坂本祐太郎さん
小学生の時、大手中学受験進学塾の1つに通っていました。大きな規模の校舎でした。
大手塾にありがちな「先生!」と呼ばないと質問できない状況、自分から質問する場を用意することが自分には合っていなかった。合っていないということは自分でも理解していましたが、そのあたりは両親が主導して動いてくれました。
そして通い始めた塾が、目黒区にある個別指導塾です。1クラスは6人ほどの規模で雰囲気は一会塾に似ていました。先生もいい意味で厳しかったので自然と勉強することが習慣化されました。生徒の人数が少なかったこともあり、仲も良くなりました。仲良くなればなるほど「負けたくない」と思い、モチベーションにつながりました。
中学高校の現役時代の6年間は誰もが知る代々木にある大手大学受験予備校(以下、T会)に通いました。いわゆる東大出身の先生が教えているところですね(笑)。合っているとは感じていなかったけれど、ブランド力もあったので通い続けていました。なので、浪人することが決まった時点で起死回生を狙うなら、中学受験時代の塾のようなところに通うことは決めていました。
現役生時代は理科が苦手でした。数学を強みにしている塾はたくさんあったけれど、理科を強みとして個人に合わせてくれるところはほとんどありませんでした。一会塾はすでに、自分の友達も2人ほど通っていたので名前は聞いたことがあるという程度で、塾を選ぶ際の候補に入れていました。
医学部専門予備校など体験は5つくらい、大手も全て行きました。他の予備校と比較して一会塾は自由で人が温かくて過ごしやすい点がいいなと思いました。授業も自分で選んで組みやすい点と、自習室の充実度にも魅力を感じました。教材はT会のものを使用しようと考えていたので、質問が出た時にすぐに聞けて、先生たちも自分をあたたかく支えてくれるところを探していました。あとは、やる気が起きない時にも塾に足を運ぼうと思えるところが良かったです。