皆川周土さん
夜9時半まで管理してくれるというのは有難かったです。今思うと、医学部専門予備校じゃなくても、自分一人で自習できたかなとも思うんですけど、やっぱり管理してもらった方がいいと思いましたね。
受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。
僕にとっては、夜間指導がメインでした。
テスト範囲は各科目、最低でも3?5周回すようにしてました。
受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?
後半、何をやればいいのか分からなくなりました。英語が本当に嫌で、もともとあった英語嫌いが後半に入って出てきたんです。生物も医大診断模試の結果があまり良くなかったです。
受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?
ストレスを感じたのは勉強のことより、自分は多浪扱いだろうと思っていたので、その不安が1年間を通じてストレスでした。受験が近づいてくるにつれて、強くなりました。
この大学は年齢を気にするとか、あの大学は全然気にしないという情報を、受験校を決める面談の時に、はっきり言ってもらって嬉しかったですね。
最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。
正直、再受験生はかなり厳しくなると思った方がいいです。去年、東京医科で不正があって問題になったことで、何が一番問題だったかというと、入試要項に何も書かないで差別していたということですよね。公平であるはずの入試が不公平であった。これからは、もしかしたら入試要項に年齢は何歳以下までとか、女子の定員は何人までとか書かれるかもしれません。
それから、センター試験ももうすぐ変わりますよね。なので、現役だろうが、浪人だろうが、多浪だろうが、まずは一年で決めるという覚悟が必要だと思います。
担当講師・担任からのコメント
質問の仕方が簡潔でしたね。ポイントをしっかり絞ってから聞いていました。それから、授業で消化したこと以上のことを要求してきましたね。「自分にはこれが必要だから、こういう課題を出してくれ」と言われて、それに合わせて課題を出していました。そして、彼はそれをしっかりこなしました。