祝合格
K.Y

K.Yさん

年齢:
性別:
男性
合格年度:
2023年度
受験時の状況:
浪人生
進学予定の大学(医学部):
昭和大学
その他合格した大学:

通った予備校について

予備校の良かったところ

高校2年生の冬までは定期テストでよい点を取るために東京個別指導学院にいました。個別指導塾ならではの生徒との距離感、親身さやきめ細かい指導のおかげで高校では常に上位クラスにいることができていました。しかし医学部受験のことを考えるときちんと医学部についての知識、指導法などを持ったプロ講師の下で習った方がよいなと思ったので医学部専門塾を探していました。
 そんな時に母親の知人(一会塾で早稲田理工に合格されたOさんのお母さんが)が小さめの塾だけど良い先生がそろっていて、生徒一人一人をしっかり見てくれる塾があると一会塾を母親に教えてくれたみたいで、家が近く通いやすかったこともあり一会塾の門をたたきました。
 一会塾で受講していた授業は以下の通りです。
高3生 数Ⅲ 数ⅠAα 受験物理α 受験化学
既卒時 メディカル小論文 英文法 英文読解 英作文 共通テスト国語 化学演習
現役の時はどの科目も中途半端な状態でした。定期テストはできるけど、模試になると全く成績が出せない典型的な中高一貫校生だったと思います。学校の授業で習ったこともきれいさっぱり定期テストの後には忘れていたので、数学だけが河合模試で偏差値60ほど、それ以外は偏差値50台といった感じでした。
高校3年生にもなると学校の授業についていけなくなりました。授業がすごいスピードで進んでいくなか、他の人に比べて理解するまでに時間を要するだけでなく、変な別解を検討したり、他の分野と絡めて考えたりと先生の言ったことを素直に聞き入れて、問題を解けるようになれば良いだけなのに余計なことをたくさんしていました。学校の先生に変な質問して、かなり困らせていました。塾講師の仕事をしている今の僕でも、厄介すぎる面倒くさい生徒だったと思います。
一会塾に入ってからはぐんぐん学力が伸びていました。高校3年次は理系教科の授業をとっていたのですが、理系教科は苦手な単元、わからない問題がどんどんとなくなっていき自信が出てきました。しかし現役の時も、浪人前半も共通してなかなか模試で成績が出せませんでした。先生や親の前でいつも「時間が足りなかった」、「家に帰ってからやってみたらできたのに」というセリフを繰り返していました。言い訳にしか聞こえませんが本当にそうだったのです。成長している自信はありましたが表の成績には出てきませんでした。
親は心配して口うるさくなり、医学部以外の他学部を勝手にネットで調べまくったり、自分が医学部に入れない想定で色々と動かれていることに僕はずっとイライラしていました。
浪人しているときに鍋谷先生に模試の対策をしろと言われました。それでは実力がちゃんと測れないじゃないか?と思いましたが、自分なりに時間管理、解く順番、時間が無くなったときにどこを削るかなど考えて準備して臨みました。すると初めて河合模試で偏差値60を超えました。このときにあることに気づきました。いま塾講師として生徒に接するようになってからはゲームに例えて説明しています。先生が教えてくれているのはあくまでゲーム機の操作方法と全ゲーム共通の攻略の糸口であるということです。特に医学部英語はこの色が強く、どの試験を受けるかによって全然ゲームの種類が変わってきます。マリオカートができるからと言ってテトリスがうまいとは限らないのです。
それ以来僕は、ゲームをプレイすること、入試問題を解くことに重きを置いて勉強するようになりました。わからなかった問題は先生の授業資料に戻って出来ていなかったことを確認し、授業の演習問題をやり直す。問題を解くことだけでなく、その問題にかかる時間やテスト全体を通しての解く順番、時間のかけ方、何分経過時にここまで行ければよい感じ、わからなかったとき保留するのか、適当に答えるのかまで考えました。英語に関しては出てくる長文に対して、すべての品詞、単語の意味が分かるという状態をゴールに勉強していました。

この学生が通った予備校

<恵比寿校・武蔵小杉校>医学部・ 難関大受験予備校【一会塾】ロゴ

2025年一会塾は開校から11年目。渋谷区の恵比寿、神奈川県の武蔵小杉に校舎があり、寮から通う生徒や、日本全国・海外からオンラインでのご入塾が絶えないグローバルな面も。映像授業が主流である昨今、対面式少人数授業・選抜試験なしの定員制にこだわり実績を重ねて参りました。医学部1次突破247名(61名→73名→113名)と特に昨年、飛躍的に伸びて3年でほぼ倍増しました。塾生数はほぼ一定ですので、この数字には自信を持っております。講師・スタッフ・医大生が一丸となり、塾生に寄り添い、励ます指導で1人1人の可能性を限界まで引き出す『おせっかい主義』を追求しています。