勉強しています。
もちろん夜型でも受かるので、こちらから無理に朝型にすることを強要したりすることはしないんですけど、模試や入試が近づいてくると、みんな早くに来るようになって、お互いに刺激しあって勉強してますね。その分、クラス授業が終わると、復習して夕方に退出して夜は自分の時間を過ごしたりとか、メリハリをつけて勉強している子が多いなと思いますね。
- 朝早くなるということは、みんな予備校に来たくて仕方ないという状況が作れているということになるんですかね。
曲: そうですね。家が塾から遠いと、なんだかんだで「行きたくないな」「寒いな」とか色々とすぐに来ない理由を考えてしまうと思うんですが、近くに住んでいるともう塾行っちゃえってなるんですよね(笑)もう、考えさせたくないというか、迷ったら塾に行こうみたいな、そんな感じみたいですね。で、塾に行くと朝6時から勉強している人がいるので、自分も勉強しなきゃってなる。だから寮に入ったほうが成績が上がりやすいっていうのは、塾に行って切磋琢磨する環境が作れているからなのかなとは思いますね。
大事なのはメリハリ、四六時中勉強だと鬱になってしまいます
- 東京メディカル学院様は校舎も寮も中野に構えられていると思うのですが、中野はどんな町でしょうか。
曲:
学生を受け入れる街だなと思いますね。大学とかもあって、ランチもワンコインで食べられるお店がたくさんあります。
受験生が生活をする上では、過ごしやすい町だと思いますね。
私の個人的な意見ですが、勉強も大事だけど息抜きも大事だと思っているので、中野という町で受験生活をエンジョイして欲しいなと思っています。
ラーメン屋も焼き肉屋も何百件とあります。
ご飯を食べるところも喫茶店もたくさんあるので、気分転換に出かけてもらうのはこちらからも推奨をしています。
私も一緒に生徒とご飯を食べに行って色々相談に乗りながら、もっとこうした方がいいんじゃないってアドバイスをしてみたりとかもします。
中野って、渋谷とか新宿みたいな繁華町ではないです。
繁華町だと親御さんもお子さんも少し不安なところがあると思うんですけど、中野は治安もいいですし、家族連れの多い人情味のある町なので、安心して住んでもらえるかなと思います。寮も静かな住宅町の中にありますよ。
- 地方の方からしたら、安心して住める町というのは魅力的ですね。
曲: 住みやすさも、かなり優れていると思います。寮の近くに銭湯もありますし、スーパーも少し行けばあるので、生活に必要なものは大体中野で揃います。
- 地方から来た方って、東京に友人がたくさんいるという訳ではないと思うのですが、朝型で勉強して18時とかに塾を出たとして、その後はどのように過ごされているのでしょうか。
曲:
私たちが推奨しているのは、塾の仲間と夕食に行って色々話したり、勉強で悩んでいることをお互いにぶつけあったり、そういった時間を使うように勧めています。お互いに励ましあったりして、その後はまたメリハリをつけて勉強に戻るという訓練しなさいと言っています。
勉強だけやっていると、経験的に間違いなく鬱になります。そうすると勉強の効率は低下するので、そこは日々の楽しいことでバランスをとって勉強するための英気を養うように伝えていますね。
医学部専門予備校には、朝何時から夜何時まで予備校に拘束して、時間を決めて勉強させるところもあるようですが、それは合う子と合わない子がいるなと思います。
それが合わない子はやっぱりメリハリが大事だなと思います。東京メディカル学院の
専用寮に入ってもらえると、中野という町でいい具合にメリハリをつけて勉強してもらえるんじゃないかなと思いますね。
曲様にお話しを伺う中で、本当に生徒一人一人のことを考えていることが伝わってきました。個人の向き不向きや、こうやって勉強を進めていきたいという思いを極力尊重しつつ、必要なものは過不足なく提供する。
さらに、1年という長丁場で息切れしてしまわないよう、メリハリをつけて生活することを推奨しているのが、勉強時間・コミット量への強みを打ち出す予備校が多い中で特徴的だと思いました。
絶対に医学部に受かりたいけど、楽しみながら勉強したい。ライバルと一つ屋根のしたで切磋琢磨しながら張り合いのある日々を過ごしたい。そんな方は東京メディカル学院で一度話を聞いてみてはいかがでしょうか。