大阪医科薬科大学の傾向と分析
情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2026年04月時点の情報です。
大阪医科薬科大学は、建学の精神及び学是(至誠仁術)に基づき、国際的視野に立った教育、研究或いは良質な医療の実践をとおして、人間性豊かで創造性に富み人類の福祉と文化の発展に貢献する医療人を育成するため、次のような人材を求めています。
(1)人類共通の課題である健康の維持増進並びに疾病の予防と克服及び苦痛の軽減に努める人材
(2)変化する社会に対応し最新の知識と最良の技術を生涯学び続ける人材
(3)地域医療から世界に通じる研究開発にわたる領域で探究心を持って活躍する人材
そこで医学部では、次のような学生を求めています。
求める学生像
1. 医学を学ぶ明確な目的と意欲をもっている人
2. 医学を学ぶために必要な基礎学力、応用力、思考力、判断力、表現力をもっている人
3. 人に対する思いやりと豊かな人間性、および高い倫理性をもっている人
4. 他の人の意見を尊重し、コミュニケーション能力を涵養できる人
5. 知的好奇心と探究心をもって、自ら生涯にわたり課題の発見と解決に取り組むことのできる人
6. 柔軟な思考ができ、多様化と国際化に向かう現代社会に適応できる人
| 入試に関する問い合わせ先 | アドミッションセンター本部キャンパス/〒569-8686 大阪府高槻市大学町2-7 TEL:072-684-7117 |
|---|---|
| 募集要項の請求方法 | ①大学のホームページ ②テレメール ※詳細は大学のホームページに記載。 |
| 大学ホームページ | |
| 学部所在地 |
問合せ先に同じ。 Google Map |
| アクセス | 阪急京都線高槻市駅下車、出口すぐ。JR京都線高槻駅下車、南口より徒歩約8分。 |
| 学部学科・定員 | 医学部=医学科112(認可申請予定含む) |
| 大学院 | 医学研究科=医学研究科=(修士)医科学専攻、(博士)医学専攻 |
| おもな付属施設 | 大学病院、三島南病院、健康科学クリニック、訪問看護ステーション、LDセンターなど。 |
| 沿革 | 1927年創設の大阪高等医学専門学校が前身。1946年に旧制の大阪医科大学となり、1952年に大阪医科大学医学部となった。2021年大阪薬科大学と統合し、大阪医科薬科大学が誕生。 |
出題形式に大きな変化があり、長く続いた和訳と英作文のみの出題から、25年度は下線部和訳4題と内容説明3題となったが、記述問題中心であることは変わらず。25年度は、段落要約文の空所補充や内容一致などの選択式問題が追加され、記述問題が大幅に減少した。英文内容も標準的で難解な語や構文はなく、内容理解を中心とした問題になった。読解問題対策としては、下線部和訳や内容説明を意識しつつ、空所補充や内容一致などが出題される可能性を考え、各段落の要約や全体の要約を意識した学習が欠かせない。易化傾向にある英作文対策は、和文英訳の標準問題集を最低1冊は仕上げるとよい。
24年度以降、90分で大問4題となった。見かけたことがある問題が並んだため取り組みやすくはあったが、論述力の差がつきそうな問題が多く、最後まで答えを出す部分に差が出ただろう。近年は微分法・積分法、確率、複素数平面、整数の出題が多く、証明問題も毎年度多数出題されている。公式を適用するだけで解けるような問題ではなく、計算量が多い年度もある。国公立大の2次試験でよく見られるような融合問題や誘導問題が多い。標準的な国公立大の誘導形式の問題を十分に練習しておくとよいだろう。簡潔で要領を得た答案を作成する練習もしておくこと。
大問4題。大問1は、電気陰性度からの電荷の局在の計算がやや難しかった。大問2・3の物質の構造は見慣れておきたい。大問4はシアン化水素の生成過程に誘導があり、その他は基本的だった。これと異なる配糖体が獨協医科大でも扱われた。今後は糖だけでなく、糖由来物質の出題が増加するかもしれない。25年度は、頻出の論述問題が出題されなかった。有効数字に気をつけ、前期・後期の過去問で応用力を磨いておこう。
24年度と同様に大問4題構成の記述式。知識問題は基本的、標準的な問題が多く、正確で深い理解が問われる。論述問題は毎年度出題され、知識論述の問題が多いので、普段から言葉の定義や現象を正しく表現できるように練習しておく必要がある。計算問題は典型的な問題が出題されることが多い。25年度は出題されなかったが、描図問題の出題頻度が高いので、日頃から教科書の図を意識して見る習慣をつけておく。
大問4題構成で、そのうち1題は小問集合。小問集合では、電力輸送(22年度以降は出題なし)や次元解析に関する問題が頻繁に出題されている。過去問を用いて、これらの問題には慣れておきたい。ここ数年は、比較的難度が落ち着いていたが、25年度は若干難度が上がった。大問1・2は、前半の問題は解きやすいが、後半になると途端に解きづらく解答に時間がかかる。試験時間が60分ということを考慮すると、これらの問題で時間をとられると大きな失点につながる可能性がある。時間配分には十分注意し、解答を進めてもらいたい。