医学部予備校ガイドTOP » 私立全31大学の問題傾向と対策 » 東京慈恵会医科大学の傾向と対策

東京慈恵会医科大学の傾向と対策

情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2018年12月現在の情報です。

東京慈恵会医科大学について

アドミッションポリシー

本学のカリキュラムを修得し、卒業時に求められる能力を達成できる学生として、日々の学修と多様な経験の中から以下の能力を入学時迄に身に付けている人を求めます。

1.変化する社会、多様な文化や人々の中での医療ニーズを学び、社会における医師の職責について学修することができる。
2.多様な個性・異文化の人々と交流ができる。
3.汎用的技能としての数理的スキル、論理的思考力、問題解決能力を有する。
4.自らの考えをまとめ、それを表現し、他者との対話を通じて協調的に新しい知識を創造できる。

入学試験では、数理的スキル、論理的思考力、問題解決能力については、理科・数学の筆記試験で、異文化理解および英語でのコミュニケーション能力の一部を英語の筆記試験で評価します。自己を表現し、他者を理解し、社会における自己の役割について考える能力を面接試験で、他者に対して自分の考え方を論理的に伝える能力を小論文で評価します。さらに、知識を基に状況を理解し、どのような行動が適切か判断する力を面接および小論文で評価します。

学部基本情報

入試に関する問い合わせ先 入試事務室/〒105-8461 東京都港区西新橋3-25-8
TEL:03-3433-1111(内線2153・2154)
募集要項の請求方法 大学のホームページ/テレメール/各キャンパスの窓口で配布
※詳細は大学のホームページに記載。
大学ホームページ

http://www.jikei.ac.jp/

学部所在地

問合せ先に同じ。 Google Map

アクセス 都営地下鉄三田線御成門駅下車、徒歩約5分。東京メトロ日比谷線神谷町駅下車、徒歩約10分。
学部学科・定員 医学部=医学科110(東京都地域枠入試5名を含む)
大学院 医学研究科=医学系専攻
おもな付属施設 附属病院(本院)、葛飾医療センター、第三病院、柏病院、晴海トリトンクリニック、総合医科学研究センターなど。
沿革 明治14年創設の成医会講習所が前身。大正10年に旧制の東京慈恵会医科大学となり、昭和27年に東京慈恵会医科大学医学部となった。

東京慈恵会医科大学の入試問題の傾向と対策

英語

傾向

今までの形式から一変し、長文読解問題3題、和文英訳1題の計4題となった。長文問題は3題とも標準的な内容で語数もそれぞれ400語・500語・700語であるため時間内で読み切れる。設問も内容に関する問い中心であるが、昨年度までの大問1~3で出題されていた語句の空所補充や誤り指摘も小問として残っている。和文英訳もかつてのように難解な日本語がなくなり、かなり解きやすくなっている。国公立型の勉強をしている生徒も違和感なく解答できる問題である。

対策

大問2題は500語程度の英文であるため『1日30分の英語長文』『やっておきたい英語長文500』で土台を作り、700語程度の長文問題集(『やっておきたい英語長文700』『1日40分の英語長文』)を演習すること。和文英訳は『英作文が面白いほど書ける本 決定版』で土台を築いてから、本学の過去問や国公立大学2次試験の過去問(和歌山県立医科大学など)を演習する。独立した文法問題はなくなってしまったが、時間的な余裕があるなら『スーパー講義英文法・語法正誤問題』『速戦ゼミ3』も演習しておきたい。

数学

傾向

[1]の小問は基本的な問題が中心で落とせない。[2]以降の大問では、微積分、確率、空間図形が頻出である。2016年度までは計算力を重視した問題が多かったが、2017年度からは論理重視になった。過去、複素数平面や整数などハイレベルなテーマが出題されている。証明問題も頻出で、論理性が要求されており、しっかりとした答案を書くのに苦労しそうな問題も出題されている。

対策

『やさしい理系数学』『理系数学 入試の核心 難関大編』『医学部攻略の数学』などを使って、難関大学のハイレベルな定型問題の練習をしっかりしておくことが必要である。証明問題は論理性が要求されているので、過去問の解答例の研究を十分にしておくべきである。要領よくまとめた答案を作成する練習もしておいた方がよいだろう。また、空間図形の方程式を使えるようにしておかなければならない。

