医学部専門予備校【GHS予備校】

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“本物の実力”をつければ難関受験は怖くない[定員30名]の“総数少人数制”予備校

対象学年
  • 高校生
  • 浪人生
  • 大学生・社会人
特徴
  • 個別指導あり
  • 少人数制
  • オンライン選択可
  • 個別が安い
  • 集団が安い
  • 合格保証制度
  • 専用寮あり
  • 提携寮あり
  • 専用自習室
  • 実績15年以上
  • 中学生受入
  • 編入対策
  • クラス分け
  • メンタルケア
  • 優待生制度
  • 医生チューター
総合評価
1 1 1 1 0.5 4.73 (3件)
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GHSとは大きな志を持った学び舎という意味です。「どうすれば実力がついていくのかわからない」という思いを抱いている人に”本物の実力”をつけるための方法論を与える学び舎です。

医学部専門予備校【GHS予備校】の合格体験記一覧SUCCESS STORY

祝合格
吉田 生吹

吉田 生吹さん

年齢:
19
性別:
男性
合格年度:
2020年度
受験時の状況:
浪人生
進学予定の大学(医学部):
東京医科大学
その他合格した大学:
偏差値 入塾前 受験直前
55 67.5

予備校の良かったところ

 GHSで各科目を勉強する中で、その科目を超えるものとして習得していくものです。GHSでは教科に留まらない能力を1年間通して育んでいくので飛躍的に実力がついていくのだと思います。
 GHSではイメージ化、対比に重点が置かれます。
 イメージ化というのは、事項の内実を深く理解する上で不可欠だと思います。日本語で扱う文字、英語のアルファベット、数学で扱う記号などは、それ自体に意味があるものではありません。物事を学ぶ時に、イメージとして理解しようとせず、その記号の操作に陥ってしまうと、全体像どころか、個々の事項が深くは理解されず、結果として全体における位置づけがわからなくなってしまいます。
 イメージを通して、その意味が深く理解されれば、他の事項との違いや共通点などにも目を向けられるようになります。これを明確にする上で対比が大切になります。。対比によって、一致、類似、逆、または次元の違い、すなわち一般と特殊、抽象と具体の関係性がはっきりと分かり全体像が鮮明に作られていきます。

勉強内容について

受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?

 高校の時から、化学に対して苦手意識がありました。しかし私は高三の一月に人生の転機がありました。化学に全く手をつけていない、浪人もほとんど決まっているということから、化学の勉強を0から始めようと決め、ネットで何冊もの化学の参考書を探しました。有名な参考書も選択肢にはあったのですが、いまいちピンとこないので、さらに探し続けて、体系化学に出会いました。そこからGHSののテキスト公開コーナーを見つけ、体系化学の前半部に取り組みました。当時どん底にあった私ですから、体系化学に取り組み、「なんじゃこれ〜!」というほどの衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。急いでネットで買い、一月は丸々1ヶ月この本だけ取り組んでいました。そのため、「受験時には、化学に全く手がつけられなかった」と前述しましたが、体系化学だけは1周やりきっていてので、試験時にも化学計算の部分だけは解けるようになっていました。

 大学受験の不合格が発表されると、両親に体系化学での自分の成長のことを話し、GHSで学びたいと伝え、すぐに面談を申し込みました。その時は、「化学だけでもこんな学びができればいいな」という思いで申し込んだのですが、村田先生と面談をし、「ここは何かが違う!」と感じてすぐに入塾を決めました。この日から、本当に楽しいGHSでの浪人生活が始まりました。広告の少ないGHSですから、本当に奇跡のような出会いであったと思います。
 

参考書などについて

受験勉強で使っていた参考書と評価
科目 書籍名 おすすめ度
化学 思考訓練の場としての体系化学 評価5
物理 体系物理・体系物理アドバンス 評価5
祝合格
北村 淳

北村 淳さん

年齢:
21
性別:
男性
合格年度:
2015年度
受験時の状況:
浪人生
進学予定の大学(医学部):
東京医科大学
その他合格した大学:
東海大学
偏差値 入塾前 受験直前
56 68

予備校の良かったところ

非常にアットホームであり、勉強を進めていくうちに生じた疑問は講師や友人に聞くことですぐに解消することができた。また立地がよく、自習室も朝早くから夜遅くまで利用することができるので適度に息を休めながら集中して自己学習を進めることができる。カリキュラムについては個々の志望校、学力に応じて細かに指導してもらえるため、進度についていけないということはないと考える。

進学先について

医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?

