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久留米大学の傾向と対策

情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2018年12月現在の情報です。

久留米大学について

アドミッションポリシー

医学科基本理念「国手の理想は常に仁なり」のもと「時代や社会の多様なニーズに対応できる実践的でヒューマニズムに富む医師を育成するとともに,高水準の医療や最先端の研究を推進する」という目的に対する知識と技術を習得できる学生を求めています。

本学医学部の3大目標は次のとおりです。

1.医師や研究者として職責を果たすのに必要な知識と技能を修得する。
2.患者に寄り添い同僚と助け合うのに必要な態度と習慣を身につける。
3.時代や社会のニーズに対応するのに必要な人間性と良識を涵養する。
 
この目標に沿って、本学科の入学者受入方針は、次の3点です。

1.医学や医療の知識と技能を修得できる基礎学力と学習能力がある人。
2.診療や研究で実践的に活躍できる人間性・協調性・倫理観がある人。
3.時代や社会のニーズに対応できる柔軟性・積極性・向上心がある人。

学部基本情報

入試に関する問い合わせ先 入試課/〒839-8502 福岡県久留米市御井町1635
TEL:0942-44-2160
募集要項の請求方法 大学のホームページ
※募集要項は紙媒体による配布を行わず、大学ホームページに掲載予定。
大学ホームページ

http://www.kurume-u.ac.jp/

学部所在地

〒830-0011 福岡県久留米市旭町67 Google Map

アクセス JR鹿児島本線久留米駅・西鉄天神大牟田線西鉄久留米駅から大学病院方面行バスで医学部前下車。
学部学科・定員 医学部=医学科115
大学院 医学研究科=生理系専攻、病理系専攻、個別修士課程:医学科専攻など。博士課程:生理系専攻など。
おもな付属施設 大学病院、久留米大学医療センター、分子生命科学研究所、先端癌治療研究センター、循環器病研究所、高次脳疾患研究所など。
沿革 昭和3年創設の九州医学専門学校が前身。昭和21年に旧制の久留米医科大学となり、27年に久留米大学医学部となった。

久留米大学の入試問題の傾向と対策

英語

傾向

出題内容は読解、語句整序、文法語法、正誤問題、和文英訳、英文和訳、発音と多岐に渡る。昨年度までは大問1で内容真偽が出題された以外内容に関する問いはなかった。しかし今年度は大問4で会話文の代わりに出題された読解問題はすべて内容に関する問いであった。それでもなお全体的に見れば、文法・語法中心の出題傾向である。大問1・6の選択肢の語彙のレベルは高い。形式が変わった大問5の誤り指摘は難問であった。全体的には標準的なレベルであり、試験時間が90分あることを考慮すると余裕を持って解答できる。

対策

出題形式が多様なので、『Next Stage』や『グラマスター』等の問題集を最初から最後まで丁寧に繰り返し学習すること。和文英訳と英文和訳はそれぞれ1題ずつなので、問題集を1冊やり切るよりは、過去問を演習した方が効率的である。同形式の東海大医学部の過去問を利用するのもよい。和文英訳が苦手な生徒は『入門33パターンはじめる!英作文』で基礎力を養成しておくこと。難易度の高い語彙が選択肢にあるので『ターゲット1900』の1500~1900レベルもしっかり演習する。誤り指摘対策としては『スーパー講義 英文法・語法 正誤問題』のA・Bレベルは必須。難化した今年度と同レベルの問題が出題される可能性を考慮するとCレベルもやっておきたいところだ。

数学

傾向

2018年度は昨年と比べると少々難化したが、それ以前より解きやすくなっている。問題数も少なく時間的にも余裕があるので、高得点が必要である。定型問題が中心であるが、まれに難易度が高い問題が含まれていることもある。定積分の計算、場合の数・確率、図形と方程式が頻出である。確率の問題文には特徴がある。

対策

努力が反映されやすい試験である。積分計算、場合の数・確率を中心に、『チャート』や『チョイス』、『チェック&リピート』などの標準的な参考書や問題集の問題を、素早く確実に解けるようになるまで繰り返し練習するのがよい。解きやすい問題が多いので、計算ミスは致命傷になる。日頃から、自力でミスを見つけて直すことを心がけて問題を解くようにしよう。過去問はまずわかる問題をすべて解く、その後解けてないものを考えるか見直しをする特訓を重ねて欲しい。北里大学の小問集合を2年分組み合わせて練習すると効果的である。

物理

傾向

例年、力学と電磁気は必ず出題され、残り1題は熱か波動のどちらかである。典型解法で解ける問題が多いので、丁寧に解いて高得点を目指したい。SI国際単位系による単位の記述を要求する設問が多いので慣れておく必要がある。※原子分野は範囲外

対策

一見すると難易度が高そうに見えるが、実際はそれほど高くはない。教科書傍用問題集や『良問の風』などを用いて、基本~標準レベルの問題を解き切る力を付けておくこと。また過去問をしっかりと解き、描画や論述の問題に慣れておこう。さらに、解答に単位が要求されるので、日ごろの演習時から意識して取り組みたい。

化学

傾向

大問3~4題。理論化学と無機化学で2題、有機化学または高分子化学から1題または2題出題される。2014年度以前では、理論化学および無機化学からやや難度の高い総合問題が出されていた。2015年度以降、傾向にやや変化が見られ、全体的に易化傾向にある。ただし、計算力を要する問題が比較的多く、時間的にやや厳しい。化学用語、化学反応式、物質量計算の出題が多い。ここ数年、各大問ごとに簡潔な理由説明を求める問題が1問ずつ含まれることが多い。

対策

理論化学では計算力を要する問題が出題される。『セミナー化学基礎+化学』の標準問題をおさえ、後半に掲載されている論述問題も一通り把握して対策を進めておくとよい。計算問題は、常に正確に解けるように意識してほしい。無機化学では、図説や参考書などで正確な知識を得て、問題演習を繰り返して定着を進めておこう。有機化学は、基本的な化学反応や性質を身につけておく。高分子は、糖やアミノ酸やタンパク質に関する出題が多いが、合成高分子の出題にも対応できるように準備をしておくとよい。

生物

傾向

2018年度も大問4題構成。難易度は2017年度と比べて変化しておらず、標準的な問題が多く出されたが、〔1〕は、データを読み取って連立方程式を立てる必要があり、数学が苦手な受験生には難問であったと思われる。この2年間の傾向として、数学的な考え方が必要になる問題やグラフを読み取る力が必要となる問題が増えている。以前から集団遺伝の計算は頻出であったが、今後もやや難の計算問題の出題が続くことが予想される。
<頻出分野> 代謝 遺伝情報の発現 生物の環境応答 進化・分類 生物の多様性と生態系

対策

生物の多様性と生態系や進化・分類などの生物の後半の単元まで含めて『セミナー生物』などの標準的な問題集をきっちりと仕上げること。計算問題と論述問題が合否を分けるので十分に練習しておこう。100字以内の論述問題には、知識だけでは書けない考察問題が含まれる場合がある。その対策としては、単なる暗記ではなく、普段から様々な生命現象について多方面から考えて理解する学習をすると良い。また、例年、ハーディ・ワインベルグの法則や遺伝の計算など出題頻度が高いテーマが存在するため、過去問を解くのは極めて有効である。

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