予備校名:螢雪会メディカル 掲載日: 2020/05/11
東大螢雪会から志望校に合格した生徒様の経験談をご紹介させていただきます。
受験生の方、ご家族の方のご参考になれば幸いでございます。
高卒部 教室授業
柴沼 隼人君 桐朋高校卒
東京医科大学 合格
振り返ってみると、私は高校時代にほとんど勉強していませんでした。成績は底辺で、そのまま浪人が決まりました。1浪目は、とある医系予備校に通いました。その時の私は全ての科目で知識がかなり不足していたので、授業の内容を吸収しきれませんでした。自分の学力と授業が噛み合わず、2浪することになりました。
2浪目からは東大螢雪会に通い始めました。正直なところ、この時ですら私の学力は医学部を目指しているとは言えないくらいのレベルだったので、かなり基礎的な勉強から始まりました。特に化学の知識が著しく少なく、2浪をしても間に合いませんでした。
また、気持ちの問題もありました。私はあまり自制心が強くない人間なので、なかなか受験勉強だけに集中することができませんでした。授業をサボるということはありませんでしたが、自習では最低限の宿題しかしないこともありました。その結果、それなりに知識は付いたものの、実戦的な問題を解く量が少なかったので、3浪が決まりました。
3浪目も東大螢雪会で引き続き同じ先生のままで授業を受けました。数学、物理、化学は苦手な部分の集中的な復習と過去問を使った実戦的な問題演習を並行して進めました。ただ問題を解くだけではなく、短い時間で解くことを意識して実践しました。それまでの私はオーソドックスな方法以外で問題を解く余裕がありませんでしたが、2浪目で基礎的な勉強を多く行うことができたので、いわゆる裏技のような方法を身に付ける余裕ができました。
英語は2浪目の頃から、単語、文法、例文暗唱、英作文、和訳、長文の宿題を淡々とやっていました。英語もかなり酷いレベルだったのですが、これを続けたお陰で、かなり英語力が身に付いたと思います。
時間がかかってしまいましたが、自分に合った個別指導のお陰で合格できました。2年間、本当に有り難うございました。