椎名さん
【55段階システム】
現役のときは基礎力が不十分なまま、過去問をたくさん解いて自己満足に陥っていたことが不合格につながったと考え、自分の実力に合わせて学べる四谷学院を選びました。実際に55段階をやってみると、テキストには暗記事項や基本原理から応用問題までがまとまっていて、公式を丸暗記して乗り越えようとしていた自分の基礎力不足を痛感しました。特に英語ではSVOCから学び直すことで、曖昧だった文法知識からも解答根拠を探し出せるようになり、減点されない答案作成力が身につきました。また、記述式の答案をその場で見てもらうことで、解答用紙の限られたスペースに何を書くべきで、何を書く必要がないか、客観的に理解することができました。
こうして、55段階で質の高い問題演習を大量に積み重ね、厳選された様々な問題パターンを偏りなく解くことで、あらゆる問題に対応できるスキルが身につき、本番に臨むことができました。先生方は私の志望校や現状レベルを把握してくださったので、多くのアドバイスをくださり、信頼して勉強することができました。
【クラス授業】
クラス授業のテキストは良問ぞろいで問題数もそれほど多くない分、日々の予習復習に丁寧に時間をかけることができました。そのため、予習でわからないことを洗い出す→授業で確認→復習で身につけるというサイクルを徹底することで、力がつきました。クラスでは問題の解説だけでなく、その問題で問われていることの本質やアプローチの仕方などを丁寧に教えていただき、類題まで解くことができて毎回濃密な授業を受けられました。55段階で身につけた基礎力や応用力を、クラス授業の問題と照らし合わせて活用できたことも能力向上につながったと思います。
受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。
予習復習を欠かさずに、授業に臨むことが重要です。私は特に復習に力を入れて、①授業があった日、②1週間後、③長期休み中の計3回復習をして、間違っている箇所を埋めていきました。苦手な箇所はそれ以上に何度も見直しました。
復習で意識したことは、パッと見ただけでその問題のポイントが何かを確認できるようにしたことです。問題を解いた日の復習では、自分ができなかったポイントを付箋にまとめてすぐ分かるようにしていました。自分の復習ルーティンなどを決めて、1年間続けることがお勧めですよ!
受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?
浪人することが決まった当初はやる気に満ち溢れていたのですが、自分が正しい方向に努力できているのかという不安は入試日が近づくにつれて大きくなっていきました。何度も心が折れかけたのですが、不合格となって後悔するのだけは絶対に避けたかったので、第一志望の大学で学んでいる自分や、浪人後にやりたいことを想像して乗り切っていました。振り返ると、四谷学院に入塾して、他の予備校にはないシステムを存分に活用して周りを気にせずに努力し続けられたのが良かったなと思います。