予備校名:富士学院 掲載日: 2020/03/16
獨協医科大学一般入試合格 富士ゼミ生
T・S君(岡山白陵高校)
がむしゃらに問題を解いていましたが、富士学院に入り、復習をすることの大切さに気付きました。
私は二浪目から富士学院にお世話になりました。一浪目は一クラスの人数も多く、先生との距離も遠い大手予備校に通い、思うように学力が伸びませんでた。浪人生活は二年目までと決めていたので、予備校選びにはとても慎重になりました。そんな中、富士学院を選んだ理由は医歯薬専門予備校であり、少人数制で個別指導もとっているからです。
一浪目や富士学院入学当時、私は必死でした。前しか向かず、とにかくがむしゃらに問題集を解いていました。そして、ただただ疲労するだけの毎日でした。しかし、富士学院に入り、各教科の先生方と話していくうちに、一歩立ち止まって復習をすることの大切さに気付きました。解くときよりも時間をかけ、自分の解答と向き合うことを徹底しました。これは、一人ひとりをしっかり理解し、見てくれる少人数制の利点だと思います。
また、先生方との距離が小さいからこそ、積極的な姿勢で生活していこうと決めました。この一年、先生方から持ち出された課題や演習は全て手をつけました。先生方の意思のある課題に取り組み、復習を一年間続けてきたことが合格のできた最大の要因だと思います。
しかし、今年一番支えてくださったのは教務の方々です。朝一番に学院に来て、昼食を食べる時間も私たちのために使ってくれて、夜には、私たちの帰りを見届けてくれる。気分が落ち込んでいるときは親身に寄り添ってくれ、良いことがあれば自分のことのように喜んでくれました。偉大な方たちで、本当に感謝しています。
問題を解き続けることも大事ですが立ち止まって復習することも必要です。立ち止まるための勇気や心の余裕をしっかり持って、自己分析をしていくことが学力の醸成に繋がっていると思います。妥協しなければ、時間は思ったよりもあります。私をこれから医学生として精進していくので、お互いに頑張りましょう。一年間ありがとうございました。