東北医科薬科大学の傾向と分析
情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2026年04月時点の情報です。
1、本学医学部の使命に共感し、将来、東北地方の地域医療・災害医療に従事して、地域住民の健康を支える使命感に燃えた学生を求めています。
2、高度で専門的な知識と技能を兼ね備えながら、病める人とその家族の思いに共感できる強い意志と柔らかな心を持った医師を志す学生を求めています。
3、高等学校等で理科、数学、英語を十分に習得し、論理的に考える姿勢と着実な学習習慣を身につけている学生を求めています。
| 入試に関する問い合わせ先 | 東北医科薬科大学 学務部入試課/〒981-8558 宮城県仙台市青葉区小松島4-4-1 TEL:022-234-4181(代表) |
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| 募集要項の請求方法 | 大学のホームページ/テレメール ※詳細は大学のホームページに記載。 |
| 大学ホームページ | |
| 学部所在地 |
問合せ先に同じ。 3年次以降、福室キャンパス Google Map |
| アクセス | 【小松島キャンパス】JR仙山線東照宮駅下車、徒歩15分。JR仙台駅から市バスで東北医科薬科大・東北高校前下車、徒歩約1分。地下鉄南北線台原駅下車、徒歩15分。 【福室キャンパス】JR仙石線陸前高砂駅下車、徒歩7分。JR仙台駅から市バスで東北医科薬科大学病院入口下車、徒歩3分。JR仙台駅から宮交バスで陸前高砂駅下車、徒歩7分。 |
| 学部学科・定員 | 医学部=医学科100 |
| 大学院 | 医学研究科 |
| おもな付属施設 | 大学病院、若林病院、メディカルトレーニングセンター |
| 沿革 | 1939年に東北薬学専門学校として創立。1949年に東北薬科大学薬学部薬学科を開設。2016年4月に医学部を新設し、大学名称を東北医科薬科大学に変更。 |
大問1・2は内容一致中心の論説文、大問3が誤り指摘、大問4が語句整序という出題形式に変化はないが、24年度と比べて難化した。読解内容は専門的だが、選択肢は易しい。大問3の誤り指摘は一続きの英文が10問に分けられ、それぞれの誤りを指摘する形式のため、文法・語法の誤りだけでなく、文脈上不適切な語を指摘しなくてはならない。対策としては500~700語程度の読解問題集で土台を確立した後、過去問で選択肢の吟味の仕方を習得する。誤り指摘は、国際医療福祉大や東邦大の過去問で演習するとよい。
毎年、出題単元が大きく変わっていたが、大問2では場合の数・確率が3年連続で出題されている。24年度は数学Ⅲの微分法・積分法が出題されなかったが、25年度は大問3で出題された。場合の数・確率では数え上げや丁寧な場合分けを行う問題も出題されている。効率よく計算するだけでなく丁寧に数える練習にも取り組んでおきたい。過去の出題範囲にとらわれず、多くの大学で頻出の内容を学習しておくこと。例年、計算量が多い問題が出題されるので、典型問題の解法がすぐに頭に浮かぶようにしておくとともに、正確かつ迅速な計算を行えるよう練習しておくことが重要だ。基本的な解法を習得した後、同じ誘導形式の他大学の過去問で練習するとよい。
大問4題で、理論2題、無機1題、有機2題。設問数は2年連続で26問、即答できる設問が多くなった。合成高分子化合物の出題はなかったが、25年度版の本項で触れた「油脂」が出題された。例年、複数の内容をセットにした空所補充や当てはまる正文の複数選択の設問形式が特徴的。計算問題は、概算や工夫で解答スピードを上げよう。過去問を活用した計算問題と正誤問題の演習だけでなく、出題が少ない無機物質、糖類、繊維・樹脂・ゴムの対策も進めておこう。
22年度は大問4題構成だったが、23年度以降は大問3題構成でマーク式。これまでは大問1題が残りの大問と比較して極端に難しいという傾向だったが、24・25年度はいずれの大問も解きにくい問題になっている。最初に全体を見渡し、各大問の中で解きにくい問題を避けて、比較的解きやすい問題から手をつけるようにする。遺伝子に関する問題は創立以来、23年度を除いて毎年度出題されているので、しっかりとした対策をしておきたい。
大問3題構成で、例年、力学と電磁気は必出、もう1題は波動もしくは熱力学が出題される。23年度までは波動と熱力学が隔年で出題されていたが、24・25年度は2年連続で熱力学から出題された。問題の難度は標準的だが、各大問ともによく練られており、状況を素早く正確に把握し、解法を的確に運用することができるかが高得点の鍵。公式の丸暗記など、付け焼刃的な学習をしてきた受験生は太刀打ちできないだろう。公式の丸暗記ではなく導出までしっかりと行う、問題集の解説をしっかりと読み込むなど、丁寧な学習を心がけること。また、設問数が多いため、時間内にすべての問題に手をつけるのは非常に難しい。比較的難度が低い問題や、解法を見出した問題から先に手をつけ、残った時間でその他の問題に取り組むとよいだろう。