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慶應義塾大学の傾向と分析

情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2020年12月時点の情報です。

慶應義塾大学について

アドミッションポリシー

「基礎臨床一体型の医学・医療の実現」の理念の下、患者中心の医療を実践し、医学・医療に貢献してきた本学医学部は、次世代を先導し、豊かな人間性と深い知性を併せ持つ医学生を強く求める。そのために、創立者福澤諭吉の「一身独立(自ら考え実践する)」の教えを理解し、世界に雄飛し、患者中心の医療を実現できる physician scientist(科学的思考力を備えた医師)となりうる医療人としての資質、目的意識、モチベーションを重視し、卒業コンピテンスを修得しうる者を選抜する。

学部基本情報

入試に関する問い合わせ先 入学センター/〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
TEL:03-5427-1566
募集要項の請求方法 大学のホームページ 
※募集要項は紙媒体による配布を行わず、大学ホームページに掲載予定。
大学ホームページ

http://www.keio.ac.jp/

学部所在地

〒160-8582 東京都新宿区信濃町35 Google Map

アクセス JR中央・総武線信濃町駅下車、徒歩約1分。都営地下鉄大江戸線国立競技場駅下車、徒歩約5分。
学部学科・定員 医学部=医学科113
大学院 医学研究科=(博士)医学研究系専攻、医療科学系専攻、(修士)医科学専攻
おもな付属施設 大学病院、総合医科学研究センターなど。
沿革 大正6年、北里柴三郎を学部長に迎え、慶應義塾医学科として創設。大正9年に大学令により医学部となる。昭和27年に新制大学医学部設置。

慶應義塾大学の入試問題の出題傾向と分析

英語

19年度と形式は同じ。英文の内容自体は19年度より読みやすくなったが、記述式の解答量が多いため時間に余裕はない。長文中の設問は空所補充、内容説明、和文英訳、英文和訳が中心。普段から文構造を意識して細部まで英文を読み込み、本学の過去問や国公立大2次対策用の問題集で記述式を十分に練習する。文法のみの大問はないが、長文中の空所補充では前置詞や関係詞や動詞の語法などが問われているため、文法の本質を理解する必要がある。

数学

大半が空所補充で記述式は最後の証明1題のみ。例年大問2が確率漸化式だったが、20年度はΣ計算で求められる確率だった。大問によって難度にバラツキがあり計算量も多いため解答可能な問題を見極める力が必要。大問1の小問集合は基本的な問題が中心で落とせない。例年は大問2で確率漸化式が出題されるので、過去問の演習が有効だ。後半の総合的な問題はレベルが高く、解法の丸暗記では通用しない。難関大の過去問で思考力を養っておくこと。

化学

大問4題。19年度から1題増加した。融合問題が多く、総合力が試される。20年度はノーベル化学賞に関連してリチウムイオン電池が出題された。例年通り、理由を求める記述式が多く、実験装置、ボリュームのある計算、導出過程の記載もあった。受験生の学力レベルが高いため、高得点が必要とされている。日頃から本質的な理解を深めよう。標準レベル以上の問題演習を重ね、発展レベルの入試問題を通じて高度な知識を獲得しておくこと。

生物

19年度と同様に大問3題構成の記述式。19年度は出題されなかった描図問題が、20年度は復活した。小問数は増加したが、論述量が減少したため、全体的な分量は大きく変わらなかった。減少したとはいえ、他の大学に比べて論述問題の割合は高い。20年度は例年と比較して考えやすかったが、例年難度の高い考察問題が複数出題されることが多い。難関国公立大の過去問で、考察問題や論述問題の演習をしておくこと。

物理

大問3題構成。大問1は小問集合で、例年受験生になじみのないものも含めてさまざまな事例が出題されている。大問2は熱と原子の融合問題、大問3は電磁気だった。難度は2014年以降易化傾向。大学のレベルを考慮すれば難問とは言えないが、広汎で正確な知識と事例を正確に把握する力を要求され、物理の実力が試される出題だ。また、日常生活における科学的視点を問う問題も見られる。論述対策も必要で、正確な用語を用いた論旨明快な文章が求められている。

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