Yさん
私はご指導を受けた中から、「目的意識の確立」と「今の自分の立ち位置の把握」、そして「それを埋めるための方法の模索の重要性」を学びました。「目的意識の確立」というのは、自分がどこに受かりたいか、なぜそこに受かりたいのかという、受験する目的を明確にするということです。
私は、どこの大学に受かりたくて、そのためには今の自分に何が必要なのかを、受験期間中考えてきました。
受験勉強において、やはり基礎と標準レベルの知識の整理・理解は重要です。これができなければ、大学入試問題のようなある程度ひねってある問題は一生解けません。私は、夏までに基礎と標準レベルの理解ができるよう、勉強をいたしました。
これができるようになった後、過去問に移っていったわけですが、過去問をやるのにも、ただただ問題を解いていてはなんの身にもなりません。過去問で重要なのは、間違えた問題に対しての捉え方です。私は間違えた問題に対して、「なぜできなかったのか」、「できるようになるためにはどのようなことをすればよいのか」を一問一問考えました。自分ではわからないときには、講師の方にもお聞きいたしました。
共通テストについては、基本的に共通テストの延長線上に2次試験がありますので、2次試験の勉強をしていれば、共通テストの問題は簡単に感じるようになるはずです。それでも、わからなかったもの、間違えたものに関しては、上記のように、復習をしてください。
長くなってしまいましたが、ようは、受験に受かるかどうかは考え方次第です。医者になってからも必要になる考え方です。常に、どうしたら問題を解決できるか、どうすれば自己実現に近づけるかを考え行動することです。わからないときには、自分で考え込まず、講師の先生方に相談してみてください。必ず力になってくれます。そして、先生方のアドバイスには素直に従う事も大切です。
稚拙な文章でしたが、皆さんがこの先、何かの参考にでもなれば幸いです。