幼い頃から医師への憧れはあったが医学部を意識して勉強を始めたのは高3の頃からであった。そのきっかけは父の医師として働く姿を見て育ったことであり、医師が背負う責任の重大さとそれ故のやり甲斐の大きさから生涯の生業とすることに決めた。

東京医科大学に進学を決めた理由は何ですか?

東京の新宿に大学・大学病院を構え、常に日本の最先端の医療に触れることのできる環境に大きな魅力を感じた。また2016年には創立100周年を迎え、新病院棟の建設が決まるなど、勢いのある大学で医師への道を歩みたいと思った。

勉強内容について

1日の平均自習時間
平日 休日
4 10
1日の平均睡眠時間
平日 休日
6 8

医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?

高3

受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。

当然のことであるが一度間違えた問題について、自分がどのように考え、それの何が間違っていたかを明確にすることである。昨今は勉強は量より質であるとの主張が多く、自分もそれに同意するが、志望校の出題傾向を知るという点では積極的に過去問に触れ「相手を知る」ことをオススメしたい。

受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?

自分の精神的なストレスを抑え落ち着いて毎日のペースを保つことに苦労した。自分は極端に模試が嫌いで結果にばかり注目し良くても悪くてもそれにペースを乱されていたが、GHSに来てから良い意味で「ケセラセラ」のように考え、成績表よりも返却される答案に食いついて反省材料とすることで乗り越えた。

受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?

現在の学力よりも将来の自分の先行きについて非常に大きな不安を抱えていた。勉学については勉強することでいくぶんかは緩和されるであろうが、これに関しては考えてもどうしようもないことなので趣味としていた水泳に発散の場を求めた。何も考えず無心に体を動かすという行為は非常に有益だと感じた。

参考書などについて

受験勉強で使っていた参考書と評価
科目 書籍名 おすすめ度
理科 思考訓練の場としての体系化学 評価5
理科 化学の新演習 評価5
数学 大学への数学 評価3
社会 政治経済用語集ちゃーと&わーど 評価4

入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?

基本的にGHS予備校で必要十分な情報を手に入れることができた。(教室に置いてある受験情報誌や講師・友人を活用していた。)

面接試験で聞かれた質問

面接入試で良く聞かれた質問はなんでしたか?

本学の志望動機・将来の診察料・高校時代の部活動・医学部への志望動機

メッセージ

最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。

自分を追い込みすぎずに落ち着いて対処することが大切だと思う。みんながみんな自分のように心配性の人間ではないだろう。だから、自分には危機感が足りないと感じる人は私が記したことをサボるための口実とせずしっかりと勉学に励んで欲しい。

祝合格
佐藤 慶太

佐藤 慶太さん

年齢:
21
性別:
男性
合格年度:
2014年度
受験時の状況:
浪人生
進学予定の大学(医学部):
自治医科大学
その他合格した大学:
防衛医科大学校/岩手医科大学/東京医科大学
偏差値 入塾前 受験直前
49 66

予備校の良かったところ

講師との距離が近く、勉強を進める上での些細な疑問や学習そのものへの取り組み方を教えてくれる。全ての科目に対し共通の考え方とものの見方を示してくれ、多角的な視点で解答へのアプローチができるようになった。カリキュラムは基礎から難関までカバーしており、基本的に授業で学ぶことの予習と復習という最低限のものをすれば必ず身に付くと思われる。また、講師陣には個別に国語の要約や英語の和文英訳、数学は模試の復習を頼み、理科は問題の見方を聞いたりと、自分の弱点を補強し得意なところを磨く学びができた。さらに予備校のスタッフは学習面のみならず、受験生活全般など精神的な面でのフォローもしてくれた。GHSで学んだことは物事の本質を見抜くような姿勢や思考の土台を身につけることにつながった。

進学先について

医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?

具体的に受験勉強を始めたのは高3からであるが、医師を目指すきっかけとなったのは中3時に学校行事で行ったヨーロッパ研修で訪れた国際赤十字社見学である。医師の中には病院の中だけではなく戦地や貧しい国など、必ずしも設備の整っていないところで働く人々の存在を知り、その志の高さに憧れを感じた。また1日医師体験という行事に参加したことも自分に何か強い刺激を与えた。

自治医科大学に進学を決めた理由は何ですか?

