予備校名:螢雪会メディカル 掲載日: 2019/12/09
東大螢雪会から志望校に合格した生徒様の経験談をご紹介させていただきます。
受験生の方、ご家族の方のご参考になれば幸いでございます。
高卒部
教室授業
吉松 俊一郎君 学習院高等科卒
順天堂大学(医)、国際医療福祉大学(医)、杏林大学(医)合格
東大螢雪会の先生方のお陰で、無事第一志望校に合格することができました。これから受験される方々に少しでも参考になるよう、私の体験を書かせていただきます。
まず、私が一年を通して意識し続けたことは精神面でのバランスです。受験というのは長期戦であり、いかに安定して勉強し続けることができるかが鍵となります。「継続は力なり」という言葉がありますが、勉強は一度休んでしまうと元に戻すのに倍の時間がかかると言われます。毎日コツコツと努力を重ねることが重要です。
私が実際に、ストレスを溜めないようにするために大切にしていたのは気晴らしです。定期的に体を動かすことはとてもよい気分転換になります。気を晴らすという意味では、あえて思いっきり勉強するというのも一つの手段だと思います。というのも、自分はこれだけ頑張っているという充実感は何よりも大切だからです。
英語の先生には、単語や文法などの基本事項を徹底的に叩き込んでもらいました。基礎は何よりも大切なものですが、自分一人であそこまで徹底してチェックするのは非常に困難だと思います。数学・物理・化学の3科目を担当してくださった先生には、とにかく分からないことは何でも質問しました。そのたびに先生は丁寧に説明してくださり、理解がいっそう深まりました。小論文の先生には、たくさん添削をしていただき、小論文への苦手意識を克服することができました。また、私の第一志望校の順天堂大学は小論文の形式が非常に特殊であるので、先生に対策してもらわなければ、本番ではなかなか書き上げられなかったと思います。
本番間近には体調管理にも気を付けました。早寝早起き、手洗いやうがい、マスクの着用、食事のことなども気を付けました。私を応援してくれた家族、特にお弁当を作ってくれた母に感謝したいと思います。