Nさん
高校生になり、医学部進学を考え始めた当時、塾には通っておらず、学校の勉強でもある程度十分と考えていました。しかし、年に何度も模試を受けていくなかで、徐々に自分の苦手な単元や分野が見えはじめてきました。また、「難易度の高い医学部を目指すなら、学校の授業以上のものを得なければいけない」とも考えるようになり、塾へ入る決心をしました。
ところが、集団塾の体験授業を受けた際、いろいろな疑問が湧いてきました。たとえば「ここはわかるけど、進み方が遅いな」「わかる箇所もわからない箇所も周囲に合わせなければいけないのか」などの疑問です。そこから集団塾は自分に合わないと判断し、先輩に勧められてメディックを建学、入会を決めました。
メディックに入会したのは高校2年の終わりごろで、その時期には自分の苦手な個所もよくわかっていたので、物理を中心に医学部対策を進めることにしました。物理には力学・電気・波動・原子という4分野があります。私は力学が結構得意で問題なく進められる一方で、マイナー感のある波動と原子が非常に苦手でした。そのことを担当の先生に話し、重点的に教えてもらえることになりました。
メディックでは、基本的に志望校の過去問を中心にこなしました。そのなかから苦手な部分、間違った個所を重点的に学ぶ形式で、セオリー通りの解法以外の解き方や考え方、アプローチ方法なども教えてもらえたのは大きな収穫だったと思います。
医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?
父が開業医なので、幼少期から医師の仕事に興味を持っていました。医療系のニュースなどは小さいころから真剣に見て、情報を仕入れていました。医学部進学や志望校を本格的に考えはじめたのは、高校生になってからです。