1番は学費がかからず、親への負担がないことである。そうした中で臨床に力を入れ、将来地元に戻って医療に従事できる大学を選んだ。また6年間の寮生活は怠けがちな自分を律することのできるところであり、寮という特殊な環境であるがゆえに出会えた仲間との密度の濃い時間を過ごすことのできるところであるとも考えた。「どんな病気でも診ることのできる医師」という自分の目標に適った総合医というものを目指し、全国各地の友人たちと切磋琢磨できる環境にも魅力を感じた。

勉強内容について

1日の平均自習時間
平日 休日
5 9
1日の平均睡眠時間
平日 休日
7 8

医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?

高3

受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。

高3、1浪時はただ単に量をこなす勉強をしていた。そのため範囲全般をひとさらいすることはできたが、必ずしも受験学力に直結する方法ではなかった。GHSの授業を聴き、同じ頭の働かせ方で解答へのプロセスをたどることで着実な答案記述力を養成できた。具体的には理系科目などは問題を読みはじめ、読み終わる頃までには小問の解答が出そろっているようなプロセスである。しっかりとした原理に基づいて(もちろん最低限の知識は要る)問題文に忠実になれば解くことができるのが大学入試の問題であるため、非常に効果的な方法だと思う。

受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?

苦労したのは自習室での勉強時に集中力が途切れてしまうことである。こういった時は仲の良い友人と昼食を買いに行ったり本屋まで散歩をしたりすることで息抜きをした。受験直前になってもこの姿勢をあまり崩さず、1日に全て詰め込もうとせずに前もって決めておいた量をこなしたら休憩をとっていた。

受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?

試験が近くに迫ってもあまりストレスを感じなかった。試験中も自分のできる以上のことはなかなか発揮できないことを知っていたのでただ英、数、国、理、社の勉強をバランスよくやり、不安を残さないように勉強していったことが良かったのだと今は思う。ストレスがたまったら散歩をしたり友人と本屋に行ったり積極的に動いていた。

参考書などについて

受験勉強で使っていた参考書と評価
科目 書籍名 おすすめ度
理科 思考訓練の場としての体系化学 評価5
数学 新数学スタンダード演習 評価4
理科 化学の新演習 評価4
英語 阪大の英語20ヶ年(演習用に) 評価4
英語 英和辞書(なんでもいい) 評価5

入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?

入試情報は基本的に予備校で手に入り、赤本も最新版を常にとりそろえてあった。予備校の卒業生で医学部に在学している方から生の声が聞くこともできたし、医師である講師もおられるために授業中でも興味ある話が聞けた。自分が受ける大学の情報は基本的には自分で取りそろえ、最新の状況などは塾長に意見を伺うことで補填できた。

面接試験で聞かれた質問

面接入試で良く聞かれた質問はなんでしたか?

本校の志望理由。義務年限について(防衛医科、自治医科)。高校時代の思い出。自分の長所。大学に入り行いたいこと。医学部の志望理由。地元の良いところ。併願校について。他の大学に合格した場合、いずれの大学を選ぶか。

メッセージ

最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。

これから受験する方へのアドバイスとして私ができることは何事も計画性をもって行うことだと思う。自分の将来のかかった折角の受験なのだから、悔いのないように、妥協のないように学ぶことをお勧めする。そのうえで勉強法としては初めは難しいことだと思いますが、各科目がつながっていると感じられるようになるくらいに勉強すること。ある意味受験勉強オタクと言われても何とも思わないくらい勉強すること。受験勉強は範囲の決まったものだといわれるが、大学に入ってからの勉強や将来学んでいく上での素地となるような受験勉強ができれば、いくらでも深く掘り下げることができるものなはずである。結局のところ、私のようにそこまで受験オタクにならなくても合格というのは取得できるわけだが、正しい解答への考え方、ものの見方を身につけると大学合格だけではなく、それからの学び(受験勉強の先)でもゆるぎない指針となってくれるのが受験勉強であると思う。本質を見抜くことのできる大学生になりましょう。

祝合格

兒玉 寛敦さん

年齢:
19
性別:
男性
合格年度:
2022年度
受験時の状況:
浪人生
進学予定の大学(医学部):
日本医科大学
その他合格した大学:
聖マリアンナ医科大学
偏差値 入塾前 受験直前
59 70

