祝合格
K・I

K・Iさん

年齢:
25
性別:
男性
合格年度:
2021年度
受験時の状況:
再受験生
進学予定の大学(医学部):
信州大学
その他合格した大学:

通った予備校について

CARPE・FIDEM LLC

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偏差値 入塾前 受験直前
60 67.5

予備校の良かったところ

自主性です。普通の予備校と異なり、受験期でも殺伐とせずアットホームな雰囲気で、適度にリラックスした状態で勉強に打ち込めました。
予備校としては型破りですが、定期的に参加者交流や気分転換に丁度良いイベントがあり、ストレス発散、集中力の持続、精神・体調管理などに役に立ちました。

進学先について

医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?

自身と家族が体調を崩したことがあり、自身の経験を生かして人のためになる仕事をしたいと思ったこと。

信州大学に進学を決めた理由は何ですか?

国公立医学部で学費が安かったこと。
東京に近かったこと。
興味のある教授がいること。

勉強内容について

1日の平均自習時間
平日 休日
7 7
1日の平均睡眠時間
平日 休日
7 7

医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?

卒後1年目

受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。

効率が落ちないように、集中力が切れたらすぐ、例え勉強開始から30分ぐらいだったとしても、体操したり教科を変えたり瞑想したりして、気分転換するようにしてました。
理系科目と英語は効率よりも一つ一つの理解度を重視し、文系科目は効率を重視しました。ただし、教科にかかわらず5分ぐらい考えて進歩がない時は、一旦あきらめて次に行くか答えを見るようにして、ペースと集中力を維持しました。

受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?

疲れやすいのと単語のような単純暗記が苦手だったことです。

受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?

瞑想、友人との会話

参考書などについて

受験勉強で使っていた参考書と評価
科目 書籍名 おすすめ度
数学 Focus Gold 評価5
英語 頻出英文法・語法問題1000 評価5
化学 鎌田の有機 評価5
物理 四谷学院のテキスト 評価5
英語 四谷学院のテキスト 評価5

入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?

予備校の先生に頼って集めてもらっていました。あとは、同じく医学部志望の友人からです。私がシングルタスク脳なこともあり、勉強以外に自分のリソースを割きたくなかったので、信頼できる人を見つけてその人を全面的に当てにしてしました。

面接試験で聞かれた質問

面接試験で良く聞かれた質問はなんでしたか?

志望動機。他には高校卒業から大学受験までに一度働いていたためそのあたりの経験を聞かれました。

面接試験での「その大学ならではの質問」を教えてください

信州大学 特徴的な質問はなし。一般的な面接の内容しか聞かれません。私が入った年度では採点も緩かったので、聞かれた内容にはきはき答えてコミュニケーション上の問題がないことを示せれば十分でした。

メッセージ

最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。

医学部の受験勉強はとても難しいですが、合格した後の医学の勉強の方が数段難しいです。単に収入が良いから勉強ができるからという理由で目指すのであれば、早慶MARCHあたりに入り、大学で様々なことに触れて経験と能力を伸ばし、コンサルや優良企業の社員、起業家、新たな分野のイノベーターを目指す方がよっぽど楽しいですし、自身の能力を発揮出来ます。また、医師の平均給与よりも多くの収入を得ることだって難しくありません。一方、医師が勝っている要素は、国家資格の取得により一律に社会的地位が与えられる点と、純粋に他人の幸福を願って働ける職業である点くらいです。それでも医師になりたいという強い思いがあれば、努力していれば時間はかかるかも知れませんが、意外と合格できるものです。目的を見失わず頑張ってください。

担当講師・担任からのコメント

利口かつ要領の良い子でしたが、私の懸念は彼の精神・体力におけるバランス面にありました。頭の回転の良い所謂優秀な人物でも、日常生活での安定性が担保されていないと成果は発揮出来ません。過去の経験則から、彼はその点をとりわけ重要視しており、自身の安定と安寧こそがゴールへの最短経路だと良く理解していました。
誠実かつ才覚に溢れた人材です。医師として、そして医師以外の分野でも頭角を現わすでしょう。これからが楽しみです。

この学生が通った予備校

【CARPE・FIDEM LLC】ロゴ

「医学部を目指していたものの、何故か毎年上手く行かない・・・・・・」 このような悩みを抱えていらっしゃる学生さんや親御さんは存外に多く、中には引きこもり状態になってしまう事例も珍しくありません。 CARPE・FIDEMは、本来不登校・引きこもり当事者向けの塾でしたが、不思議と医学部に合格する事例が重なり、最近では引きこもり傾向にある受験生への進学支援を行うに至っています。 多浪化してしまった受験生に対する学習スタンスの総確認や、多浪生向け面接対策等、「躓き」に対する対処能力に特化しています。浪人が重なり、打開策が見いだせない方は、是非一度ご検討下さい。