予備校名:クエスト 掲載日: 2016/06/05
僕は医学部志望にも関わらず、高校の三年間ろくな勉強をせず、苦手な科目は苦手なまま、偏差値もぼろぼろな状態でクエストに入塾しました。苦手科目の数学と化学はともに偏差値40台、一番まともな英語も偏差値63と、医学部のレベルには程遠いものがありました。結局クエストで二年間お世話になり今日に至ります。二年間で殆ど同じ授業を二回受けたことになるわけですが、偏差値の伸びは一浪目と二浪目で大きな差がありました。それは、僕自身が生活態度を改めたことが大きく関係するかと思います。
二浪目に改めたことは、
・毎朝7時台にクエストに来て自習室で勉強を始める。
・空いている時間があれば自習室に入る
・予習の必要な教科(特に数学)は必ず予習をしていく
・ほぼ毎月ある校内テストを軽視しない
・わからないことがあったら何時間でも教師を捕まえて質問する(個別授業も活用)
といったことかと思います。上述したことはどれもが大学受験に対する戦力となることは間違いないです。特に苦手科目ではわからないことが多いと思いますが、それを教師に聞きまくる勇気は得点を伸ばしたければ必須です。僕自身、本当に長い時間質問をして教師に「もうやめよう」と言われたことがあります(笑)。しかし、逆に言えばクエストには僕たち受験生に親身になってくれる教師がたくさんいる、ということです。(ただし、質問するときはする側もそれなりの準備が必要です。「何がどうわからないのか」「どこまでならわかるのか」をはっきりさせてから質問に行くようにしましょう。)
また、僕自身がクエストに二年間身を置いた理由は、やはりクエストにはいいところがたくさんあるからです。上述した点以外に、
・生徒と教師、事務、塾長の距離が心理的にも物理的にも近い
・多くの授業が予習復習をしやすい構成、分量になっている
・朝早く(8時頃)から夜遅く(10時頃)まで開いている
・とにかくアットホームな雰囲気
といったことがあるかと思います。特に塾長が身近にいてくれるのは心強いかと思います。やはり何十年も受験業界に携わってきたベテランなだけあり、アドバイスは(時に辛口ですが)的確なものがあります。勉強の分量配分や日常生活で困ったことがあれば塾長に相談してみるのもいいです。僕の場合は英語の記述を採点していただくことが度々ありました。
クエストの授業は各科目非常に完成度が高いです。僕は数学、化学、生物を受講していたのですが、それぞれの勉強の仕方は
数学…テキストの予習復習につとめる。特に僕は数学が苦手科目なので多くのものに手をつけることはせずに、教えられたことを完璧にできるようにすることに努めました。
化学…テキストの復習と日々のテストの復習だけで十分です。それだけでもかなり大変です。
生物…授業の復習につとめるだけで十分です。こちらもそれだけで本当に大変です。
といった感じです。
結果的に偏差値が40台だった数学は偏差値58、化学は61、英語は72、生物は70まで伸び、平均でも65近く取ることができました。この伸びは、クエストあってこそのものです。
これから大学受験をされる方、とにかくがむしゃらに、着実に努力してください。クエストは、その努力を決して無駄にしない予備校です。