予備校の良かったところ

GHS予備校では正しい勉強方法と、それとともに勉強の面白さ楽しさを学ぶことができます。GHS予備校に入塾する前はただひたすら、知識をイメージもなしに、詰め込むだけの勉強をしていたため知識は全く整理されておらず、身につきませんでした。
しかしGHSの授業を受け、質問をし、また添削をしていただくことで、少しずつ体系的に学ぶということがわかり、各教科に筋を通しその科目の立体的な全体像を理解できるようになりました。それは私にとってとても新しく面白い経験でした。
GHSの先生方は担当してくださる科目の全体像はもちろんのこと全科目に通ずる勉強の全体像を素晴らしく理解していらっしゃるので、授業はとても美しく面白いものでした。また、GHSは少人数なので、このような先生方に、直接質問をしたり添削をうけることができるのもGHSの良いところだと思います。質問をしたり添削を受けるこで、自分の理解の甘さやスキを指摘していただけ、さらなる理解につながりました

勉強内容について

受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。

私はGHSの教材をひたすら繰り返していました。まずはある分野だけを何度も何度も繰り返し、読み、解きました。その時、この分野の最も重要な考え方や本質となるものは何なのだろうか、その本質からどのように枝分かれしたものなのかと考えることが大切だと思います。それを繰り返すうちに、その分野の全体像を理解することができます。そして他の分野も同様に行い、さらに分野どうしを比べてみることでその科目の全体像もつかむことができるようになります。このような勉強方法を行うことで一見難しように感じる問題でも、本質的には今までやったことと同じように(簡単に)解くことができるようになります。私も入試の際に複雑で、今まで「見たことがないような」問題に出くわしましたが、本質から見下ろして解くことができました。
また日々の勉強からイメージを描くということも非常に大切であると思います。数学なら関数のグラフや図形の図、読解ならその場面や対比構造、化学なら原子・分子の変化の様子など、書くことによってその分野への理解が深まるだけでなく、文字の「中身」を知ることにつながると思います。イメージのない文字だけの操作をしていてもいつまでたっても本当の理解はできないと思うので、勉強するときはそのイメージをしつこいくらい描くことをオススメします。

受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?

私はもともと英文、現代文をはじめとする読解が苦手でしたが、GHSで学び克服することができました。しかし、ただ読解ができるようになったから合格することができたという訳ではありません。GHSで、読解だけではなく化学・数学や生物にも通ずる論理的な思考力を養うことができたため、苦手だった読解も、他の科目も同じようにできるようになりました。もちろん、各科目の特性はありますが、その特性を理解し、そして各科目に通じる論理力を培うことこそが重要であると感じます。
このような考えは、GHSの先生方の授業、質問へのご返答、添削から感じたものです。GHSの先生方のご指導によって、論理的思考が養われ合格をつかむことができました。

参考書などについて

受験勉強で使っていた参考書と評価
科目 書籍名 おすすめ度
化学 体系化学 評価5
数学 セメント数学(塾内テキスト) 評価5
化学 有機化学(塾内テキスト) 評価5
英語 英文読解の着眼点言い換えと対比で解く 評価4
生物 スクエア図説生物 評価4
祝合格

R・Hさん

年齢:
20
性別:
男性
合格年度:
2015年度
受験時の状況:
浪人生
進学予定の大学(医学部):
東京慈恵会医科大学
その他合格した大学:
新潟大学/東京医科大学/日本大学
偏差値 入塾前 受験直前
65.5 73.8

予備校の良かったところ

GHS予備校は「体系的な思考力」を重視した教育を行っています。それは受験だけでなく勉強全般に通ずる非常に重要なことです。医学部のような難関受験は典型的な問題を覚えるだけでは歯が立ちません。体系的な思考力さえあれば、非常に応用的な問題でさえ攻略できます。僕にはそれが根本的に欠如していて、問題の暗記や、いきあたりばったりな問題演習をしていて見事に失敗して、GHS予備校に入ることにしました。そしてそれは大正解でした。GHSほど体系的な思考力を養う指導を行う予備校は無いと思います。充実した授業内容の上に、豊富な演習、親身で丁寧な添削や質問応答があり、また信頼感の伴う先生たちや仲間との交流により勉強だけでなく精神的にも支えられました。GHSの指導なしに今の自分はありえません。普遍的で体系的な思考力が無く、勉強する優れた環境が欲しいという人におすすめします。

進学先について

医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?

医者自体には物心ついたころから目指していました。祖母の見舞いなどに行っていたのが影響したと思います。しかしそれは大した目的意識もなくなんとなく決めたことでした。高校のころ改めて自身の将来について考えたところ、研究医として科学の発展に寄与することに惹かれるようになり、医学部を志す意志が固まりました。

東京慈恵会医科大学に進学を決めた理由は何ですか?

