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東京医科大学の傾向と対策

情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2018年12月現在の情報です。

東京医科大学について

アドミッションポリシー

本学の建学の精神は「自主自学」であり、自主性を重んじた医学教育を実践している。校是として「正義・友愛・奉仕」を掲げ、患者とともに歩むことのできる医療人を一世紀にわたり育成してきた。
本学では、この建学の精神、校是およびミッションを理解し、多様性、国際性、人間性を兼ね備えた医療人となる高い志を持った、次のような人を求めている。

1.十分な基礎学力をもつ人
2.自己学修意欲が旺盛である人
3.自ら問題を発見し、解決する積極性のある人
4.他者と礼節を重んじながら、積極的に関わることができる人
5.命あるもの(動・植物)に慈愛をもって接することができる人
6.自らの使命を理解し、求められている役割を自ら果たそうとする人
7.自らの意見を他者に伝えるとともに、他者の意見を理解できる協調性と柔軟性をもつ人
8.ICT(情報通信技術)の基本を理解している人
9.医療を通して国際的視野で活動する志のある人

学部基本情報

入試に関する問い合わせ先 医学科学務課入試係/〒160-8402 東京都新宿区新宿6-1-1
TEL:03-3351-6141(内線227・228)
募集要項の請求方法 大学のホームページ/テレメール
※詳細は大学のホームページに記載。
大学ホームページ

http://www.tokyo-med.ac.jp/

学部所在地

問合せ先に同じ。 Google Map

アクセス JR、小田急線、京王線新宿駅下車、徒歩約20分。東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅下車、徒歩約7分。都営地下鉄新宿線新宿三丁目駅下車、徒歩約10分。
学部学科・定員 医学部=医学科120
大学院 医学研究科=(博士)形態学専攻、機能系専攻、社会医学系専攻、内科系専攻、外科系専攻、社会人大学院臨床研究系専攻、社会人大学院研究系専攻、(修士)医科学専攻
おもな付属施設 東京医科大学病院、茨城医療センター、八王子医療センター、医学総合研究所など。
沿革 東京医学講習所が前身。大正7年に東京医学専門学校、昭和27年に東京医科大学医学部となった。

東京医科大学の入試問題の傾向と対策

英語

傾向

発音、文法語法、語句整序、文中空所補充、内容真偽が毎年出題される。発音と文法語法と語句整序は標準的な内容である。大問4の長文内容は様々だが、文中空所補充と同意語選択は必ず出題される。大問5の長文は内容真偽のみの出題で、例年30以上あった選択肢がここ2年間は24にまで減少したため解答しやすくなった。それでもなお60分の解答時間を考慮すると速読力が必要になる。大問5を効率よく解答できるかどうかが合否をわける。

対策

文法語法、語句整序、発音アクセントは標準レベルの問題集(『Next Stage』や『グラマスター』)を1冊しっかりと仕上げる。文中空所補充対策としては500語程度の英文を文構造、単語の品詞を意識しながら精読する。大問5の長文内容真偽対策は、700語以上の英語長文を段落の要約をしながら読解する。その際『英語長文出題パターン演習3』や『やっておきたい英語長文700』を利用するとよい。最後に本学の過去問で時間配分を考えて効率よく解く練習をする。

数学

傾向

2018年度は難化した。相変わらず数Ⅲを中心に出題されているが、思考力を問われる問題が多く、計算量も多く時間的に非常に厳しい年となった。対数微分などの導関数の計算、難度の高い定積分の計算、バームクーヘン分割による体積の求め方なども含めて微積分の範囲は確実に得点できるようにハイレベルな演習を積んでおきたい。2017年度からは5問になり、領域を図示する問題が出題された。

対策

見た目よりも時間がかかる問題が多いので、定型的な解法が瞬時に頭に浮かぶようにしておくことと、要領のよい計算をすることが必要である。問題の型と解法をセットにして覚えておくことも重要だろう。問題演習の際に、問題を多角的に捉え最短時間で解く方法を研究することで、スピードアップをはかりたい。領域図示の問題はいろいろなタイプをクリアしておこう。杏林大学などの問題でハイレベルなテーマの練習をしておくと効果的である。

物理

傾向

大問の数が前年の8から減って5となり、各分野1題。旧課程のころより核反応も含めて原子分野が頻出なので、物理の全分野を確実に習得しておきたい。解法は標準的なものがほとんどであるが、設問数が多く、さらに手間のかかる数値計算や有効数字の桁数の多い数値計算が頻出なので、事例読解のスピード、正確な計算力、解く問題のセレクトが合否を分けるであろう。物理定数や三角関数の値が、問題毎ではなく末尾の表で与えられることにも慣れておきたい。

対策

2013年度以前の特徴であった煩雑な計算が2015年度から復活してしまった(2014年度はそれほど面倒な計算はない)。問題の内容自体はそれほど難しくはないが、問題数、計算量がとても多いため、問題に取り組む順番や計算の工夫をしなければ高得点は望めないだろう。計算については、2013年度以前の過去問を用いて、有効数字の扱い方等を含め訓練をしておくこと。また、教科書傍用問題集や『理系標準問題集』などを用いて入試典型問題を素早く正確に処理する力を養っておくこと。

化学

傾向

大問4題。2科目120分であることを考えると、出題量が多い。2018年度も多くの計算問題があり、時間的に厳しい。例年、第1問は正誤問題5問であり、各問の選択肢が長文で、計算が必要な選択肢もある。2016年以降、5つの選択肢からの正文選択の問題に変わっているが、すべての選択肢が誤文(正文が無し)という場合があり、注意を要する。残りの大問では理論化学で実験問題が多く、計算力が必要となる。無機化学や有機化学は主に知識問題で、計算問題を含むケースもある。

対策

過去問を用いて、問題傾向を把握をしておこう。第1問の正誤問題は、2015年度まで誤文選択になっているため注意しておこう。他の大問対策として、バランスよく計算力と知識力を向上させよう。『セミナー化学基礎+化学』『化学重要問題集』をおさえた後、逆滴定、二段滴定、COD、ヨウ素滴定などの実験問題を攻略しておく。また溶液の濃度、気体の圧力に関する計算力もつけておく。特徴的な出題形式に慣れるため、メディカルラボ『私立医学部大学別 実力判定テスト 東京医科大学』の受験を薦める。

生物

傾向

大問4題構成。〔1〕は小問集合の正誤問題。〔2〕~〔4〕はテーマ別の実験を含む知識、考察、計算問題。2018年度は標準的な問題がほとんどであったが、例年、大問の内1題は発展的な問題が含まれることが多い。また小問集合の〔1〕以外はリード文が長いボリュームのある問題が多く、読解力やグラフを読み解く力が試される。
<頻出分野>総合問題 生殖と発生 遺伝情報の発現 細胞と分子 生物の体内環境

対策

正誤問題で全分野の細かい知識が必要となる。また、〔1〕以外の実験考察問題の対策として、まずは標準的なマーク形式問題集を一冊きっちりと仕上げ、典型的な問題を確実に解き切る力をつけることが重要である。その後、『重要問題集』や『生物標準問題精講』などの発展的な内容を含む問題集を使った演習によって例年1~2題程度含まれる発展問題への対策を行おう。また、循環系の問題の中で分類について問われるなど、分野をまたいだ問題も多く出題されるため、日頃から知識と知識のつながりを意識し、分野横断的な視点で学習を進めるべきである。

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