物理

傾向

例年、大問3題の出題。ここ数年は、2018年度の大問1や3の様に生物現象や日常にある現象を物理的な手法を用いて解析するという、受験生にとっては見慣れない設定の問題が出題され、読解力が必要である。さらに、計算力を要する問題やグラフを描かせる問題なども出題され、以前に比べ難化している。2014年度以降の過去問を活用して、見慣れない問題にも慣れておこう。

対策

公式や解法の丸暗記では到底太刀打ちできない。日ごろの学習から、原理・法則を正確に覚え、そこから出てくる定理や公式を導けるまでに理解し、それを問題を考える際の’道具’として自由自在に使いこなせるようになっておかなければ、東京慈恵会医科大学の問題には対応できないだろう。ここ数年、見慣れない設定の問題が頻出している。しかしながら、高校物理の範囲内で解けるようにつくられているので、自分の知っている問題へいかに帰着させるかが正解へのポイントとなる。2014年度以降の過去問や似た傾向の産業医科大学の過去問を通して、知っている問題へ帰着させる力を養っておこう。

化学

傾向

大問4題。新規性のある物質を題材とするリード文の問題があり、応用力・思考力を要する。2018年度は制酸剤ハイドロタルサイトやアドレナリン、2017年度は酸化インジウムスズやアルコールデヒドロゲナーゼ、2016年度は塩化トリフェニルメチルや抗菌作用のあるトリクロサンである。馴染みのない化学物質に既知の化学的視点を適用する能力が求められている。例年、60字程度の論述、化学反応式、グラフの問題も頻出である。解きやすい問題も出題されるため、難易度を適切に見抜く力が求められる。

対策

『化学重要問題集』『化学の新演習』を繰り返し解いて、解答スピードと論述力を磨こう。『化学の新研究』『プラグマティック化学』などで、本質的な理解を進めておくことが大変有効である。また種々の医薬品や化学的側面からの医療知識に関心を持つことも大切である。このレベルを志望する受験生は、計算力が高く、思考力があると思われる。ぜひ東京大学、京都大学、慶應義塾大学などの過去問や予備校の大学別模試にチャレンジをして、様々な化学物質や化学反応過程に取り組む機会を積み重ねておこう。

生物

傾向

大問4題構成。標準的な記述問題とともに実験に絡んだ論述問題が出題されている。計算問題も多い。また、描画問題が出題されることもある。出題分野の特徴としては、生物の多様性と生態、分類・進化の分野の出題が他大学に比べて多い。2015年度は扱いが少なかったものの、2014年度まではほぼ毎年、大問1題分出題されており、2016年度の〔3〕と〔4〕、2017年度の〔4〕、2018年度の〔2〕と〔4〕でこの分野の出題が見られた。(生物の多様性と生態系よりも分類・進化の出題率がやや高い)。
<頻出分野>タンパク質と生物体、遺伝子、動物の反応、細胞、生物の多様性と生態系、分類・進化

対策

『重要問題集』や『生物標準問題精講』などの標準からやや難しいレベルの問題を含む問題集をくり返し解き、全分野を確実にマスターしよう。特に、他大学の医学部に比べて出題が目立つ生物の多様性と生態、分類・進化で手を抜かないこと。この分野は標準的な知識があれば十分対応できるので基礎知識をしっかりとつけておこう。一方で、動物の反応やタンパク質と生物体、遺伝子の分野では、教科書レベル以上の知識まで求められることもあるため、資料集などにも目を通しておくこと。

予備校の検索はこちら

メディカルフォレスト 大手予備校で全滅からの1年で難関私立4大学に合格

白金台医進予備校シナプス シナプスの新システム

メディックトーマス 医学部入試ガイダンス開催!

東京医進学院 予備校と寮が一体型の全寮制で学習と生活の両面からサポート

ビッグバン 筑波大学/日本大学 合格者対談

資料お取り寄せリスト資料請求リスト

入っています

  •  

資料請求をする

資料請求の多い予備校

富士学院 合格者対談

東京メディカル学院 一人ひとりの生徒に向き合って1年で医学部に合格

メデュカパス Input-Output授業がもたらす効果とは

野田クルゼ 2,000名以上の医学部生を輩出 45年の伝統に迫る!

TMPS医学館 合格対談

個別指導が受けられる!通信コース おすすめ予備校特集

医学部受験性へのおすすめ寮 安心・快適な学生寮をご紹介!