高井さん
【ブランクにも対応】
私は高校を中退してからずっと働いていて、まずは高卒認定試験に合格する必要がありました。そこで、高認から大学受験まで手厚くサポートしてくれる体制が整った、他にはない四谷学院を選びました。幸い、高認試験には3ヵ月で合格することができ、その後は高卒コースに合流しました。
【クラス授業】
初めは授業のレベルや周りに打ち解けられるかなど不安がありましたが、生徒のみんなや講師の方々が非常に気さくで話しやすかったし、特に先生方がすぐに生徒の名前を覚えてくださったのは印象的でした。先生は褒めてくださるのも上手で、頑張るとちゃんと気がついて声を掛けてくれましたし、しっかり見てくれていることが分かって勉強意欲を継続させることができました。
また授業は受動的にならない、生徒が主体になれるものでした。講師が全てを教える方法もあるとは思いますが、そうした授業よりも生徒が能動的に解き進める方が自分の力になるし、考える瞬間が多々ありました。演習形式の授業や予習前提の授業、また生徒同士で話すような授業もあり、とても良い刺激になりました。
【55段階システム】
55段階はテスト形式のため、解答の無いところが良かったです。僕はものすごく勉強効率を求めてしまうタイプで、それまでは解答を見ずにうんうん考えることがなかなか出来ませんでした。手元にあるとすぐに解答を見てしまい、なんならその方が効率的で有利だと考えていたのです。ですが四谷学院には55段階があるので、考えることが嫌でなくなりました。「わからなくても答案を白紙で出したくない」という思いから思考することができ、色々なアプローチをしたいと思えるようになりました。そして、「自分が知っていることを全部試してみよう」「あ、いけた!」ということが度々出てくるようになりました。おかげで、秋の記述模試では英語・化学・生物・総合偏差値が70を突破!実際の試験でも完答はほとんど出来なかったのですが、答案で「ここまでは分かっています」とアピールすることが出来たので、そこで部分点がとれたと思います。
【教材】
テキストも闇雲に問題数が掲載されている訳ではなく、単元ごとに数問で非常に予習・復習がしやすく、遅れずに付いていくことができました。様々な問題集や参考書がありますが、四谷学院のテキストや講師の方々が作成されたプリントをやったことが、大幅な成績アップにつながったと思います。
医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?
高校を中退した後、マージャンのお店で働いたり、ガソリンスタンドの店長をしたりしていました。24歳の頃、10年後、20年後の将来を考えたときに「自分が本当にやりたいことは何なのか」悩み始めました。そこで父親とも相談し、せっかく大学受験をするなら医者になりたいと考えて目指すことにしました。
医師は特別な職業ではなく普通の職業の1つで、接客業として一番大切な仕事ではないかと考えたためです。人の命に関わる職業なので、患者さんに丁寧に説明できて安心感のある医者になりたいと思いました。
横浜市立大学に進学を決めた理由は何ですか?
夏頃までは私立志望だったのですが、私立医学部の再受験はなかなか難しいという噂を聞いて、滑り止めの意味でも国立を受けようということになりました。コンサルの先生がしっかり話し合う時間をとってくださり、何度も相談することが出来たので、結果的に悔いのない受験ができてレベルの高い横浜市立大学に出願しました。
受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。
医学部専門予備校や医学部コースなどもありますが、合格するには純粋に勉強するのが一番だと思います。僕は過去問研究も全くしなかったし、四谷学院で「普通の勉強」を普通にやりました。実際の入試問題も普通だし、たまに変な問題が出てくることもありますが、そうしたもので合否は決まりません。その代わり、受験者の倍率が高いので1問とれるかとれないかが非常に大きく、ケアレスミスが致命傷になります。みんな解けるところは解けないといけない。だからこそ、普通の勉強を純粋にできるかが勝負だと思います。
最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。
たぶん僕くらいのレベルの子は世の中に沢山いて、大人数の予備校に行くと埋もれて「ただの生徒」になってしまうかと思いますが、四谷学院なら「一人ひとり」を見てもらえるのでやる気が出るし、実際に伸びます。だから学力にあまり自信がなかったり、今の学力が普通の受験生には四谷学院がお勧めです。