平墳さん
【基礎の完成】
昨年は、基礎が重要であることを知りながら、その基礎がどういうものを指すのか理解できていなかった。加えて、うまくいかないことの原因を追求せずそのまま放置していた。そのため自分の基礎は完成していると過信して、難しい問題ばかり解き復習も一向にしていなかった。結果、勉強に時間を費やすも学力として身につかず、当然ながら志望する全ての大学に合格できなかった。しかし今年は共通テストの点数が100点近く伸び、医学部に合格できた。
【ダブル教育】
四谷学院に入学したのは、基礎から学習する55段階と学力レベルに合わせたクラス授業という2つのカリキュラムにより、自分でも気づかない基礎学力の欠如を炙り出すことができると思ったからだ。クラス授業では自分に適合した問題を解くため、集中力を維持して着実に学力をつけることができたと思う。 55段階はテストを解いた記憶が新しいうちに採点してもらえるので、失点が何に起因するものか特定しやすかった。
【質問しやすい環境と講師の質の高さ】
採点以外にも、学習内容について質問しやすい環境だった。先生への質問を通して、数学であれば、丸暗記で済ませていた公式や逆関数や微積分などを直感的にわかりやすく捉え直すことができた。英語であれば、自分では採点の難しい英作文も、文法事項に加え英語流の文章の構成の仕方を教えてもらい強力な英作文対策になった。四谷学院は質の高い講師が多く、現役時には得られなかった新たな発見がたくさんあった。
最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。
入試本番は緊張することになるでしょう。しかし、そんな時に支えになるのが過去に自分が行ってきたことです。やるだけやりきった、多くの不安要素は払拭した、と言い切れるように日頃から自分に何が不足しているか、何をするべきかを常に考えて生きてください。考えて人生を生きたという経験が将来役立つでしょう。