伝統と権威、将来性がある大学で、また都心にありこれ以上ない立地でした。学費も私立医の中では相当に安く、校風もきっと合うと思ったからです。新潟大学とどちらに進学するかは相当に迷いましたが、親から学費を払う許しが出て、学校の校風や立地、一人暮らしの必要の有無を考えた上で慈恵医大に進学することにしました。

勉強内容について

1日の平均自習時間
平日 休日
4 7.5
1日の平均睡眠時間
平日 休日
7 7

医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?

高2の冬

受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。

なんと言っても「体系的な思考力」を身に着ける訓練をすることです。例えば数学では、様々な問題が出されますが、よく見る例題レベルの定石を覚えていれば解ける問題もあれば、中には全く定石から外れた応用問題もあります。漫然とした演習や解法暗記だけではそういった応用問題を解けるようにはなりません。体系的な思考力が必要なのです。どうやってそれを身に着けるかと言うと、勉強で解く問題の「キモ」である「必要な論理」を重視し、体得することです。例えば数学では公式、グラフ、定石をどういった論理の流れで使うのか、ということを理解し、たくさんの問題で応用できるようにすることです。これは数学だけでなく全ての科目で力を大幅に上げるために言えることです。なかなか抽象的で難しいと思いますが、自学でもそれを意識し、指導を受けてその力をつけることが、何よりも近道と言えるでしょう。

受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?

なんといっても度重なりやってくるスランプです。人の持続力や集中力には限界があって、必ず調子のいい時と全く頭が働かない時があるでしょう。自分はそれがとても顕著でした。特に最後の受験直前の冬のスランプは深刻なもので、本気ですべてを諦めかけました。よくやってくる軽いスランプで勉強が進まない時は、やはり苦手分野の克服やヘビーな演習のような重い勉強は控えて、得意分野や今までの復習のような楽しくやりやすい勉強に切り替えるのがいいと思います。散歩や運動、息抜きでリフレッシュももちろん入れるべきです。本当に長期にわたりろくに勉強できない深刻なスランプが来てしまったら、かえってしばらく思い切った休みを入れたほうが結果的に早く立ち直ると思います。

受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?

やはり予定が思うようにいかなかったり、目標と自分の状況とのギャップに苦しむことはよくありました。本当にうまくいくのだろうかという不安は常に抱えていました。やはり先生や友人に相談したり、合格者の体験談などを読んで落ち着けようと思っていました。不安は必ずあるでしょうし、全く心配していなかったら逆に問題なのですが、それによって焦ったり状況に合っていない勉強をしたりするのは避けるべきです。決して焦らず自分のすべきことを地道に黙々と続けましょう。

参考書などについて

受験勉強で使っていた参考書と評価
科目 書籍名 おすすめ度
数学 セメント(GHSの教材) 評価5
理科 思考訓練の場としての体系化学 評価5
英語 実戦英文法(GHSの教材) 評価4
理科 化学重要問題集 評価5
英語 キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ 評価4

入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?

予備校には豊富に受験情報がありました。先生も医大の受験情報には詳しかったので教えていただきました。ネットなどでも集めていましたが信頼性があるかどうか注意しましょう。

面接試験で聞かれた質問

面接入試で良く聞かれた質問はなんでしたか?

医師の志望動機、将来進む方向、その大学の志望動機、高校の部活動、医療問題について、大学でやりたいこと

メッセージ

最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。

受験には、本当に様々な要素があり、いろいろな意見や受験論があります。そういったたくさん人のいろんな方法論を聞いて、自分がどう勉強していけばいいのかわからなくなることは何度もあると思います。やはり勉強法というものはそれぞれ人に合ったものがあり、それは自分が試行錯誤して見つけていくほかないのです。自分の目標を達成するために、今の状況で何が足りないのか、どういった勉強法で努力をすればいいのか、どの時期までにどこまで達成すればいいのか、ということを考え常に意識し、決めたら迷わず実行して下さい。受験は辛いことも多いですが、問題を解いて力を伸ばすのはとても楽しいです。そこで得られるものは必ず力になって活きます。どうか未来を切り拓いて下さい。ここに書ききれないことは沢山あり、ブログでも情報を載せてます。良かったら見てください。(医学部受験堕天録あべべ http://ameblo.jp/louisabebe/)

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