順天堂大学の傾向と分析
情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2026年04月時点の情報です。
医学部は、人類の健康・福祉に寄与できる専門的な知識、技術を身につけ、「科学者」の視点をもちつつ、感性豊かな教養人としての医師・医学者を養成することを目的(=使命)とする。そのために、以下の目標を定める。
1.科学的根拠に基づいた医学・医療を行うための体系的な知識と確実な技術を身につける。
2.不断前進する医学・医療を生涯にわたってアクティブに自学自習する態度・習慣を身につける。
3.常に相手の立場に立って物事を考え、人間として、医師・医学者として他を思いやり、慈しむ心、即ち学是「仁」の心を涵養する。
4.チーム医療・研究を円滑に遂行できる能力と習慣を身につける。
5.国際社会に役立ち、未来を切り開く人間性溢れる豊かな教養を培う。
| 入試に関する問い合わせ先 | 医学部入試係/〒113-8421 東京都文京区本郷2-1-1 TEL:03-5802-1021 |
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| 募集要項の請求方法 | 大学のホームページ ※募集要項は紙媒体による配布を行わず、大学ホームページに掲載予定。 |
| 大学ホームページ | |
| 学部所在地 |
問合せ先に同じ。 Google Map |
| アクセス | JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線御茶ノ水駅下車、徒歩約5分。 |
| 学部学科・定員 | 医学部=医学科137(認可申請中含む) |
| 大学院 | 医学研究科=(博士)医学専攻、(修士)医科学専攻 |
| おもな付属施設 | 順天堂医院、静岡病院、浦安病院、順天堂越谷病院、順天堂東京江東高齢者医療センター、練馬病院。 |
| 沿革 | 天保9年創設の蘭方医学塾が起源。昭和18年に順天堂医学専門学校、21年に順天堂医科大学となり、27年に順天堂大学医学部となった。 |
読解問題4題、自由英作文1題の大問5題からなる形式に変化はない。しかし、25年度はほぼ同意語選択と内容一致の出題で、過去にあった段落・文補充などは出題されなかったため、かなり解きやすくなった。対策としては、語彙力を付けることが最優先。次に、長文を読む際に段落要約を意識すること。80分で解くことを考えるとやや時間が不足するため、過去問を利用して時間内に解答する練習が必要だ。
現在の形式になった10年度以降、13・15・22年度を除き大問3で証明問題が出題されている。時間的には厳しめなので、確実に解き切れる問題から取り組んでいく必要がある。年度によって問題の難度の開きが大きいので、解くべき問題の見極めも重要な要素になる。計算量が多い年度もあるので、典型問題は見てすぐ解き始めることができるようにしておくこと。難関大の過去問でハイレベルなテーマに触れておくとよいだろう。
大問2題。大問1(第1~3問)はマーク式、大問2は記述式。大問1の第1問は解きやすくなり、合格するためには第2問とともに完答したい。それに続く第3問と大問2は差がつく内容だが、時間が確保できると正答率を上げられただろう。正答可能な問題を即答し、計算量や記述量(25年度のグラフ描図・論述50字)が多いものに取り組もう。マークと記述の併用形式に慣れるため、過去問やメディカルラボの実力判定テストを活用しておこう。
24年度と同様に大問2題構成のうち1題は中問3題からなるマーク式、もう1題は記述式。大問1は、考察問題が含まれる場合があるものの、比較的解きやすい問題のみの場合が多いので、なるべく早く片づけたい。記述式の大問2は、論述問題や計算問題が含まれることが多いので、ここでじっくりと時間をかけて考えたい。また、グラフや図、表を使った問題が例年多いので、扱いに慣れておく必要がある。
本学の大問構成は独特で、例年、大問1は中問3題で構成され、マーク式。中問のうち1題は小問集合で、原子を含む全範囲から出題される(25年度は原子からの出題なし)。残り2題は力学、波動、電磁気、熱力学のうちの2分野で構成される。25年度は力学、熱力学からの出題。また、大問2は1分野からの出題で、記述式。まずは過去問を用いて、独特の問題構成に慣れておきたい。問題の難度自体はそれほど高くはないが、解答時間に比して設問数が多く、年度によっては思考力を要する問題も出題されるため、時間に余裕を持って解答することは難しいだろう。解けそうな問題からてきぱきと解答するなど、試験時間の使い方には十分に注意が必要だ。